いい女よりもいい男の数は少ない

男の恋愛ブログです。
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はじめまして、さようなら

2016-02-03 07:28:58 | 日記


やり目的でばかり出会っている男とお茶をするとよく分かる。話がつまらないからだ。圧倒的にトークの引き出しが少ない。顔も体も良くてこんな男がモテない訳がない。そういう男が席に着いて5分で間が持たなくなり質問ばかりし出してくるのを何度経験してきただろうか。人見知りで、とか、話すのが苦手で、とかいうのとは根本的に違う、「会話を楽しむ」という能力がない男達だ。手っ取り早くSEXをしてきた男達は、ドトールで待ち合わせたとしても、ものの15分程度で「そろそろ行きましょうか」と場所を変える程度だろう。何ならドトールすら行かずに直接分かりやすい場所で待ち合わせてホテルかお互いの部屋だろうか。「どうもやり取りしてた○○です。」「ガタイいいですね。どこのジムですか?」「へえ、そうなんですね。」その程度の内容でいいだろう、ただやるだけの相手だ。そんな出会いを繰り返していれば真面目な相手と待ち合わせるのはさぞ面倒だろう。恋人は欲しい。でもお茶とか言われても面倒。「でもまあとりあえず」というのが正直なところではないか。だから初対面でも平気で遅刻するのだ。悪気はないだろうが誠実さもない。どうせヤレないと分かっている相手だ。さっさと終わってくれたらこの後誰かとヤレるかな。そんな事を無意識に考えているから、せっかく一緒にいるのにスマホをいじりだしたりするのだ。本当に誠実な男は待ち合わせに平気で遅刻などしないし、一緒にいる時にずっとスマホをいじったりはしないだろう。

「ジムはどこに行ってるんですか?」

「お仕事は何をされてるんですか?」

こういう質問は自分も必ずするが、その返答によっていくらでもこちらの話をしますよという意思表示でもある。しかし話がつまらない男達は、「へえ、ゴールドジムとか凄いですね!」で終わる。一問一答だ。こんなものは会話でも何でもないどころか悪手でしかないだろう。質問するのであれば後でも先でも自分の事も話しなさい。そして話を広げられないのであれば最初からそのテーマの質問をするのはやめなさい。

大学生の方と最近お会いする機会が多かったが、「なんか緊張しますーw」とか、「オレも最近ジム通い始めて。色々聞いちゃってもいいですか?」とか可愛い。会話というのはそういうものだろう。興味があるから質問してきて、それにこちらが返答すれば話が弾んで、いつの間にか全然違う話になっている。テクニックなど全く関係なく、学生なら学生の、20代後半ならそれなりの会話をしていればよい。どんなに礼儀に厳しい上司でも、緊張しながらデタラメでも何でも一生懸命挨拶してくれる部下は可愛いはずだ。自分は会話が上手いと言っているのではない。せっかく一緒にいる相手とはたくさん質問ではなく話がしたいなと思うのである。