桜ん坊の山歩物語

近郊のお山から遠くのお山まで夫婦で徒然に山歩きを楽しんでいます

2020 九重山系 平治岳 ミヤマキリシマ

2020-05-30 15:21:57 | 近郊の山歩き

2020/5/29(金)
平治岳1632.4m 竹田市(旧久住町)

今年もミヤマキリシマの咲く季節到来です。

絶好の登山日和に満開を期待して訪れます。

比較的登山者の少ない北登山口から入山です。

新緑の萌える森の中を汗して抜けると先ずは今年初見の

ミヤマキリシマに早々に出会います。

薄紅色の花びらをいっぱいに咲かせた姿に感嘆です! 

咲き誇るミヤマキリシマに力をもらってもうひと登りです。

目の前にそびえる平治岳目指してただ直登の山道を

息を切らして今日の4人一歩また一歩と登り詰めます

頂一帯に広がる薄紅色のミヤマキリシマの大群落に

登行の疲れも忘れてしばし目を奪われます。

週末を控えた平日とあって混雑する事も無く

満開の群落の中を歩き回ります。

今年も大いにミヤマキリシマを堪能した山歩きでした。






8:40 九重町吉部 登山者用駐車場 ここです:地図参照
    平日とあって駐車場も閑散でした ↑






8:52 大船林道ゲートより鳴子川沿いに入る ↑





9:52 山道を抜けて大船林道に出会い「坊がつる」方面へ





10:00 大船林道本線から分岐する支線へ入る




支線林道の新緑を眺めながら奥へ進む ↑




10:15 支線左側にある平治岳北登山口 ↑
     九州北部豪雨で数年前まで登山道通行止めになっていた




10:50 ↑
踏み跡と目印テープを確認しながら緩やかに登ってくると
大岩に取り付けられた梯子が見えて来る
豪雨以前はアルミ梯子が固定してあったが流されたのだろう
いまはなんと頼りない梯子だ



先ず女性から・・・ 体重制限は無いみたいだ ↑ ↓
一見折れそうだが柔軟な木だ、かなりしなる







梯子をクリアしてからも難所が続く黒土の斜面に難儀する雨後は最悪だろう ↑


11:10
難所を通過して明るく開けた台地状の茅原(標高1380m地点)に出ると
目の前にそびえる平治岳が目に飛び込んでくる ↓
山頂まで直登だ



茅原に点在する今年初見のミヤマキリシマです  

























11:30 茅原からノリウツギの林へ入る ↑
    ここから平治岳の頂へ向かって直登の道程だ




12:05 ↑
息を切らして一歩一歩で登ってきて山頂直下でふと目を上げると
残りシャクナゲと目があった もう一息!とエールだろう




12:10~13:15 平治岳山頂 ↑ 
みんな心臓バクバクだが笑顔だ ↓





山頂一帯のミヤマキリシマ群落



























珍しく白花のミヤマキリシマも・・・我が確認は一株のみ



  ↓



蕾もいっぱい ↓



下山後大戸越より平治岳南面を見上げる ↓








14:10 大戸越に立つ道標 ↑ 
          坊がツルをパスして平治岳の山裾を巻き直接大船林道へ向かう
    ルートで出発点へ帰路とする。





大木に足場? 登って行けそう・・・





15:37 ↑
やっと林道に出会ったこのルート歩くのは何十年ぶりだろうか?
延々と似たような地形を上がったり下がったり・・・
いやはや!長かった!

16:45 往路の登山道から林道ゲートへ ↓





軌跡1


軌跡2