「ロックンロール・ハイスクール」

「ロックンロール・ハイスクール」1979年　米　監督：アラン・アーカッシュ
Rock 'n' Roll High School

授業中にもかかわらず、教室のスピーカーからラモーンズのナンバーが流れ、生徒たちが踊りまくるビンス・ロンバルディ高校。ところが、新しく赴任して来た女性校長はロックを全面禁止にし、生徒たちを厳しく取り締まり始める。生徒のリフは、これに対抗するためにある計画を思いつくが……。
ニューヨーク・パンクの重鎮ラモーンズが出演、ライブ映像も満載の爆裂ロックンロール青春映画。製作総指揮は、B級映画の巨匠ロジャー・コーマン。



おバカ映画を期待して観てみたら予想通りのおバカロックンロールで嬉しくなった。
ヘンデルとグレーテル2人合わせてハーポなのが良い。
女子体育自習のぐだぐだ体操が好き。



ラモーンズのチケット取るため数日前から徹夜するの懐かし。



ラモーンズ、思ってたよりライブシーンがたっぷりで最高。
特にヴォーカル、ジョーイのアップショットはカッチョいい。





アメフトのトム君の悲恋にジャックダニエルとアルバトロス良い。
リフ（P・J・ソールズ）がラモーンズに贈った曲とともに書いてた手紙。ヤベェ、ラモーンズで泣くのか？



終盤、強行な女校長が生徒のレコードを焚盤はやり過ぎだし、反抗するリフ達生徒とラモーンズは最早犯罪。
学生運動世代じゃないからやや引くし、結局体制側の校長とは解り合えないラストがある意味ロックではあるが。。
美談にしない潔いバカっぷり。これで良いんだと思う、ロジャー・コーマンw



池袋　新文芸坐
2022年12月