JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「あぶない情事 獣のしたたり」

2012-09-29 | 映画(DVD)
〈ピンク映画50周年記念特集〉
PINK FILM CHRONICLE 1962-2012 Part2
-午後8時の映画祭-

「あぶない情事 獣のしたたり」1998年 国映 監督:鎌田義孝

現金輸送車を襲った三人の男達。生き延びた男、その恋人、出所した仲間、謎の少女、それぞれの欲にまみれた愛情が交錯する。瀬々敬久の脚本を〈ピンク七福神〉の鎌田義孝監督が硬質な作品に仕上げた緊迫感あふれるサスペンス。人気熟女女優・佐々木麻由子のピンク映画初主演作。

最近は映画館で眠ってしまう事が多く、これは年をとったせいなのか、嫌になる。

この日は「ぐしょ濡れ美容師 すけべな下半身」との2本立て。1本目の「ぐしょ濡れ・・・」があまりにも魅力的だったので、目は冴え冴え。今日は調子いいぞと思ったのだが、2本目になっていきなり睡魔が襲ってきた。
必死に目を開けようとするのだが、どうしても落ちてしまう。
ついに・・・
映画が終わって、場内が明るくなって、目を覚ます。
ラストシーンを完全に見損なうのは流石に珍しい。

最近、気になる中途半端な熟女(今となっては褒め言葉)佐々木麻由子の初主演というので、頑張ったのだけれど・・・

「私は、シュッとした男が好き」という名言によって物語はループしていたようです。
田舎のさびれた喫茶店で一人店番をする女。強奪犯の伊藤猛との名コンビぶり。

病弱な女・鹿島春海とともにファム・ファタールぶりが良さそうだった。

上手い具合にスケジュールがリベンジ、吝かでない1本。

銀座 シネパトス


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