JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

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祝・京都国際 初優勝 第106回全国高等学校野球選手権大会

2024-08-24 | 野球
【甲子園】京都国際が初優勝 68年ぶり古都京都に深紅の大旗 史上初の決勝タイブレーク制す

<全国高校野球選手権:京都国際2-1関東第一>◇23日◇決勝
京都国際が関東第一(東東京)とのタイブレークを制し初優勝を果たした。決勝戦でのタイブレークは史上初。京都勢の夏の甲子園優勝は1956年の平安(現龍谷大平安)以来68年ぶり。甲子園球場100年の夏。深紅の大優勝旗は古都京都へ。
両校投手陣が譲らず0-0でタイブレークへ。10回表、無死一、二塁から9番代打西村一毅投手(2年)が左前安打を放ち無死満塁。1番金本祐伍外野手(3年)が押し出し四球を選び勝ち越し。さらに2番三谷誠弥内野手(3年)の犠飛で2-0とした。
その裏の関東第一の攻撃を西村が1点に抑え逃げ切った。
関東第一は初優勝を逃した。東京勢として13年ぶりに優勝旗を持ち帰ることはできなかった。

<京都勢の優勝>
1915 京都二中
1938 平安中
1951 平安
1956 平安
2024 京都国際

日刊スポーツ________________________________



京都国際の初優勝で今年の高校野球も終わってしまった。まだまだ残暑は続くけれど夏も終わりです。
低反発バットの採用と3日の休養日を設けられた事で投手戦の好ゲームが多く、高校野球は明らかに変わってきた。
低反発バットにより、本塁打数も激減。面白い高校野球が戻ってきた。
高校野球特有の9回裏劇的逆転も減り、接戦を凌ぎ、逃げ切る試合が多かったのも良かった。
東日本は荒れてたけれど、天候に恵まれ日程が予定通り消化できたのも良かったですね。
そして足を吊る選手の多い事。夏の風物詩ですか。
恐らく実験的と思うけど、昼、夜、二部制も最初の3日間行われた。
午前でも第二試合はかなり暑いと思うが、一定の評価をしている。
暑さ対策で7回制などという愚行に走らぬように、二部制を拡大して欲しい。
個人的意見としては朝1試合夕1試合の1日2試合制。それだと開催期間が伸びてしまう問題があるけれど、各校初戦を甲子園で行い。第2戦からは近郊球場で複数開催にして取り戻し、準々決勝から再び甲子園を使うというのはどうでしょう。1日3試合だと、これうまく行きそうなんだよね。
今大会で言えば滋賀学園だけは甲子園で2試合できるけれどね。
やはり甲子園には拘りたいでしょうから。

優勝候補の報徳学園や横綱級の大阪桐蔭こそ敗れはしたけれど、ベスト8、ベスト4の顔ぶれはほぼ必然的。
大社高校の快進撃は見事でした。報徳学園の監督、選手同様完全に見くびっていました。
大社高校の馬庭投手を始め、プロ直結はしなくとも好投手が多かったのも印象的。これもバットの影響でしょうが理想的な技巧派が目立った。
彼らの中で何人東京の大学に進学してくるだろうか、楽しみであります。

早稲田実vs大社、関東一vs神村学園。高校野球史に残り語り継がれるであろう試合を見れたのも良かった。



決勝戦くらいはタイブレークをせめて13回からにして欲しい。今回の決勝の試合ぶりから、そのような意見も出てくるだろう。
とにかく、7回制なんて考えだけはやめてくれ。

あと、入場券だけど、コロナ禍前のように全席自由に戻して欲しい。
遠征する身としては天候、対戦カードが未知の状態ではチケット取りにくい。
甲子園前での徹夜、浜風があって案外快適だったんだよねー。
1日通し券と1試合券の両立も検討して欲しい。あの暑さの中、4試合観戦する強者は少ない。観客席ガラガラじゃないか。

決勝戦、バーチャル見逃しで最初から見るか。




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