タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

お釈迦様と神々・・・

2021-12-31 21:05:11 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

2500年前に描かれたお釈迦様の「絵 (白黒=墨で浄書) 」が現存しています。

説明によると、「成道後6年、故郷の釈迦国に一時帰国した際に、感激した父王が、画師に墨で浄書させた」云々。

42歳の時の絵ですが、

インド・アーリア系の男前です。

ヒンドゥーの神々にお顔立ちが似ています。ただ、お釈迦様は、成道後は、一日一食しか摂らなかったため、ヒンドゥーの神々よりも細身です。それゆえ、よけいに男前です。目は・・・目力がありますが、決して、威圧的ではない。

上も無く下も無く、左も右も無い。「王の威厳があるお顔立ち」であるが、「一切の差別心が無い」。「梵天に対しても、神々に対しても、はたまた人々や鳥獣・昆虫に対してさえ」、一切の差別なく慈悲の目で見れる・・・そんな目です。

「覚者」「ブッダ」「戦いに打ち勝てる者」そんなお顔立ちです。

文献によると、「身長180.5センチ」「目は少し青い」「立派な体格の青年」。

訪ねてきたバラモン曰く、「ゴータマ (お釈迦様のこと) は、ひときわ見た目が秀麗である」。

アマゾンで買った原始仏典を読みかじると、たびたび神々が登場し、お釈迦様と会話します。

一番多く登場するのは、三十三天の王「インドラ (帝釈天)」。お釈迦様は、「サッカ」と呼びます。「人間だった頃は、カーストはバラモンだったそうで、様々な善き誓願を立て実行し、また、道徳も修めていたことから、死後、三十三天の世界に生まれ変わり、その王となった・・・一瞬にして千のことを考えることができた。だから彼 (インドラ=サッカ) は、「千の眼を持つ者」と言われる」と、お釈迦様が語っておられます。

次いで、インドラよりも遥かに高い天上界の梵天。サッカ率いる三十三天の神々でさえ、梵天が、三十三天の世界に降り立つ時は歓喜すると言います。梵天界の神々は無数におられるようで、お釈迦様が成道した際に、世間の人々への布教を懇願した梵天もおられれば、「自分が全宇宙の最高神だ」と驕っていて、瞬時に現れたお釈迦様と高弟4人に「無言で説教される」梵天など、色々登場します。

アスラ (阿修羅王) も登場します。アスラは、ゾロアスターの神々です。インドアーリア系のデェーヴァ神群とは、だいたい対立関係だったみたいです。

神々の中には、「神の子シヴァ」と言う名の神霊も登場し、お釈迦様と会話します。

今のインドの最高神「シヴァ」と関係あるのか無いのか、わかりません。

私はヒンディー語はわかりませんが・・・「シヴァ」と聞くと、なんか「王」のようなイメージを受けます。

他には、半神 (ヤッカ) も登場します。日本で言えば、悪霊じゃないけど、少し荒っぽい、鬼神みたいな感じですかね。お釈迦様は、梵天に対しても、インドラや神々に対しても、ヤッカに対しても、人に対しても、「友よ」と言われます。

ではまた。

・・・・・

 


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ウカノミタマ女神②・・・

2021-12-31 17:36:51 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

前述した、2018年5月に、真言宗寺院で「生の御神霊」を拝謁した話の続きです。

美しい美貌の、「ウカノミタマ」女神。絶世の美女ですが、「全く力みが無い」。「ほんわり」した雰囲気でした。

年のころ、20歳くらいに見えた・・と記しましたが・・・

その時の私は、50半ば。

なのに、その神秘体験中 (20秒くらい) の私は・・・

精神年齢が「童子」のようでした。

50半ばのオッサン (私のこと) が20歳くらいの女神を拝するのではなく、

「童子」になったような私が、20歳くらいの女神を見上げている・・感じです。

もっとも、目線より高い位置に顕れられたのですが。

髪型は、はっきりと覚えております。

最初、よく見えなかったので、「ショートカット」のように見え、

美貌の美男子?かと思ったのですが、だんだん見えてきて、

長い黒髪を、「上でくくって」、後ろに流されている感じでした。

装身具も見えましたが、いつか記します。

髪型でまだ記すことありますが、ボチボチ記します。

「美しい一重、切れ長の瞳は」、「まばたきをしない」。

まっ直ぐ、私の目を見つめておられました。

ちょうどその頃、神々を拝謁した後か前か・・・興福寺友の会に送ってこられる機関紙「興福」181号に、原始仏典「長阿含経 巻20」で、お釈迦様が「天 (神々)のことを説明」するシーンを掲載していて、その中に、

「天人 (神々) の体には皮膚や骨や筋脈 (筋肉と血管) が無い。 目はまばたきをせず、体の色は思うがまま。また疲れることも無いので宙を自由に飛び回る」と載っていて、その通りでした。

昔から、神社で「清浄な神気」を感じること多々、お釈迦様が仰る「天上界」とは、こういう世界のことなのか? と、よく考えていましたが、どれだけ目を凝らしてみても、神の姿は見えない。また、真言や天台の名刹寺院でも、「神仏の気」を感じることは多々。お堂でも感じるし、鎮守社や天部の尊の御社でも感じる。

天部の尊でもっとも強く感じるのは、「弁財天」さま。小さな御堂 (御社) で、扉が閉まっていて尊像が見えなくても感じる・・・ことはよくありました。

またいつか追記します。

ではまた。

・・・・・

 

 


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経済について・・・

2021-12-31 17:04:56 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

資本主義経済・・・すでに終わっています。

リーマンショックの時に完全に終わっているのですが、あの時は、まだ、中国とインドが成長していて受け皿になっていたため、ごまかしましたが、

今は、「ごまかし」に、「ごまかし」を塗り重ねている状態です。

永遠の経済発展などありません。

日本はまだマシな方です。

国民の預貯金残高が、世界と比べてもだいぶ高水準なので。

まあ、アメリカは、表の大富豪や、裏の大富豪を入れると、日本人より上かも知れませんが、そういう大富豪を除けば、一般庶民だけなら日本人の方がはるかに貯蓄残高が多いと思います。

ただ、アメリカが・・・いつデフォルト (債務不履行) するかも知れない状況だし、アメリカ国債を大量に保有している日本も、対岸の火事では済まされない。

もっとも、中国もアメリカ国債を大量に保有しており、それ以上に、自国がどうなるか不透明な状況。恒大グループ も、われわれ庶民の間では、「すでにデフォルトでは」と、ささやかれている状況です。

お釈迦様は、2500年前に、「足ることを知れ」と仰られました。

アマゾンで原始仏典を買って読みかじってみると、

当時の古代インドでは、すでに貨幣経済があったようで、

「10収入があれば、7使い、2貯金して、残りは貧しいものに布施せよ」みたいな意味のことを仰っておられます。(どんなに貧しい者でも、砂糖くらい持っているであろう、それを道端のアリに与えるのでも、立派な布施になる・・・とも仰っておられます)

また、「大富豪がケチにケチを重ね、ついに家族にも部下にも人々にも分け与えることなく死んだケースでは、餓鬼地獄に堕ちた」話もされています。

「お釈迦様は、死後の世界や霊魂のことを否定していた または 語らなかった」と言う人がいますが、原始仏典を読みかじると、「ちゃんと語っておられます」。

弟子の「出家者」に対しては、「無言で答えず」と言うケースがほとんどみたいですが、「在家の王」や「在家の人」には、普通に語っておられます。

応病与薬・・・「相手の機根 (レベル) に応じて、答え方が変わる」。まさに千変万化・臨機応変・融通無碍。

話戻って、私の周りの若者でも、普通に35年ローンで高額な住宅を契約します。

どれだけ説得しても聞く耳持ちません。また、逆に中年世代では堅実に、「郊外の安い分譲マンション」や、「安い中古物件をリフォームして」購入する人もいます。

私は、上場企業の地銀2行と、信用金庫1社、大手住宅メーカー、不動産会社に聞いて知っているのですが、「35年ローンで正味、自己破産する比率は、20%」。

それも、10年以上前の話です。

今はもっと高いかも知れません。

「足ることを知る」・・・現代人の我々が肝に銘じておく金言だと思います。

・・・・・

 


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大願寺 (厳島弁財天)・・・

2021-12-31 16:36:45 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

22、23社寺目の次、

24社寺目・・・宮島「大願寺」。日本三弁財天の一つ、「厳島弁財天」です。

画像はウィキより、

Daikanji 2011 1.JPG

平成6年9月10日に御朱印いただいています。

高野山真言宗。

厳島神社を出て、すぐあります。

「ほんわり」した雰囲気です。金箔の厳島弁財天さま (御前立) とてもきれいです。

ご住職の話によると、多宝塔、五重塔も元々は、大願寺の所有だったのとこ。

明治以降、厳島神社所有になったそうです。

護摩木が変わっていて、「しゃもじ」の護摩木でした。

弁財天の琵琶が「しゃもじ」。

もっとも、弁財天さまと習合されておられる厳島女神も、「しゃもじ」と関係ありますが、ここでは割愛します。

宮島の神使は、「カラス」だそうです。「鹿」もかな。

話変わりますが、参道からそれた所に、公園っぽい所があり、お土産屋で買ったビールをピーナッツつまみに飲んでいたら・・・

公園の端の林辺りから、「鹿」群と、「ハト」が歩いて近寄って来ました。

「ハト」もです。歩いてきました。

ピーナッツがほしいのかと思い、鹿たちにあげたら、吸い込むように食べる。

ハトも欲しそうにしてるので、「飲み込めるかな」と思いましたが、与えると、「パクパク」食べる。鹿にはそのまま与え、ハトには塩分だけ私が吸い取って与え・・・私が食べるピーナッツが少なくなった思い出があります。

お土産屋の「もみじまんじゅう」は、どこも「元祖」と書いているので、どこが本当の「元祖」なのか、地元の人に尋ねると、「○○がたぶん元祖」と言っていたので買ってみました。

ではまた。・・・・・


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建部大社、下鴨神社・・・

2021-12-30 23:14:21 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

20社寺目、建部大社。

画像はウィキより、

Takebe-shrine.jpg

21社寺目、賀茂御祖神社 (下鴨神社) かもみおやじんじゃ。

平成6年8月16日御朱印。

画像はウィキより、Kamomioya-jinja romon.jpg

糺(ただす)の森橋殿

スピリチュアル系の人に人気の神社です。

現在、ニギハヤヒノミコトと瀬織津姫が人気ですが、

「文献系」の人と、「スピリチュアル系」の人、真っ二つに分かれている印象です。

どちらもたまに参考にするために読んだりしますが、途中までは、意見が合っていても、ある部分から、全く合わなくなる感じです。

ちなみに私は、「文献系」の人の方を、どちらかと参考にします。

原田 常治氏「古代日本正史」、木村博昭氏「古代ヤマト王権の縁起と伝承ー「記・紀」に消されたニギハヤヒ命の実像」など。

全てに賛成はしませんが、木村氏など、すごく調べられていると思いました。

あとは、私の「直感」です。

また面白いことに、かつての私もそうでしたが、「ニギハヤヒノミコト」ファンの人は、ニギハヤヒノミコトばかり、瀬織津姫ファンのかたは、瀬織津姫ばかりと言う印象が強いです。

さて下鴨神社ですが、河合神社が好きですね。「神武天皇の母、玉依姫命」をお祀り・・とありますが、「私は」、ニギハヤヒノミコトの妃神ではないかと、思います。「河」「合」と言う名と、「直感」です。 違ってたらスミマセン。

まあ、大物主大神がニギハヤヒノミコトであるなら、妃神の三炊屋媛さまは、カムヤマトイワレビコノミコト (神武天皇) の「義母」にはなるわけですが。それが理由ではありません。あくまで、「直感」と、「河」「合」です。また、「玉のように美しい」神と言うのも、理由の一つではあります。

さて、話変わって、昨今の自然災害・・・ほとんどが、われわれ現代「人類」が原因ですが・・・有名無名の「神社」でさえ、その被害は免れることはできない状況です。下鴨さんも、ちょっと前被災しました。社殿は無事だったようですが。

今の所、温暖化を食い止めるには、CO2削減だけじゃなく、「植林」や「ブルーカーボン」(海草の植林) 二枚看板をやればいいのですが、各国の政治家は相も変わらず、目標達成もできやしないのに、CO2削減「目標」ばかり。

つい先年、科学者が「1兆本の植樹で温暖化は食い止められる」と警鐘を鳴らしたのですが、政治は全然取り上げない。

中には「植林は無駄だ。木は、寿命を終えるとき、ため込んだCO2をすべて大気中に吐き出すから」と言う人もいるが、そうではない。1本の木が1本だけで終わるような街路樹ならそうかも知れないが、科学者が言うのは、「世界中の空き地と言う空き地に植樹すると」と言う「条件」である。その場合、

1本の木は、常に子孫を増やし、10本100本と増えていく」無駄どころか、これ以上ない温暖化防止の切り札である。ただ、木の成長は遅く即効性は全くない。

ただ、昨今は、「超・山火事」が頻発し、植林ボランティアが地道に植えている傍らで、それらを「あざけわらう」が如く、火災が頻発している。

もう「地球環境は待ったなし」である。

脱線しました・・・最近は、下鴨神社の御守りに、「ヤタガラス」に加え、「金鵄お守り」もできたような・・・。

ではまた。

・・・・・

 

 

 


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