一つの代金で二つのメガネ

春用バッグが出来上がりました


編み図には無かったのですが、ボタンをつけて、中身が落ちにくくしてみました。
実はこれ、随分手間取りましたんですよ。
編んでも、編んでも、編み図より小さく出来てしまい・・・・いくら読んでも、針も毛糸も同じだし、
私の編み方がキツイの？って、随分悩みましたが・・・・・
なんと、半分も編んでから気が付いたのですが、２本取りで編むんだったのです！
で、ほどいて編むのも癪に障るので、新しい糸を使って編みました。
（勿論、後でほどきましたが）

ようやく出来上がりました。
先ずは　自分用に編みましたが、なんとなく、もうちょっと大きいほうが使い勝手がいいように思います。
これから編む妹用のは、幅も縦も目数を増やして編もうと思います。



私たち夫婦はメガネ夫婦で、お互いに少し物足りなく感じていたので、
メガネを新調することにし、いつものお店で夫婦でお願いしていました。
ここでは何回も買っています。

ふたり分で、１１万円ちょっとかかりまして、１９日には出来上がる。というので、
１９日に受け取りに行きまして、支払ってきました。（私たちには大きなお金です）

翌日の朝、新聞に入ってくる広告を眺めてた主人が「え！なんだ、これ！」
って、珍しく声を上げるので、覗いたら・・・・・
あのメガネ屋さんの広告に「２０日から、メガネお買い上げの方に、同額のメガネ商品券進呈」

つまり、一つのメガネ代で、同じメガネが買えるんですよ。
１９日以降に出来上がります。と言われたのを、２０日に取りに行ってたら、
この恩恵を受けられたってことです。
なんで、あの時、「実はこうこうで・・・・明日になさるといいのでは？」
って、言ってくれなかったんだろう・・・・ムラムラ
「ダメもとで電話してみてよ。」って、主人に言い残して仕事に出かけました。

「もしもし、００ですが、今朝チラシを見たんですが・・・」
って、言ったら、責任者に直ぐに代わったそうで、同じに取り扱うので、いつでもおいでください。とのことだったそうです。

よかった～
こんな話は、早いほうがいい。と思ったので、仕事が終わってから６時すぎでしたが、
メガネ屋さんに行き、ふたりで、ぴったりの金額のメガネをタダで買うことができました。

「すみおさんのおかげだよね～。今夜はちょっといいウイスキーを買ったらいいよ」
って、帰りにスーパーに寄って、お互いニッコニコで帰ってきました。

なんでも、言ってみるもんだねー

でも、帰りの車の中で、主人が、
「言い得みたいで、なんかこういうのって嫌だな。言わなきゃ、１０万もするメガネが手に入らないわけだし、
こういうのって、あちらから言って欲しかったよな。」

そうですよね、もし、チラシに気づかなかったら・・・・そのままですもんね

結局、得はしたけど、相手のお店には、小さな不信感が残り・・・・
長い目で見たら、お客様を大切にしないお店は、逃げられるね。

あのとき、支払いの時、小さな声で、「実はお客様・・・・」
って、翌日のチラシの件を教えてくれていたなら、絶対の信頼をおいて、ずっと、そのお店だけで買うに決まってます。





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