室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

テレビ、アンテナ、ケーブル・・

2009-03-21 22:21:33 | Weblog
テレビが見れなくなって、翌日の水曜日に、室内アンテナをヨドバシで買いました。

「お客様の状況によっては映らない場合があります」
殆どの室内アンテナにこう書いてある中で、比較的受信に自信があるような事が書かれてあったマスプロのアンテナを選びました。地デジ対応のテレビから窓までの距離が、3m位はあるので、アンテナとコードが別のタイプが手頃な値段(五千円未満)の中では、これしかありません。

しかし、結果は悲しいものでした。地デジ対応のブラヴィア君は、ウンともスンとも言いません。「アンテナを正しく接続して下さい」の表示。正しい所に差し込んでいるのに・・、つまり電波が受信できない、って事ね・・。

二階のアナログ・テレビならもしかして受信できないかな? そう思って私の部屋のテレビに室内アンテナを持って来て試してみましたが、辛うじて10chが音声が聞こえ、影が映る程度。窓方向に向けるより、床に向けたりした方が見えるので、電波って、本当に反射する事を実感しました。

ブログ用に写真を写そうと床に置いたら、一番マシに映像が出たので笑ってしまいました。それがこの写真。しかし、こんな”さざ波”を見続けていて目が疲れてしまいました。

こんなモン、売るな~!

返すがえすも腹の立つ”地デジ”政策。それに、前触れ無く有線アンテナを切られて納得がいかない憤懣のやりどころの無い現状。その矛先はケーブルテレビ会社に向かうのでした!


今朝、7:40頃、NHKの”おはようニッポン”で、横浜市の鳩の森愛の詩保育園の『一人一人に歌を作って皆で歌ってお祝いする卒園式』の話題が放送されましたが、ウチではテレビが見られず、FMラジオの音声だけ聞きました。父の携帯のワンセグで見られるか・・と思って見に行ったら、「充電が不十分で受信できません」の文字が出て、とうとう全く見られず。


そんな腹立たしい状況の中、ケーブルテレビ会社JCNのセールスマンが、昨日の夕方来ました。

ウチは、何の前触れもなくテレビを切られた驚きと腹立たしいさをぶつけました。JCN側に言わせると、「暮れの12月27日までに申し込まれなかった方は、3月中にテレビが見られなくなります、という通知が行っている筈です。」しかし、ウチに言わせれば「3月中と言われたら、3月いっぱいかと思うのに、前触れもなく17日の昼に切られた。17日に切るのはいつ決まったんですか?」

昨年暮れまでに時間が取れず、話し合いが出来なかったが、それ以降、連絡して来ないでいて予告も無くテレビが切られた事で、”腹が立っている!”と説明しました。

JCNは、「町内の共同アンテナ組合の会合に出て、その場で主張して下されば良かったのに(今頃になって・・と言いたいのだろう)」

しかし、それは従来、役員しか集まらないような会合であったし、こんな状態になると知っていれば出るけれど、知らなければ出ない。それより、、17日に切るのはいつ決まったんだ?
今日は、たまたま演奏した仕事先がNHKの取材を受けて放送される予定の日だったのに、テレビが見られないから、友人にも何人か話したし、ブログにも『地デジ前にJCNの青田買いかー?』とまで書いてしまったんですよ!

JCNは、「16日に切る事が決まったのは、3月初旬でした」

それなら、その時点で、せめて1週間前にでも『あと1週間で切れますよ』と、残り少ない未契約者に知らせてくれたら、こんなには怒らなかったんですよ!その位のことをしてくれるのが、優良企業ってものでしょう?

JCNは、「ああ、それはそーですね。正解です。その点は申し訳ありませんでした。」


JCNのお兄さん、あちらも自分が納得しなければ営業が掛かっていようが、簡単には折れなかったのですが、話し合いが始まって40分目に、やっと和解しました。

それから更に1時間くらい話を聞いて、地デジ・チューナー(月額¥3990)を最低6ヶ月レンタルすれば工事費用は無料になり、他のテレビはとりあえずアナログ放送を今まで同様に2011年まで見られる、という事で、火曜日の朝、工事に来ることになりました。


春休みで遊びに来ていて、一部始終を見ていた姪に、後で「お兄さんに勝ったの?」と聞かれました。いや~、結局契約させれたんだから、お兄さんの勝ちかな?「勝った、負けたじゃなくて、納得したっていう事なのよ」と説明したんですけどねー。