「竜馬を斬った男」

「竜馬を斬った男」1987年　松竹　監督：山下耕作

幕末の動乱期、京都見廻組組頭として攘夷派の浪士たちを取り締まる側に回り、討幕を唱えてゲリラ的な活動を展開した海援隊隊長・坂本竜馬を斬ったとされる旗本・佐々木只三郎。殺された坂本竜馬とは裏腹に、その後、歴史の闇に埋没することとなった彼の知られざる半生を描く。



竜馬を斬ったとする佐々木只三郎をショーケンが演じるそのダンディズムと茶目っ気。これだけやって臭くならないのは流石。
佐々木を付け狙う元足軽・喜助の屈辱。佐々木との関係どうなるかと思ったらストレートなBL告くり。

鑑賞動機は言わずと知れた中村れい子目当て。時代劇でどうかなと思ったが満足。綺麗な顔していながら下品さも持ち合せていてエロいのなんの。








佐藤慶の会津弁似合いすぎ。
芸妓・島田陽子の巨大さに最後まで違和感。











池袋　新文芸坐
2020年7月