訃報 島木譲二さん

吉本新喜劇の島木譲二さんが死去　「大阪名物パチパチパンチ」などで人気に

「大阪名物パチパチパンチ」などのギャグで知られる吉本新喜劇の役者、島木譲二（本名＝濱伸二、はましんじ）さんが16日午前9時6分、脳溢血のため入院先の大阪市内の病院で亡くなった。72歳だった。同日、所属事務所が発表した。
島木さんは兵庫県出身。元プロボクサーで、現役時代には「西日本ミドル級新人王」を獲得したこともある。1980年に吉本入りし、同年11月に吉本新喜劇で初舞台を踏んだ。“コワモテ”のルックスから繰り出される「大阪名物パチパチパンチ」や「ポコポコヘッド」などのかわいらしいギャグで人気を博した。
島木さんは体調不良のため2011年1月から、大阪市内の病院に通院し治療を受けており、11年2月には早期の回復を目指すため、自宅で療養に専念することを発表。その後は入退院を繰り返し、2010年12月26日のNGKでの吉本新喜劇出演が最後の舞台となった。所属事務所によると「本日、体調が悪化し、最期は病院で奥さまに看取られました」とコメントしている。

オリコン
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もう6年も舞台から遠ざかっていたのですね。
東京人なので吉本新喜劇が生活の中に入っているわけではない。TVでたまたま見れば楽しいが、見るのを楽しみにしていたわけでもない。
それでも1回だけ大阪に行ったおり、NGKに新喜劇を見に行った事がある。
なんかお約束のギャグの生確認みたいになったが、大いに笑わせてもらった。
島木譲二は元より、池乃めだか、間寛平の芸が生で見れた事だけで充分有意義であり、その時は関西人がちょっと羨ましかった。
島木さんは「パチパチパンチ」や「ポコポコヘッド」など飛び道具ギャグの印象が強いけど、桑原和男等にいじられまくるネタが案外面白かった。

NGKにバッファローズがやって来た!
清原和博と共演。島木さんの加藤英司マネ、お宝。


あれはいつごろだったろうか。30年くらい前のはず。
落語の記録はだいたいとっているので、当日、落語もあっただろうから上方落語家の記録を探ってみたが出てこなかった。

故人の事より自身の記録の方が気になり、申し訳けないが、ご冥福をお祈りいたします。