いかりんの『うっしっし~日記』

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【フレンチ】ル・コントワール・ド・ブノワにてルノワール特別メニュー

2010年04月17日 | イタリアン・フレンチ
久しぶりのフレンチです。

ブリーゼブリーゼの33F、最上級の都会の夜景が楽しめるシュチュエーションにある
「ル・コントワール・ド・ブノワ」にて
「ルノワール特別メニュー」を頂いてきました。

なぜ、ルノワールなのかというと、4/17~6/27まで中之島にある国立国際美術館で
開催される「ルノワール-伝統と革新」を記念して
こちらでは5/31まで提供してくれる。このコースは6800円のディナーのコース。

ルノワールの絵には興味があまりない私・・・
学生の頃は見たりしてたけど、ソフトで温かみのあるふんわりした絵画は
好みではないんですよね。でも絵画自体は決して嫌いではない。
どちらかというと人物を描いたものであればシャガールやクリムトが好きなのだ。
目が好きなの。象徴的な印象深い目の表現が好き。クリムトは眼だらけで危ない雰囲気
シャガールは描かれてる人や動物の眼そのもののインパクトが好き。

だからあまりルノワールには詳しくないんだけど
この特別メニューの内容を少し解説しよう。

●シュー生地で作ったパン

●パン各種

●フランス産グルヌイユのベニエ・・・緑あふれる自然や川辺などの情景から当時の春の田舎を思わせるような味とのこと。

・・・はて?グルヌイユって何だ?恥ずかしくてなかなか聞き出せなかった。グルヌイユはカエルの事。フリッターにしたものが登場。ささみみたい。
わりとあっさり

●ムール貝とサフランのクリームスープ・・・「ムール貝採り」の作品にちなんで
サフランの香りのついたムール貝入りの濃厚なクリームスープ

●牛肉のポトフ・・・妻アリーヌがお客様おもてなしに作っていた優しいポトフ

●ショコラとフランボワーズのムースバラの香りのグラス・・・ルノワールの絵に数多く残された可憐な花や果物の絵をイメージして

●コーヒー


最初に出てきたシュー生地のパンはチーズが練りこまれていて(チェダーチーズかな?)
風味が良く美味しかった。
その後の2種類のパンもさすがフレンチ、美味しい。とにかくパンはどれもおいしかった。

意外とあっさりしたフレンチのコースでした。
フレンチと言うとバターたっぷりこってりなイメージがあったんだけど
くどくなく、ルノワールの絵画らしく、やわらかい優しい味でした。

美術展とあわせてルノワール三昧なんてのも粋ですね

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Le Comptoir de Benoit
06-6345-4388
大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼブリーゼ33F
http://r.gnavi.co.jp/c807702/

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