桜ん坊の山歩物語

近郊のお山から遠くのお山まで夫婦で徒然に山歩きを楽しんでいます

2010秋 北ア 裏銀座 ③ 蓮華岳~・・~野口五郎岳  9/11~16 ・・5泊6日

2018-06-11 17:27:08 | 北アルプス

9月13日(月) 3日目(暴風雨)

針ノ木小屋~蓮華岳2798.6m~北葛岳2551m~七倉岳2509m~船窪小屋


裏銀座コースへ向け縦走開始日は悪天の始まりとなった。

昨夜の針ノ木小屋宿泊者は5人だけだった、その内2名が私達と同道となる

その2名はそれぞれ単独男性だ、残り1名若い男性は昨日針ノ木谷を下り

平の渡しへ向かうが朝からの雨天で川の増水が気になり

途中で引き返して小屋に連泊して今日は扇沢へ下山と言っていた。

雨はひどくないが暴風の吹く視界不良の中、私達と男性2人の4名で

小屋を出発する。

別に同道を申し合わせた訳でないが行先は同じなので一緒になった。

その暴風は本日の最終目的地の船窪小屋直前の七倉岳付近まで

続き七倉岳山頂に立った時には晴天の空になった。

単独男性1名は私達と同道で12時前に小屋に着く。

あと一人の高齢(私達より)男性は遅れて到着で小屋前

ベンチで昼食を済ませて七倉尾根を下山して登山口の

七倉山荘に宿泊するという。

船窪小屋泊りは私達3名だけである。

 

 

6:26 針ノ木小屋を出発 暴風雨で視界不良の朝を迎える ↓










小屋前から先ずは蓮華岳へ向かう 蓮華岳は昨年夏に立っている ↓











7:20 蓮華岳山頂はもうすぐだ 暴風に一歩一歩だ ↓












足元に夏の名残のコマクサを見る ↓










7:26 蓮華岳山頂 ↓













8:45 ゴロ石続きの蓮華の大下りを下ってまともな登山道となる ↓

























9:47 北葛岳山頂  暴風にハイマツの中で休憩だ ↑ ↓









10:35 岩稜に取り付く ↓








10:46 岩稜が続く ↓









眼下に見えるは大町ダム湖か? ↓










11:00 岩稜の登攀が続く相変わらず暴風雨だ ↓


















 七倉岳山頂付近から眼下にダム湖を見る  ↑

11:30~36  七倉岳山頂 ↓










朝からの暴風雨と視界不良も七倉岳で解消して眼下に安曇野の人里を
目にすると何故か心も休まった ↓ 








11:46 眼下に本日の目的地船窪小屋が見えた ↓
     先ほどまでの暴風雨が嘘のようだ







船窪小屋玄関 ↓








16:00 小屋前から歩いて来た山々を展望 ↓









16:45 夕食 ↓
















夕食とデザート 小屋周辺の山菜とブルーベリーの仲間のデザート ↑
どれも逸品だった この小屋は自然環境を汚さない為に灯油使用の
自家発電等無く灯りはランプのみだ
外が明るい内に夕食となる。





夕食後のひと時を小屋の囲炉裏で小屋のおとうさん達と談笑する ↓

今日はおかぁさんは下界だそうだ












明日の好天を期待してzzz・・


2010秋 北ア 裏銀座 ② 蓮華岳~・・~野口五郎岳  9/11~16 ・・5泊6日

2018-06-11 17:19:55 | 北アルプス

9月12日(日)2日目

 JR糸井川駅~大糸線信濃大町~バス~扇沢~針ノ木小屋(泊)


糸魚川で下車して大糸線始発に乗り換えです。

朝食は列車内で持参して来たもので済ませます。

予定通りに扇沢に到着しますが生憎の雨です雨具を着て登山口より入山です。

針ノ木谷の大雪渓は高巻きの夏道を歩きます眼下には融けかけた

雪渓が所々で大口を開けたクレバスを眺めながら登ります。

登山口から針ノ木小屋まで登山者に遭遇する事はありませんでした。







5:30 糸魚川駅で「きたぐに」下車します ↓








大糸線始発まで時間があるので改札を出て駅舎をパチリです  ↓








大糸線始発で南小谷まで行き松本行に乗り換え予定です ↓

















8:25 JR信濃大町駅 下車  ↑
    バスで扇沢まで行きます ↓












 扇沢ターミナル 移動中から雨になります ↓









9:28 バスターミナルで雨具を着用してターミナル左端より入山 ↓









9:53 空き地広場に出会いここから山道となります ↓

















10:40 大沢小屋 ↑ 
           今期の営業は終了の張り紙あり ↓











11:23 沢を渡る ↓








12:00 針ノ木雪渓の末端部ですこの時期雪渓上を歩くのは危険で
     右側へトラバースして山裾の夏道へ行きます ↓


















12:30 雪渓上部の夏道から眼下にクレバスを見ます ↓
     雪渓上を歩くのは不可です










雪渓上部付近上部ガスがかかっているところが針ノ木峠でしょう ↓









12:50 夏道から谷中央部へ下降して来ました 雨は小康状態 ↓








13:25 谷最上部付近まで登って来ました ↓












13:45 針ノ木谷最上部付近から谷を見下す ↓








14:05 針ノ木峠2536m 本日の登攀終了です ↓ 













峠に建つ針ノ木小屋 雨の中やれやれ・・(-。-)y-゜゜゜ ↑ 
















15:00 小屋前から見る裏銀座の山々 やっと明るい空になります ↓











登山道で出会った花 ↓


トリカブト ↓







ミヤマダモンジソウ ↓






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