いい女よりもいい男の数は少ない

男の恋愛ブログです。
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ミスマッチ

2017-02-18 10:52:21 | 日記
やはり、自分はブサイクだと思う。自宅の鏡を見ている分にはあまり気にならないが、行きつけのヘアサロンや職場の鏡に映る自分はあまりにも醜い。では美しいということはどういう状態か。

まずアップに耐えられる顔であるということだ。パーツの配置が線対称で歯並びがキレイであること。そしてシワがなくほうれい線もなくツヤツヤと輝く健康的な唇。いくらでも挙げることができるそんな条件の1つ1つが自分からはほど遠い。そんな事はずっと分かっていた事なのに、いつしか忘れてきてしまったのだ。男に「美しさ」は不要かもしれないが、美しいから男としてカッコいいともいえる。ある日突然絶世のイケメンに生まれ変わっていたら、その日はむしろ何もしなくても幸せな一日を過ごせるだろう。コーヒーを片手に街を歩いているだけで多くの人達と目が合うに違いない。レストランやカフェでは女性店員が不必要に気遣ってくれるだろう。街を彩る花となって、ただ存在するだけで人々が幸せな気分になれる。それがいい男というものだ。

では、そんな美しい男達は滅多にいないのかというとそうでもない。ゲイの世界ではそんな黄金比の顔を持つ男は多い。特に東京では20代で体が細くて顔が完璧な男と出会う事自体が日常茶飯事だ。でも美しいとは思うが、好きになることはなかった。上手く説明ができないが、どうでもいいのだ。体においてもそうだ。フィジーク選手のような体の男がアプリでもジムでも最高峰に位置しているが、それはそれだ。それだけで好きになる訳でもない。もっと田舎っぽい顔でもっとゆるい体のゲイの方がモテているような気がする。ありきたりだが、「普通の男」がいいということだ。

美しくなりたい、カッコよくなりたいと必死に努力をしていながら、相手には普通であることを求めている。それが恋愛を妨げている気がする。

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