JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「ペッティング・レズ 性感帯」

2012-06-19 | 映画(DVD)
〈ピンク映画50周年記念特集〉PINK FILM CHRONICLE 1962-2012 part1
-午後8時の映画祭-

「ペッティング・レズ 性感帯」1993年 国映 監督:サトウトシキ

高校時代にレズ関係を結んだ友子と直美。直美が結婚し裏切りを感じた友子は復讐を抱く。
サトウトシキ監督、小林政広脚本により、緊張感あふれるドラマをスタイリッシュに描きあげた。1993年度ピンク大賞作品賞受賞。

これはシナリオタイトル「ナオミ」という奴で3年ぶり2度目の鑑賞。
2本立てのうちの1本であり、ゐろはに京子の印象が強烈だった事を思い出し再鑑賞。

ナオミ

強風の中、洗濯物を干す林由美香の他にも作家性の高い印象的シーンが多い。

ゐろはに京子、小っちゃい。林由美香が大柄に見える。

高校時代からのモノローグ追想のオープニング、下手なモノローグと著作権フリーっぽい可愛らしいBGMが良い感じ。

紀野真人と佐野和宏の公園のべンチでのやりとり。

友子と直美が再会した部屋でのチークダンス。レコードから流れるテネシーワルツっぽい曲も良い感じ。

林由美香がひきずる男の死体。

吉行由実などエロもほど良く・・・

ピンク映画四天王の時代と言われた頃の象徴的作品でしょうね。

銀座シネパトス

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