JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

第92回高校野球 東東京大会 日比谷VS東京成徳大高

2010-07-17 | 野球
夏の高校野球予選まっさかり。
W杯の次はこっちよ。
この3連休、天気も良い。
本当は週明けからの5回戦以降が見たいところだけど平日なので・・・

東東京、西東京、埼玉、千葉、神奈川、それぞれのカードを吟味して選んだのがこちら。

東東京大会3回戦
江戸川区球場
都立日比谷高校対東京成徳大高校

強豪校が軽く流してコールド勝ちするのを見るより熱戦が期待できそうでしょ。実力の程は知りませんが・・・
目指すのは甲子園とはいうものの、このあたりはシード校に当たるまで勝ち上がる事が当面の目標でしょう。

東大進学者数を徐々に取り戻しつつある都立の進学校。野球部は都立一中時代の栄光(1946年東京都準優勝)はそうそう取り戻せるものじゃないでしょうが日比谷高校、紺の帽子とアンダーシャツに微妙なエンジ系ストッキング。この微妙なアンバランス感覚が良いです。これも伝統なんでしょう。

一方、東京成徳大高、かつては女子高、バスケットの強豪。共学になって早10年が経ったようです。今まではなかなか好成績が残せなかったようですが、こちらは私立。いつ化けるとも知れません。経営者次第。

日比谷は2回戦から登場。初戦を26-0と圧勝コールド。東京成徳も1回戦を6-0、2回戦は淑徳巣鴨を10-3とコールドで下してきた。

ここに勝つと、シード高日大豊山と対戦。

東京成徳 001 001 000=2
日比谷   200 030 03X=8



中盤まで期待通りの熱戦。追う東京成徳が毎回のように激しく攻め立てるが日比谷が投手を中心に良く耐えて、逆に5回に追加点。8回の猛攻でコールドへあと1歩まで突き放した。
攻守の鍛えられ方でわずかづつ日比谷が優っているように見受けた。8回は細かいエラーもからんで、東京成徳アラアラで崩れるところをバッテリー中心に励ましあい耐えた。6点差を追う最終回も2死2,3塁まで粘りを見せた。



スタンドで応援しながら一生懸命、お茶を振舞う父兄たち。
強豪高の試合とは違った甲子園へのドラマが確実にあり、なんかいいものを見せてもらった。

江戸川区球場
屋根の日陰で見ていると風が気持ちよい。






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