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室蘭工業大学の禁煙指導は、すごい

2010年04月06日 06時38分06秒 | 離煙ニュース: 国内編
北海道は、成人喫煙率が全国で一番高い場所。にもかかわらず、禁煙指導がこれだけ効果を挙げています。

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室工大が全面禁煙から1年、健康訴え禁煙指導を徹底 (室蘭民報)
【2010年4月5日(月)朝刊】

 室蘭工業大学(佐藤一彦学長)がキャンパス敷地内を全面禁煙にして1日で1年を迎えた。禁煙を試みる学生が出始めるなど徐々にではあるが禁煙効果が表れている。一方、路上でのポイ捨ても見られ、今後の課題も浮き彫りに。同大では健康の大切さを訴えながら禁煙指導を徹底させる方針だ。

 同大では平成16年度から建物内での喫煙を全面禁止とし、屋外に設置した灰皿以外の場所ではたばこを吸えないことにした。さらに、昨年4月からは「快適な教育研究環境の確保と健康増進のため」大学敷地内(居住空間を除く)からたばこの煙を排除した。

 同大保健管理センターによると、学生の平均喫煙率は平成18年度が28・7%に対して21年度は12・3%と大幅にダウン。4年生では40・8%から19・3%と半減している。より一層のたばこ離れを進めるため、同センターでは健康相談や禁煙指導、禁煙グッズなどを学生に配って喫煙をやめさせる方策を講じている。

 実際に「就職先が禁煙なのでたばこをやめたい」「面接試験で喫煙について聞かれたのでやめたい」などを動機に、相談に訪れる学生も多いという。佐々木春喜教授は「新年度に喫煙率を調査するが、さらなる低下につながれば」と期待している。

 一方、キャンパス全面禁煙のため喫煙者は路上やコンビニなどでの喫煙が多く、携帯灰皿を持っての喫煙も目立つ。このため、地域住民から「通学路でたばこを吸うのはいかがなものか」などの指摘も寄せられている。

 さらに、道路へのポイ捨てや研究室で喫煙する教員もいるなど、全面禁煙は周知徹底されていない。4~11月まで月1回のペースでごみ拾いを行っている同大施設課では「喫煙モラルの一層の向上を図っていきたい」と話し、学内やホームページで注意を促していく考えだ。
(佐藤重伸)

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3年間で喫煙率が半分以下になるというのは、すごいこと。それだけたばこを吸っていた学生諸君も内心では離煙したいと思っていたのでしょう。それが大学側の方針とタイミングが重なったと解釈します。

だからこそ、たばこを吸い始めたばかりの若年層での禁煙指導は非常に効果があります。喫煙の愚かさ、離煙の楽しさ。一度分かると考え違いすることはないのですが。

1日100本吸って、メタボになって、たばこで母親を亡くして、やっとたばこと縁を切って6年3ヶ月になるオジサンさからの忠告です。

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