第二十六番「金光山遍照院 仙龍寺」・・・よく覚えています。強烈な「神気 龍気」でした。
「龍王がおられる」・・・と、感じました。
「瀧沢大権現」・・・りょうたくだいごんげん か、りゅうたくだいごんげん 読み方は忘れましたが、私の頭の中では、「りょうたくだいごんげん」さまです。
御護摩も参拝させていただきました。その時、仙龍寺で購入した、「丸型大師 」(黒い塗香入れのような形の丸型に、金色の弘法大師像が入っている御守りです) も、お加持していただきました。今でも持っています。この「丸型大師」は、四国霊場では結構あります。それぞれ、中の弘法大師像の御姿は違います。
護摩堂は、自然石の巨大岩に、お堂が「くっついている」ような感じで、岩も見える御堂でした。なんとも神秘的な御堂です。
当時の住職と、役僧がお勤めしたのですが、役僧に、「瀧沢大権現は、龍神さん
ですか?」と、聞くと、一呼吸置いて、「龍神さんです」と、お答えしました。
仙龍寺は、そこまで山奥では無いのですが、付近に一切、集落が見当たらないところに御寺があったので、「昔は、どうやって食べていたのだろうか?」と、思ったほどです。別の御寺で聞いたところ、「奥之院さん (仙龍寺) は、四国総奥之院と言われているんです」と聞きました。
ウィキより、伽藍画像もウィキより、
「仙龍寺(せんりゅうじ)は愛媛県四国中央市新宮町に所在する真言宗大覚寺派の寺院である。詳しくは金光山(きんこうざん)遍照院 仙龍寺と号する。本尊は弘法大師で、かつては、四国八十八箇所六十五番札所三角寺と一体であり、その大師堂であったが、分離独立し今はその奥の院になっている。「四国總奥之院」(伊予国総奥之院)と云われ、四国別格二十霊場十三番札所、四国三十六不動尊霊場二十六番札所でもある。
本尊真言:南無大師遍照金剛
御詠歌:極楽は 他にはあらぬ この寺に 御法の声を きくぞうれしき
童子名 金剛護童子 (こんごうごどうじ)
御真言 おん だきにゑい きりく そわか
旧新宮村の国道319号沿いにあり、銅山川を見下ろす山中に所在する。境内は崖の途中にあり、本堂は舞台造りとなっている。本堂前広場の下には滝が流れている。
伝説によれば法道仙人がこの地に居を構えたことに始まるとされる。平安時代初期の弘仁6年(815年)空海(弘法大師)が42歳の時にこの山を訪れた。空海はここに住んでいた法道仙人よりこの地を譲り受け、厄除と虫除五穀豊穣の護摩修行を21日間行ったとされる。修行満願成就の後に空海は自身の姿を刻んだと言われ、この本尊は「厄除大師」または「虫除大師」と呼ばれるようになった。
神と仏と龍神が「籠っておられる」・・・そんな御寺でした。
(たった今、後ろでヒヨドリのヒヨが鳴いていました・・・)
ではまた。
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