JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

訃報 大林宣彦監督

2020-04-11 | 旅立った方々
映画監督の大林宣彦さんが死去 “尾道三部作”手がける 16年に肺がんで余命宣告

「時をかける少女」など、尾道を舞台にした有名作品を手掛けた映画監督の大林宣彦さんが10日午後7時23分、肺がんのため東京都世田谷区の自宅で死去したことが11日、明らかになった。82歳だった。葬儀・告別式は家族葬を行い、後日お別れの会が予定されている。
大林さんは1938年、広島県尾道市出身。1977年に映画「HOUSE/ハウス」で監督としてデビュー。82年にふるさとを舞台に「転校生」を発表し、その後「時をかける少女」、「さびしんぼう」の“尾道三部作”を手掛けた。
2004年には紫綬褒章、2009年には旭日小綬章を受章した。2016年にはステージ4の肺がんで余命3カ月と宣告され、転移するがんと闘病しながら映画制作を続けていた。
4月10日には新作「海辺の映画館-キネマの玉手箱」が公開される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で映画館が休館し、上映が延期されていた。

「時をかける少女」は生涯ベスト10に必ず入るというくらい好きな映画だし、3年前にやっとみた「HOUSE/ハウス」も最高だった。かといって次から次へと作品を観たくなるかというと不思議とそのような感覚が無くて、案外観てる作品は多くない。調べてみたら、こんなに観てないのかとちょっと驚くほど。

デイリースポーツ
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特に晩年は映画を通じて常に反戦のメッセージをこめつつ個性的な映像作品を作り続けていました。エキセントリックというかちょっとトチ狂ってる感じが良いです。
困窮の時代、これからの世界がどう変容していくのか、その手前で戦争を語ってくれる貴重な人物を亡くしてしましました。
「海辺の映画館-キネマの玉手箱」は見に行きたいと思います。
映像で拝見する限りですが、人当たりが優しくて、ちょっとおちゃめなイメージを持ってますが、実際はどうでしたでしょうか。

立川志らくの撮った映画出演でそのおちゃめっぷりが印象に残ってます。「SF小町」でしたかな。

ご冥福をお祈りいたします。

「HOUSE ハウス」
「時をかける少女」
「ふたり」
「あした」
「可愛い悪魔」

  

  




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