今年2度目の人間ドッグ
受診期間が前倒しになったため・・・
いよいよ高コレステロールの治療を始めなくてはいけないらしい。体質かもしれないとの事。
ドッグの後、恒例となっている末広亭
2010年(平成22年)12月6日
新宿末広亭
昼の部
柳家喜多八 「小言念仏」
林家正楽 紙切り 宝船、東北新幹線、江の島・・・
三遊亭白鳥 新作「山奥の寿司屋(?)」
古今亭志ん橋 「居酒屋」
江戸家猫八 ものまね
桂文楽 「六尺棒」
中入り
林家鉄平 「堀の内」
ペペ桜井 ギター漫談
柳家喬太郎 「子ほめ」
柳家小燕枝 「手紙無筆」
三遊亭小円歌 俗曲、踊り「やっこさん」
柳家小ゑん 新作「吉田課長」
志ん橋師の「居酒屋」久しぶり。小僧さんの年齢設定が14歳。可愛い仕草はもう少し幼く感じていたが、14なんだ・・・、そろそろ女郎買うんだ・・・
食い付きの鉄平「堀の内」見直した。笑いの多い噺とはいえ、見事に食い付きでざわつく客を引き付けた。
なかなか遭遇できない喬太郎を見ることができて満足。これだけのレベルの人の前座噺は最高に面白い。
昼の部の収穫は色物の小円歌。久しぶりに見た。ということは彼女もそれだけ年を取った。
確か1960年生まれだからもう大台。しかし、むしろ艶と美しさには磨きがかかった感じ。淡いブルーグレイ?の着物が綺麗。
こういう人は早く婆さんになって「昔は綺麗だったのにね」と言いたい。でも、この調子だと婆ぁになっても相当綺麗なままなんじゃないか。
噺家の出囃子紹介という形で「野崎」と「一丁入り」「祭囃子」などを聴かせる。こういうネタは続けて欲しい。
奴さんは寄席の踊りとしては艶やかすぎるほど。「なかなかこの木戸銭でこれだけの芸者はあげられませんよ」に妙に納得。
小ゑんも久しぶり。見たのはまだ二つ目だった。
童顔と少年っぽい声を持っていたが、見事におじさんになっていた。当たり前か。
相変わらずつまらない新作。つるっぱげの課長がNYから2年ぶりに帰国して鬘を被って出社する騒動。思わず客席にバーコード頭を探してしまう。
夜の部 そのまま居続け
前座 柳家録太「道灌」
柳亭市楽 「初天神」
ホームラン 漫才
林家彦いち 「鮑のし」
三遊亭歌奴 「浮世床」
柳月三郎 民謡
三遊亭歌武蔵 「大安売り」
春風亭勢朝 「紀州」
大瀬ゆめじ・うたじ 漫才
入船亭扇橋 「道具屋」
三遊亭歌司 「漫談」
中入り
初音家左橋 「壺算」
ひびきわたる 煙管ものまね
林家時蔵 「替り目」
金原亭駒三 「一眼国」
アサダ二世 奇術
柳亭市馬 「宿屋の富」
白鳥、小ゑんに続き彦いちが出るので本日は新作3本かと思ったが出し物は「鮑のし」
個人的に落語の中で最も好きなこの噺。彦いちの描く甚兵衛さんのコンプレックスが好ましくて気に入った。
なんと勢朝は初見。意外と面白いやんか。
今回は久しぶりに出会う芸人さんが多かった。
歌司、駒三、時蔵、それぞれ年をとったもんだ。
そしてもう扇橋師匠がますます凄い事になっている。タコの骨の歌で降りる。よぼよぼの破壊力。当分目が離せません。
時蔵の「替り目」は前段の車屋を割愛して落げまで演る。なるほど、カットするなら鍋焼きうどん屋より車屋の件の方が良いかも。
せなけいこの絵本でもお馴染みの「一眼国」
寄席では初めて聴いたんではないか。見世物小屋の風景を羅列する枕が良い。
お目当て市馬師までくると疲れてきた。「宿屋の富」とネタを確認すると美声を聴き入りながら意識が遠のき・・・勿体ない。
受診期間が前倒しになったため・・・
いよいよ高コレステロールの治療を始めなくてはいけないらしい。体質かもしれないとの事。
ドッグの後、恒例となっている末広亭
2010年(平成22年)12月6日
新宿末広亭
昼の部
柳家喜多八 「小言念仏」
林家正楽 紙切り 宝船、東北新幹線、江の島・・・
三遊亭白鳥 新作「山奥の寿司屋(?)」
古今亭志ん橋 「居酒屋」
江戸家猫八 ものまね
桂文楽 「六尺棒」
中入り
林家鉄平 「堀の内」
ペペ桜井 ギター漫談
柳家喬太郎 「子ほめ」
柳家小燕枝 「手紙無筆」
三遊亭小円歌 俗曲、踊り「やっこさん」
柳家小ゑん 新作「吉田課長」
志ん橋師の「居酒屋」久しぶり。小僧さんの年齢設定が14歳。可愛い仕草はもう少し幼く感じていたが、14なんだ・・・、そろそろ女郎買うんだ・・・
食い付きの鉄平「堀の内」見直した。笑いの多い噺とはいえ、見事に食い付きでざわつく客を引き付けた。
なかなか遭遇できない喬太郎を見ることができて満足。これだけのレベルの人の前座噺は最高に面白い。
昼の部の収穫は色物の小円歌。久しぶりに見た。ということは彼女もそれだけ年を取った。
確か1960年生まれだからもう大台。しかし、むしろ艶と美しさには磨きがかかった感じ。淡いブルーグレイ?の着物が綺麗。
こういう人は早く婆さんになって「昔は綺麗だったのにね」と言いたい。でも、この調子だと婆ぁになっても相当綺麗なままなんじゃないか。
噺家の出囃子紹介という形で「野崎」と「一丁入り」「祭囃子」などを聴かせる。こういうネタは続けて欲しい。
奴さんは寄席の踊りとしては艶やかすぎるほど。「なかなかこの木戸銭でこれだけの芸者はあげられませんよ」に妙に納得。
小ゑんも久しぶり。見たのはまだ二つ目だった。
童顔と少年っぽい声を持っていたが、見事におじさんになっていた。当たり前か。
相変わらずつまらない新作。つるっぱげの課長がNYから2年ぶりに帰国して鬘を被って出社する騒動。思わず客席にバーコード頭を探してしまう。
夜の部 そのまま居続け
前座 柳家録太「道灌」
柳亭市楽 「初天神」
ホームラン 漫才
林家彦いち 「鮑のし」
三遊亭歌奴 「浮世床」
柳月三郎 民謡
三遊亭歌武蔵 「大安売り」
春風亭勢朝 「紀州」
大瀬ゆめじ・うたじ 漫才
入船亭扇橋 「道具屋」
三遊亭歌司 「漫談」
中入り
初音家左橋 「壺算」
ひびきわたる 煙管ものまね
林家時蔵 「替り目」
金原亭駒三 「一眼国」
アサダ二世 奇術
柳亭市馬 「宿屋の富」
白鳥、小ゑんに続き彦いちが出るので本日は新作3本かと思ったが出し物は「鮑のし」
個人的に落語の中で最も好きなこの噺。彦いちの描く甚兵衛さんのコンプレックスが好ましくて気に入った。
なんと勢朝は初見。意外と面白いやんか。
今回は久しぶりに出会う芸人さんが多かった。
歌司、駒三、時蔵、それぞれ年をとったもんだ。
そしてもう扇橋師匠がますます凄い事になっている。タコの骨の歌で降りる。よぼよぼの破壊力。当分目が離せません。
時蔵の「替り目」は前段の車屋を割愛して落げまで演る。なるほど、カットするなら鍋焼きうどん屋より車屋の件の方が良いかも。
せなけいこの絵本でもお馴染みの「一眼国」
寄席では初めて聴いたんではないか。見世物小屋の風景を羅列する枕が良い。
お目当て市馬師までくると疲れてきた。「宿屋の富」とネタを確認すると美声を聴き入りながら意識が遠のき・・・勿体ない。
あすか時代から何か魅力あるひとでした。
女子落語のほうはプロよりアマチュアの方が人材は豊富ですな。
女流落語家には厳しいのです。こはるOnlyって事にしています。小円歌さんは音曲なのでいいですね。
世代交代が進んでも寄席には年4回くらいは行きたいと思うのですが、どうしても円生、正蔵、小さん、馬生、談志に志ん朝までいた時分と比較しちゃうと、ね・・・