１２月２回目 自由花

点の横、基本３（奥行）

＜ヒペリカム、ユーカリ、ミニバラ、螺旋加工素材＞
右の作品に銀色の螺旋を入れることにより、彩り的にも華やかさが出ました
　


線の縦基本２（差し口を広げる）＜木瓜、ソリダコ、玉羊歯＞

木瓜の枝ぶりを生かして雄株雌株を作りました。
主役の木瓜を際立たせるために、用には小花のソリダコを使いました。
高低　硬軟　派手地味　赤い黄色いなど対比させてお互いを引き立て合います。

１２月２回目生花

＜こり柳、アイリス＞

　　　　　

こり柳はとても矯めは効きやすい花材ですのでとてもお稽古になります。
１本１本交わらないように丁寧に生けねばなりませんが、今回のこり柳は先でたくさんに枝分かれしたタイプのものでした。なるべく交わらないようにいけましたが、普通の花材のように生けていただかざるを得ませんでした。胴木も入っています。
アイリスは葉先を体先として活かしています。

１２月１回目自由花 マッス

＜ワックスフラワー、デンファレ、玉羊歯＞
基本１マッス横の花形

右長左短で横を表現しています。玉羊歯は前後に振って奥行を出しました。


デンファレを大きく前後に扱い、玉羊歯は三角を作り、中心にワックスフラワーで引き締めました。


基本２　マッスの斜めの花形

花器より低く垂れる形になりました。
ワックスフラワーで奥行を出しています。

１２月１回目お稽古 木瓜3種いけ

＜木瓜、カーネーション、ゴット＞


後ろあしらいの枝が見せ場です



木瓜がとてもきれいだったので選びました。
花木は本来一種生けがふさわしいのですが、お値段の関係で三種いけになりました。
今回は木瓜が主役です。葉がないのでゴットで葉を補い、あまり目立たない様に同系色のカーネーションで根〆としました。ゴットは副のあしらいになっていますが、足元は前の体の方から挿しています。

１１月２７日生花 ２作

　

＜クロモジ、中輪菊＞

クロモジは細い花材で中輪菊はボリュームがある花材なのでバランスをとるのに苦労しました。花屋さんがサービスで立派な菊を入れてくれたのですが、菊は中輪ではなく小菊にするべきでした。
副をもっと張り出したほうが良かったでしょうか。