射水市聴覚障害者協会

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熊本地震 県ろう者福祉協会など避難所で手話通訳(読売新聞)

2016年04月22日 | 社会の動き・情報(全国)

以下引用 読売新聞Web 2016年04月19日  http://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20160418-OYTNT50087.html

 

 熊本地震で被災した聴覚障害者らを支援しようと、熊本市の県ろう者福祉協会(会員数365人)と県手話通訳問題研究会は、避難所で手話通訳したり、聴覚障害者の自宅を回ったりして様々な相談に応じる活動を始めた。

 同協会の松永朗(あきら)・常務理事(78)や県手話通訳問題研究会の梶原初子会長(69)ら5人が15日、益城町総合体育館など6か所の避難所を訪れ、「耳の聞こえない人はいますか?」と書かれたホワイトボードを掲げて聴覚障害のある人が避難していないか探した。

 16日には熊本市水前寺の事務所に支援対策本部を開設。17日も町総合体育館や西原村で被災した聴覚障害者の自宅を回った。また、県に対し、避難所への手話通訳者の派遣やボードによる筆談、文字情報の提供などを避難所の開設自治体に要請するよう文書で求めた。

 避難所での炊き出しなどの案内は口頭やアナウンスで行われるため、耳が不自由な人には情報が伝わりにくい。また、会話には手話通訳が必要で、周囲とコミュニケーションを取れずに適切な支援を受けられないケースも多い。

 そのため、同協会によると、避難所ではなく、被災した自宅や車の中で過ごしたり、子どもや友人の家に身を寄せている人が多いとみられるという。同協会は今後も引き続き避難所を回るとともに、自宅訪問にも力を入れていくという。

 松永常務理事は「聴覚障害者が今、どんな支援を必要としているかを把握し、必要な場合は行政につなげていきたい。避難生活もコミュニケーションが取れれば少しは楽になると思うので、気軽に連絡してほしい」と呼びかけている。

 手話通訳の希望は、電話(096・383・5587)、ファクス(096・384・5937)、メール(m-rou@yc4.so-net.ne.jp)で受け付けている。

 

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松永さんらが聴覚障害者への対応、支援活動を頑張っているようですね。
熊本のみなさんが不安なことで落ち着いていないかもしれませんが、お体には気をつけてほしいと思います。 


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