JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「ウイラード」

2022-03-30 | 映画(DVD)
「ウイラード」1971年 米 監督:ダニエル・マン
Willard

ウイラードは気弱で人付き合いが苦手な青年。父親は会社の社長だったが、アルという男に乗っ取られて死んだ。そしてウイラードは、アルが経営しているその会社に勤めていた。アルの執拗なイジメにあいながらも、年老いた母親ヘンリエッタとの生活を守る為、ウイラードは黙々と勤めを続けていた。同僚で恋人のジョーンだけが彼を支えていた。ある休日、ウイラードは母親からネズミ退治を頼まれたが、殺す事が出来ず、密かにパン屑を与えて飼いはじめた。やがてウイラードはネズミたちを自由に動かす事を目指し、調教を始めた。そのネズミたちの中に、目だった印象の白いネズミと黒いネズミがいた。ウイラードは白いネズミをソクラテス、黒いネズミをベンと名づけて可愛がり、やがて会社にも連れて行くようになった。だが、倉庫に隠していた2匹のうちソクラテスが見つかってしまい、アルに撲殺されてしまった。ウイラードはベンとともに復讐を誓い、その夜、数百匹のネズミとともに会社に向かった。だが、その復讐劇は、ウイラードにとっても悲劇の始まりだった。



子供の頃すごく見たかったやつだけど連れてってもらえなかった。なのにTVのロードショーでも観た記憶なくて恐らく初見。

今や動物パニック物の古典。
M・ジャクソンが歌って有名なベンが一作目から大活躍の演技。
ソクラテス殺害をただただ見過ごしたウィラードを見つめるとかラストとか普通に怖っ。
ウィラードの復讐の形なんだが、どうにもこの金髪青年の甘ちゃん身勝手さ。一周回って面白い。
猫をプレゼントするミニスカ彼女の外見的今一感もしかり。



同じ頃、友人と地元映画館で観た「ポセイドン・アドベンチャー」でお馴染みアーネスト・ボーグナインの怪演が見られて喜んでる。




次の「ベン」も観てみましょう。





2020年11月
tsutayatv

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「青色革命」 | トップ | 「ベン」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画(DVD)」カテゴリの最新記事