JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

訃報 三遊亭円丈さん

2021-12-06 | 旅立った方々
落語家の三遊亭円丈さん死去 新作落語で人気、76歳

自作の新作落語を数多く手掛けて人気となった落語家の三遊亭円丈(さんゆうてい・えんじょう)さんが11月30日午後3時5分、心不全のため東京都内の病院で死去した。76歳。名古屋市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻ユリ子さん。
名人と呼ばれた六代目三遊亭円生に入門、ぬう生を名乗った。1978年真打ちに昇進し円丈に。新感覚の新作落語で人気となり、弟子ばかりでなく、“円丈チルドレン”と呼ばれる多くの後進たちに影響を与え、それまで古典が中心だった落語界で新作の地位を引き上げた。生み出した作品は300に上るとされ、代表作に「グリコ少年」などがある。

共同通信________________________________

こういうのだったら新作落語も「あり」だな、と思わせてくれた。
記録をたどると13席新作を聞いているが、ほとんどは内容さっぱり憶えていない。
「国際噺家戦略」は身内ネタだがバカバカしくて良かった。
円丈師の場合、自分にとって「ご乱心」を書いてくれた事が大きい。



「芋俵」 昭和54年11月24日 紀伊国屋精鋭
「ぺたりこん」 昭和55年5月3日 池袋
「競走馬イッソー」 昭和55年4月30日 末廣亭
「稲葉さんの大冒険」 昭和55年5月1日 池袋
「果てしなきペダルの果て」 昭和55年5月2日 池袋
「パニックイン落語会」 昭和55年5月4日 池袋
「スペースギャンブラー」 昭和55年5月5日 池袋
「グリコ少年」 昭和55年5月6日 池袋
「B2出口」 昭和55年5月8日 池袋
「国際噺家戦略」 昭和55年5月16日 若い東横
「短命」  昭和55年8月27日 東横落語会
「悲しみは埼玉へ向けて」 昭和55年10月25日 アルパ寄席
「新・寿限無」 昭和58年1月13日 池袋
「燃えよヂヂババ」 昭和58年3月17日 池袋
「夢一夜 ANA7番時計春日燈籠由来」 平成25年12月3日 末廣亭


7代目三遊亭円生は継いで欲しかったな。

ご冥福をお祈りいたします。


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