室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

鳩の森・卒園式

2010-03-14 17:46:21 | Weblog
今日は《鳩の森愛の詩保育園》の卒園式でした。お天気に恵まれて、本当に『春』を感じました。

近くの小学校の体育館をお借りしての盛大な卒園式。
1枚目の写真は、昨日のリハーサルの様子。私は合唱の伴奏者なので、本番中にウロチョロする訳にいかないので、全体の写真はリハーサルの時でないと撮れません。体育館中に、子供たちの作品が飾られています。

さて、今年は”荒馬おどり”から始まりました。子供たちの元気で凛々しい姿です。



先生たちの太鼓とお囃子。



先生たちの踊りは迫力満点。アップしたいところですが、動きが激しすぎて、私のカメラではブレるので諦めました。


次は、お父さんたちによる”ロック・ソーラン”



ずいぶん様になってきました。『鳩』マークの長袢纏が、かっこいいです。

ここまでで、皆さんすっかり身体が暖まって、声も出やすくなったところで、いよいよ本編です。一人一人に創られた歌を子供たちと、お父さんお母さん、先生たち、OB の有志、総勢70~80名の合唱団が歌います。



背中は、前半の歌を指揮なさった田辺先生。ピアノはお嬢さんの山下恵さんです。

お立ち台トップバッターのゆうと。クラスで一番初めにクジラ(泳げるようになったという意味)になった歌です。クジラ・サウンドをイメージして私が曲をつけました。本人も一生懸命歌ってくれています。



歌が終わると、詩が書かれてある卒園証書を渡され、それを四方にぐるっと見せます。こちらは、蝉の研究家のたいし。(自分が伴奏していないから、辛うじて写真が撮れるんです)



そうして、「大きくなったら・・」と抱負を述べます。



今年は24人、24曲の卒園式。6年間生きてきたドラマがそれぞれの歌になっています。15人の作曲者が創ったどの曲も個性的で、素敵な名曲ぞろいでした。中に、お父さん自身が曲をつけた飛び切り個性的な歌もありました。沖縄の三線を自ら弾いて彩りを豊かにして下さいました。

卒園式の日に向かって、一年間を過ごしてきた卒園児とご家族。親御さんたちは、子供の成長を再認識して感動しまくり、寂しさも感じていらっしゃるでしょう。でも子供たちは、明日も、明後日も、3月いっぱい保育園に通うんだそうです。《保育園》だから。

保育園って、すごい!!


教訓として

2010-03-14 02:20:36 | Weblog
卒園式、卒業式シーズン。
一人一人の歌を創って皆で歌ってお祝いする《鳩の森》の卒園式も目前。

一方、山形の”ブルーバード”を何度も演奏してくれた南小学校の卒業式ももうすぐです。

クリスマス・ツリーを一人ずつのメッセージで創ってくれたお礼に、何かメッセージをと思って、モーツァルトの”春のあこがれ”が描かれているカードに、青い鳥のシールをクラスの人数分貼った・・のですが、張り終わってカードを閉じてみたら、Upside down! 上下が逆さまだったのであります。

仕方なく、もう一度カードとシールを買いに行きました。なんとか、初めのデザインに近い感じでシールを貼って、中にメッセージを書きました。封筒に入れて、切手も貼り、あとは投函するばかり。

もう二度とこんなドジをしないように、教訓のために写真を撮りました。

喉元過ぎて忘れるなよー。