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JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

映画 「人妻集団暴行致死事件」

2008-12-29 | 映画(DVD)
衰退する日本映画界にあって、70年代を通じて500本以上のプログラム・ピクチャーが作られた。それが日活ロマンポルノ、まさに「官能の帝国」である。ご好評いただいた前特集に続いて、『新宿乱れ街、いくまで待って』のニュープリントをひっさげて帰ってきた、特集第二弾!30年の歳月を越えて、今バトンは受け継がれる!!
シネマヴェーラ渋谷「官能の帝国 ロマンポルノ再入門2 ~バトンは受け継がれる」

「人妻集団暴行致死事件」1978年 日活 監督:田中登

転職を重ねるハミダシ者の三人のはけ口はセックスだけだった。彼らはある晩、盗みを働くが盗みの被害者である泰造は三人の無軌道ぶりに親近感を持つ。やがて泰造と三人は年の差を越えた仲間意識で結ばれ毎晩のように飲み歩くようになった。しかし若者達の満たされぬ欲望は恩人でもある泰造の後妻・枝美子に向かう…。室田日出男の名演が心に刺さる!

ロマンポルノの名作と言われているものでもまだ見ていないものがたくさんあるんよ。今回の特集ではまずはこの1本。

オープニン三つ揃えで手放し自転車をこぐ善作のシーンから・・・駅、ホームで牛乳を飲む。・・・・豪雨の中のガス管工事、赤電話でデートのお誘い・・・
ここまでだけでも映像の力に何やら只者でない作品の予感。

開発中の埼玉県吉川町。この地に行った事は無いけれど1970年代も後半、変わり行く風景の魅力的なことったら・・・貨物列車、私鉄、国電、駅前風景、畑、養鶏場・・・
貞操観念ガチガチ八重子のアパートからみえる鉄道もいいな。

ハミダシ若者トリオの健全な事、室田日出男おじさんとの楽しい光景。

古尾屋雅人(当時古尾屋康雅)の若く青い事。

室田日出男と黒沢のり子の濃厚な性描写。若者たちとの対比が効いていますな。生きていても死体となっても素晴らしいです。
妻が死に至った原因を知った室田日出男(悦んで爪を立てていたんじゃんかったんだ・・・)ぼーぜん

石間秀樹・篠原信彦の音楽がとても優秀。ラピュタの特集時このサントラがかかっていて耳慣れていたせいもあるけど・・・
今回のシネマヴェーラでもこのサントラをかけています。CDも販売中。買ってしまいそう。

オムニバス,樋口康雄(2006-10-21)
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