笑っちゃうほどの宿だった

今回の旅は、お天気が悪いのはわかってたし、小布施で美味しい栗菓子を買ったら、
あとは宿でゆっくりのんびり楽しもうっていう旅でした。の、つもりでした。


小布施の竹風堂で栗おこわの昼食。


お菓子を買って、さあ宿へ。

なんだか、寂しい感じの風景になってきて・・・・え、こんなとこに旅館あるのかなぁ
到着して宿の玄関に入る直前は、出来るものなら引き返したくなった・・・・
営業してるの？ってくらいに古い。

小さな受付、中年の仲居さんがチェックインの手続きをして、そのままその人がお部屋へ案内。
え！受付がもう無人だよ。

「お足元お気を付けください」
私「はい」って、言ったとたん躓きそうになった・・・・床が凸凹してる～ホントに気をつけねば！

迷路のような細い廊下、やっと部屋につく。
仲居さんの後ろで、笑いをこらえるのに必死。
中へ入ると、確かに部屋付き露天風呂はありました。
後になって付け足したのがよくわかったけどね。

それにしても、旅館紹介のカメラマンの腕の良さにびっくりだ。
これからどうやって旅館を決めたらいいんだろう
私、こんな旅館を選んだはずじゃなかった・・・・グスン
廊下を歩くと、見せたくない場所はカーテンや、大きな置物で隠してあったり、
ロビーらしきものはないし・・・
部屋に閉じこもってました。




よかったのは、この露天風呂だけだった。


絶対１６０００円は高い。
有名な石川県のホテル加賀屋を抜いて一位になった福島県の母畑温泉「八幡屋」は１３０００円で泊ったけど
すごくいい旅館だった。
今回の宿は失敗。



翌日は早々と宿を出発し、善光寺へ。



ここの甘味処で、マロングラッセ　　これがおいしかったー



美味しいお土産を持って帰宅しました。
宿選びはこれからの課題だなぁ。