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真珠湾攻撃指令を発進した巨大無線塔、公園に

2009年09月25日 07時06分07秒 | 時事放談: 国内編
長崎県の佐世保方面から西海橋の方へと向かうと見られる3本の無線塔、個人的にものすごく懐かしい存在。それが保存されるというニュースに何だか嬉しくなりました。

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「ニイタカヤマノボレ」送信した無線塔、公園に 佐世保(朝日新聞) - goo ニュース

2009年9月24日(木)13:10

 太平洋戦争開戦の真珠湾攻撃を命じた「ニイタカヤマノボレ一二〇八」という暗号電文を送信したとされる長崎県佐世保市の針尾無線塔一帯を公園化しようと、市が所有者の海上保安庁と協議を始めた。いったん解体が決まったが、築後90年近く過ぎた今も十分な耐震性を持つことを今夏、市教育委員会が確認した。海保側も「国の重要文化財指定に向けた動きが出れば協力する」としている。

 無線塔は1922(大正11)年、旧海軍の通信施設として同市の針尾島に完成した。鉄筋コンクリート製の高さ136メートルの柱3本が正三角形状に並ぶ。専門家から「当時のコンクリート建築の最高水準」と評価されている。内部はほぼ空洞で、金属製のはしごが取り付けられている。

 市の構想では、一帯に見学用通路や案内施設を整え、塔内も見学できるようにする。針尾島には、45~50年に旧満州(現在の中国東北部)や東南アジアなどから140万人の引き揚げ者を受け入れた浦頭港もあり、戦争を振り返る観光資源としたい考えだ。

 そのためには、塔の耐久性が前提となる。97年に代替施設が完成し、海保が解体を決めたのを機に保存運動が活発化したのを受け、市教委は昨年末から今年7月にかけて強度を調査した。その結果、鉄筋に腐食はなく、この地域で想定される震度6弱の地震でも倒壊の恐れがないことが判明。市は8月、国に保存を求めることを決めた。今後、重要文化財指定を目指し、近代化遺産としての価値を明らかにする作業に取り組む。(佐々木康之)

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子供の時にこの巨大な3本の塔を遠くから見ると、何やら不穏な空気を察して恐怖感を覚えたものでした。

しかし、その巨大なモニュメントに言い知れぬ憧れを感じたのも事実。公園化されて近くで見られるようになったら、ぜひ一度は訪れたいと思います。どんな気分を味わえるか。不思議なことに、想像しただけでドキドキしてきます。

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