ザ・マイケルブログ!

Hello、皆さん、陰謀論者リチャードコシミズの無害化に成功したので、現在は司法の闇と闘ってます。応援よろしくです!

💎 サーティンキューさんとの対話 < PARTⅠ >

2023-03-10 14:15:17 | サーティンキュー

サーティンキュー
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マイケルさんへの返信 ~ 2339の1  
 
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Commented by マイケル at 2023-03-08 13:22 x
 
< 予言の構造 >

お元気ですか、マイケルです。
今回は、予言の構造について書きます
サーティンキューさんはかつて「 トランプの大統領当選 」と「 japan 五輪のコロナによる延期 」を当てられました。
驚嘆しましたよ。ヒラリーがあれだけ有力だって報道が満載されていたなかで、微塵の揺らぎもなく自分の予想を断言できるなんて。
 
フツーの予言者装いキャラの場合は、みんな外れたときの保険をかけながらそのようなことをいうんです。後で言い訳できるように。だから、彼等の言葉は必然「 曖昧さ 」のカバーで包装されたものとなる。
でも、サーティンキューさんの場合はそうじゃなかった。
馬鹿正直に自分の予想をドンといい、その馬鹿正直な言葉が現実の事象をたしかに追いこした。
 
どうしてこのような離れ業が可能だったのか?
 
サーティンキューさんが筋金入りのアウトサイダーだったせいだ、と僕は思っています。
予言者、詩人、哲学者、もしくは犯罪者、殺人者、全世界が自室内である引きこもり ――― いわゆる現在世界に安住していないひと、安住したくてもどうしても現在世界のエリアから弾き出されてしまうこうしたアンダーグランドな土壌の領域以外では、このように突き抜けた「 世界視 」がやれる特殊な目玉は持ちがたいものであるからです。
 
近くにいたら世界なんて見えやしないんです。
たとえば今PCを打っている僕の右手指には、僕の全体像なんか全然掴めていない。
彼は僕の眷属であり、僕という存在に取り込まれた存在であるからです。
彼が独自の視点を持つためには、僕という存在意思から棄てられる前提がどうしても必要です。
 
そう、見るためには資格が要るんです。
 
繁栄の輪から何十マイルも遠く離れて、安住人(あんじゅうびと)の無数の焚火を、毎夜寒い荒野から眺めつづけた経験を持ったひとでなければ・・・。
 
 
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★こんにちはマイケルさん。鷲はマイケルさんの書いているものを読むのを非常に楽しみしてます。このような形で「対話」できることを嬉しく思ってます。さて、何から書いていくかwww と考えてますが、2016年の11月の米大統領選の「ヒラリーVSトランプ」を鷲が当てたことから書いていきます。あの当時、テレビに出てくる政治評論家と称する者たちは、木村太郎を除き、全員、ヒラリーが圧勝だと言ってました。そして「そこまで言って委員会」に出てくる政治評論家たちも「ヒラリー圧勝の予想」でした。しかし現実に米大統領になったのはトランプでした。池上彰の予想は全くハズレでしたwww
 

★結局、政治評論家とか売文家(小説家その他)とか「カネために受け狙いで言っている者たちには、太陽神のダイレクトノレッジ(太陽神からの直接的な知識)が来ない!」ということなんです。精神がお金で支配されている者たちがやることは、必ず、失敗する!ということ。三浦瑠璃夫妻も「精神がお金で支配されているから大転落」ということです。カルト教祖と政治評論家は似てます。彼らは「何でも知っているようなことを云う」しかし「目的はお金儲け」です。リチャードコシミズも結局は「お金儲けの言論だから、武道精神のマイケルさんに敗北した!」ということです。
 
 
★それにしても2016年11月の米大統領選の【ヒラリーVSトランプ】の予想レースは不思議なことが起きた!と思ってます。【2択】なんだから、トランプが次の大統領に成る!と言い切るテレビに出る政治評論家も木村太郎以外にもっといるはずなんだが、結局、テレビに出る政治評論家たちは【同じ情報に騙されていた!】ということ。テレビに出る政治評論家たちは、10人以上いるはずなんですが、全員、同じ情報に騙されていたわけです。木村太郎だけ、ウソ情報から自由だったのですwww 木村太郎は2020年の【トランプVSバイデン】の予想をトランプと云ってハズシテ【予言者】の地位から転落しましたがwww
 
 
★結局、マスコミで語る者たちは、池上彰を代表にして「ウソ情報」で大衆をコントロールしようとしている勢力の「手駒」にすぎないわけですよ。鷲がマスコミに洗脳されてないのは、このブログを書くことで「常に自分で考える!」ということをやっているからです。日本人は「自分で考えること」ができません。常に権威に従います。大川隆法の信者に成ることも、三浦瑠璃夫妻の信者に成ることも、彼らが「東大卒」だということが一部分あります。子供の頃から【学歴真理教に洗脳されている】ているから、大川隆法や三浦瑠璃夫妻を信仰してしまう。鷲は遥かずっと前から、日本人は【カルト信者体質」だと見てました。
 
  
★自分で考えることは、本を読み、文章を書くことが一番鍛えられると思いますね。マイケルさんの文章を読むと【商売人、売文家の文章】ではないのですね。鷲としてはマイケルさんの文章に【懐かしい昔の香り】を感じてます。鷲の文章は実を云うと【意味が解ればそれでよし】なのです。文学的装飾美の文章は捨てたのですwww 鷲の文章は【ストレート主義】だということ。あらゆる情報を吸収して、毎日、文章を書くことが、一番人間の頭に良いことです。それよりも鷲は【性エネルギー昇華秘法】を第一にこのブログで紹介してます。
 
 
★マイケルさんは「武道」をやっていることが非常に良い方向に行っていると感じてます。鷲も北海道の北見市の小学6年生の12歳の頃は卓球で北見市で一番強く、勉強も一番でしたが、19歳の頃は深夜の横浜の黄金町や日の出町で売春婦たちを見るのが趣味だったwwwのですが、22歳の頃に東京の恵比寿でミゲルネリに「性エネルギー昇華秘法」を習います。今は日本のエリートは【性的退廃】で【総崩れ】です。リチャードコシミズも【性】に言及することはありませんでした。彼は「性的退廃者」だからです。
 

 次回に続く
 






――― サーティンキューさん、こんな風にサーティンキューさんと語らえて、僕も嬉しいです。
 かおりんさんからサーティンキューさんの存在を教えられたころは、まだ before Corona の時代でした。

 当時はまだ陰謀論界隈も元気でした。
 リチャコシ全盛の頃からくらべるとずいぶんと斜陽になってはいたけど、僕が初めて偵察のため FACT を訪れたとき( 2018年11月14日 )には、会場にまだ客は30名以上集まっていましたから。

 後の僕の訴訟者もきてましたね(笑) うん、リチャコシ席のすぐ前のとこに座ってた。
 でも、コロナが訪れ、陰謀論者の言論が「 反ワク 」「 ノーマスク 」の方向へと舵を切っていくにつれ、陰謀論はどんどん変質していきました。以前よりさらにネガな方向に衰弱していったというか。
 米国Qの連邦議会襲撃の件で「 Q狩り 」が始まり、日本QAnon の代表という虚名が売りだったよかとよ( Qエリ )が消え ――― 彼女も実は僕の訴訟者になる予定だったんですよ w ――― それに次いで国民主権党の平塚正幸も、Qの後に勃興した神真都Qとやらも消えました。

 リチャード全盛のころに「 紙幣の不思議 」という人気ブログをやっていた名古屋のバレバレ氏( 寺尾介伸 )も、最近では反ワク路線の衰弱言論を振り撒くだけの、なんだかよく分からないひとになっちゃった。
 陰謀論者相手にワーワーやっていたあの騒がしい夏はなんだったのか? とふしぎになりますね。
 2021年の11月17日に水道橋のFACTをひとり訪れて、御大リチャードコシミズとワンダーアイズの大塚社長と、まだらなお客のいる開演前の暗い会場内で、丁々発止のチャンバラを繰り広げたりしたのも、遠い日の夢のようです。

 とどのつまり「 陰謀論 」っていうのは、はみだしっこの戦争ごっこでしかなかったんだなあ、といまになって僕は思います。
 賭けてないもん、彼等。
 命がかかっていたら、どんな人間でも必死になって知恵を絞って、考えたり行動したりするはずじゃないですか?
 でも、連中は決してそんな風には動かない。ネットで拾ってきたうさん臭いデマ情報を得意げに自分の twitter に貼りつけて、また聴きしただけのそんな情報をさも自分の言説であるかのように装い、それを拡散することが「 さも立派な英雄行為 」だと一生懸命思いこもうとしてる


 ここのポイントはもち「 思いこもうとしてる 」ってこと。
 信じてないんですよ、彼等。世界解釈の方便として自分たちが主張している「 陰謀神話 」を、なんと発信者である彼等自身が信じきれていない、というこの致命的な矛盾。
 彼等が何をいおうと ――― たとえばワクチンを接種した人間は全員2年後にターボ癌で死ぬとかね(笑)――― そんな彼等のねじまがった言説を僕が厭うのは、彼等が本当に主張したいのは彼等が建前的に対外用に陳列したそんなショーウインドウのなかの「 陰謀神話 」のセットなんかではなく、そのような自分たちの主張ですら実は自分たちは信じきることができないんだよ、という「 真我不在の悲しみ 」のほうが、彼等の無意識内の本音としてずっと大きく聴こえてくるからです。

 彼等はたぶんこの世の中のなんにも信じてない、と思う。
 常識も、友情も、信頼も、愛も、論理も、平和も、対話も、家族も、法律用語みたいな遠景として捉えているんじゃないのかな?
 ええ格好しいの偽自我を自身の祭壇に祀りあげ、その祭壇に「 否定と憎しみ 」を捧げることだけが唯一の生き甲斐で。
 悲しいほどの孤立。
 誰とも心を交換できない苦悶。
 獄舎の窓から眺めるしかない遠い世界。
 言葉に還元できずにカオス状に凝り固まってしまった、頑固で意固地な「 世界への怨み 」の結晶を身体中に貼りつけて。
 ちょっと耳を澄ませるだけで、彼等の言葉の背後でたえずごうごうと鳴っているそれが聴こえてくる。
 ていうか、僕にはそちらの音のほうしか聴こえない。
 彼等の指がいじって細工した多くの言葉のほうには、音も意味も熱もなんにも盛られていない。
 それは、ずっと未来の弥勒の世、人間が死に絶えてしまった後の無人の荒野で、誰かが人間の骨で作った弔い用のモビールが風で鳴りあっている偶然の響きのようだ。
 世界から弾かれた流竄者としての不安と苦悶を、言葉でない言葉 ――― 存在の軋りみたいな響きでもって訴え続けるしかない、彼等のばらばらの偽言葉のそんな無機的な破片に触れるのは、砂を噛むみたいに手応えがなくて、淋しい。
 

             ✖             ✖             ✖             ✖

 
 それはそうと今回のサーティンキューさんの< マイケルさんへの返信3部作 >にはまいりました。
 このひとと腹割って話したいなとは思っていたけど、よもやここまでの饗応で応じてくれるとは夢にも思わなかった。
 僕もそれなりにラフな格好をして訪れたんだけど、それにこれほどすっ裸のち〇ち〇丸出しの本音で答えてくれるとは。
 うん、見切りと度胸が並じゃない。

 正直、負けたなあって思ってます。

 感謝しかないですよ、マジで。 
 コリン・ウイルソンには僕も十代のときからハマってました。
 超・大事な「 金 」の信仰についても喋りたい。
 いま私生活がちょっと立てこんでるのであと2つ書けるまではいくらかかかるかもしれないけど、必ず返事します。
 サーティンキューさんと話してると、狭っちい屋内じゃなくて、広々とした抜けるような青空の下で話してるみたいな気分に僕はいつもなってくるんですよ。
 襟元を駆け抜けていった西風をつい目で追ったら、ぽかーんとした青空が視界いっぱいに開けたみたいな、この感覚が僕は好きです。
 太古の時代にあっては、詩というのは青空に向かって吠えるように朗唱するのが作法でした。
 紙のなかに閉じこめて梱包したがるのは、近代の趣味です。
 そんな趣味は放っておいて、万葉の世の人々の歌のようにあくまで野外で、生のままのがなり声でいきましょう ―――。

 マイケル











http://min.mi-n.net/2015/11/1-3.html?m=1

2015年11月3日火曜日(瀬木比呂志氏の言説を扱っているブログより)

口頭弁論調書に関する規定はたったの1条 3行でいいのか?

 
日本の民事訴訟法では、口頭弁論の調書に関する規定はたったの1条 3行です。
オーストリア民事訴訟法では11条項もあります。当事者の署名が必要とされています。
ドイツ民事訴訟法でも8条あります。
 
判決を操作するために、調書は不実記載だらけになっています。虚偽公文書作成罪です。
口頭弁論は録音し、調書のコピーで告訴すべきです。
当事者に内容確認する機会を与えようともしない、異議を述べても訂正しようともしない、恐ろしく卑劣野蛮な裁判所です。日本は。
 
不正裁判を隠避するためにあるような民事訴訟法です、日本は。腐りきっています。なにもかも。
 
刑法(虚偽公文書作成等
第156条
公務員が、その職務に関し、行使の目的で、虚偽の文書若しくは図画を作成し、又は文書若しくは図画を変造したときは、印章又は署名の有無により区別して、前2条の例による。


🔺 上記 民事31部は❌   民事34部に修正



🔺 上記 民事31部は❌   34部に修正





💎 石垣陽介の< 大量誤記と調書改竄 >をなんとしても闇に葬りたい司法の皆さまへ 

2023-03-07 14:47:02 | 石垣陽介

 

Hello、皆さん、あかねです ―――。

今回は「石垣陽介裁判官(現:旭川地方裁判所・所長)って、そんなにいけないことをした人なの?」という疑問を持つ読者さんのために、過去のニュースに登場した司法関係者たちと石垣裁判官とを比較してみたいと思います。

どちらの行為が「いけないこと」なのかは、読者の判断にお任せします。

最初に、石垣陽介裁判官のことをよく知らない初心者さんのために軽く説明しておきます。

「それはもう、耳タコだよ〜」という人は、遠慮なく読み飛ばしてくださいね。

石垣陽介さんという方は、私たちが原告だった訴訟の担当裁判官でした。

彼のやらかしたことは主に3つあります ――――


1. 石垣陽介裁判官がやらかした3つのこと

その1:判決文におびただしい数の誤記があった。


         (マイケル注:何度見てもこれは凄い。明治以来の最高記録でしょう。対応裁判官が皆ビビるわけだわw)


二審( 高裁=控訴 )で70ヶ所も訂正されています。その後、石垣裁判官が適当に纏めたものをすべて「分解」して数え直すと、ミスの総数は108 ヶ所にのぼりました。

二審の裁判官には、この「分解作業」が物理的に不可能です。それでも (総数の7割強である) 70 ケ所も見つけ出したのは「プロのお仕事」でした。
( M注:ちなみにこの立派なお仕事をされたのは、現在東京高裁民事総括判事であられる高橋譲氏であります )


その2:第二回口頭弁論の調書 (=もちろん公文書) を、新しく第三回から担当になった書記官 (森本清美書記官 ) に書き換えてもらった。




本来ならば、第一回と第二回の作成者は同じ人(佐々木智穂書記官)のはずですが、ご覧のように第二回と第三回の共通部分が完全に「コピペ」されています。

したがって、第二回と第三回は同一人物が作成したと考えるのが自然です。

私たちは、両書記官(佐々木さんと森本さん)にヒアリングすれば「事実が明らかになる」と考え、「証人として」2人を法廷に呼ぼうとしましたが、(第一回と第二回を担当した) 佐々木智穂さんの方のみ所在が不明です。( M注:不明って!?)

2人の直属の上司であるさいたま地裁の吉村所長は、佐々木さんが異動したとも退官したとも明かしません。

書記官2人に非がないのなら、2人一緒に法廷に出てきて、釈明すれば済むだけの話です。

これでは「2人を法廷に出せない事情」があると受け取られても仕方ありません。

私だったら自分の居ないところで、いろいろ疑われている方が不安だし嫌なので、出ていって釈明したいですね。本当に非がない場合はね。

口頭弁論調書の内容には多数の改ざんがありました。私たちは当事者なのでそう断言できます。

例えば第二回口頭弁論で和解を言い出したのは他ならぬ石垣裁判官なのですが、私たち訴訟当事者から申し出たように書かれてますし、第二回口頭弁論当日に提出した準備書面も第三回に提出したことになっていました。その他、詳しくは言えませんが、多数の改ざんがあります。

通常、審理が尽されなければ、裁判官は双方に提示すべき和解額が算出できないため、書類も出揃っていない二回目の口頭弁論で和解を言い出すなんてことはありません。

皆さんもご存知でしょうが、裁判官から提示される和解の額は、その後、強力な証拠でも出てこない限り、判決の額と同じになります。

第二回口頭弁論で裁判官が和解を言い出すことは、問答無用の「絶対的審理不尽」になります。

これを正直に調書に残せば、二審(高裁)の裁判官に「審理不尽=怠慢」がバレてしまいますよね。

また、原告が書面を出すと、被告が反論して「裁判が長引く」と考えたのか、私たち原告が第二回口頭弁論日に持参し提出した準備書面を、(無理やり結審した)第三回口頭弁論日に被告に渡した形跡もあります。

おそらく司法史上前例がないと思いますので、具体的にこれらがどんな不法行為に当たるのかは不明ですが、間違いなく裁判官倫理を逸脱し、公序良俗に違反していると思われます。

そして、作成する権限のない公文書 ( 口頭弁論調書 ) を作成する行為は、刑法第156条の虚偽公文書作成等罪となるでしょう。

【 第156条・公務員が、その職務に関し、行使の目的で、虚偽の文書若しくは図画を作成し、又は文書若しくは図画を変造したときは、印章又は署名の有無により区別して、前二条【第154条、第155条】の例による。1年以上10年以下の懲役、公訴時効は7年(刑事訴訟法第250条第2項第4号)】

繰り返しになりますが、書記官さんが調書に関する不正を働くことは、リスクばかりで何のメリットもありません。



その3:これだけの案件で提訴されているにも関わらず、個別の争点には一切回答せず「失当」の一言で終わらせる。

私も最初は、本人が間違いを認め真摯に反省してくれるのなら、それで良しと考えていましたが、「失当」とはあまりに不可解な反撃です。

少なくとも、二審の裁判官に訂正されているのだから、「判決文に70ヶ所以上のミスがある事実」は認めるしかありません。もちろんそれに伴い「審理不尽」も認めることになります。

十分に審理していれば、ここまで大量のミスをするはずがありません。

ちなみに私たちが判決文の誤記に気付いたのは 2020年9月 頃でした。そして二審の裁判官は遅くとも 2021年の2月には気付いているので、二審の高橋譲裁判官は誤記を訂正するだけではなく、内部で問題にする責任があったのではないでしょうか?

なお、他の裁判官 ( 所長 )、書記官、国の代理人は、誰一人「失当」なんて侮辱的なな反論はしていません。
( M注:うん、それやってんのは現旭川地家裁所長の石垣君だけだよね。彼、3333の訴状も恐らく読んでないよ )


2.石垣陽介裁判官を追及する意義

人間にとって、無実の罪、すなわち「冤罪」で罰せられるほど、理不尽なことはありません。

自分や自分の大切な人たちが、杜撰な裁判官によって「無実の罪」を着せられ、死刑や無期懲役を言い渡されたと想像すると、やりきれない気持ちにはなりませんか?

石垣裁判官は民事部所属でしたが、民事であろうと刑事であろうと、訴訟当事者は裁判官に「裁判後の人生」を預けることになるのです。訴訟当事者は裁判官を選べません。つまり、運任せの「裁判官ガチャ」なのです。




したがって、判決文に108つものミスをしても開き直るような裁判官は、断罪されなければなりません。

自分の過ちを認め、再発防止に努めて欲しいと切に願います。


3.多発する裁判官の性犯罪

以前、コメントで紹介したこともありますが、裁判官はたかだか3,000名の組織でありながら、性犯罪が異常に多い職種です。

こうした性犯罪と、自身がやらかした「やっつけ仕事」に反省せず開き直る裁判官の態度とを比べると、「社会全体への悪影響」はどちらが大きいでしょうか?

引用元:山中弁護士のブログ(性犯罪を犯した裁判官の一覧)
https://yamanaka-bengoshi.jp/2019/02/17/seihanzai-saibankan/

⑥ 駅ホームの階段で女性のスカート内の盗撮をした59期の飯島暁法務総合研究所教官・平成28年8月26日→辞職

⑤ 法務省の女子トイレ内で盗撮をした46期の近藤裕之法務省大臣官房財産訟務管理官・平成26年3月14日→懲戒免職

④ 電車内で女性のスカート内の盗撮をした新63期の華井俊樹大阪地裁判事補・平成24年8月29日→罷免

③ 高速バスの車内で痴漢行為をした41期の一木泰造福岡高裁宮崎支部判事・平成21年2月8日→任期終了

② ストーカー行為をした36期の下山芳晴甲府地家裁都留支部長・平成20年5月21日→罷免

https://www.j-cast.com/tv/2008/05/26020544.html?p=all
>ストーカー規制法違反の疑いで逮捕された宇都宮地裁判事の下山芳晴容疑者(55)が、こともあろうに桶川ストーカー事件(平成11年)の審理中、居眠りの常習者だったことが明らかになった。

下山裁判官は、さいたま地裁に勤務していたこともあるようです。ストーカー事件の担当裁判官が、9年後、自分もストーカーになっちゃうなんて!  なんてこった!  オーマイガッ! (M:笑 )




① 児童買春をした38期の村木保裕東京高裁刑事部職務代行・平成13年5月19日→罷免

◎20期の田中正人裁判官は,神戸地裁所長をしていた平成20年8月30日の晩,阪急神戸線の梅田発三宮行き急行電車の車内で,2人がけ座席の右隣に座った同県西宮市の女性の腕や足に自分の腕や足をこすりつけた疑いにより,兵庫県迷惑防止条例違反の疑いで書類送検され,同年9月21日,神戸地検により起訴猶予処分となりました。→戒告後、依願退官

◎熊本地裁(大坪丘所長)は二十一日、同地・家裁人吉支部長の男性判事(42)が勤務中、出会い系サイトで知り合った女性にみだらな内容の携帯電話メールを送信したことなどを理由に辞表を提出していたことを明らかにした。判事は昨年十一月から先月まで勤務中、出会い系サイトで知り合った女性とメールを交換。みだらな内容の文章のほか、下着姿や法服姿の写真を送信した。同判事は平日のほぼ毎日、執務室で一日一~十回メールをやりとりしていた。(引用ここまで)

痴漢行為は現行犯逮捕されたものばかりなので、公になったものは氷山の一角だと思われます。

出会い系サイトで知り合った女性とのやり取りは、勤務中であっても犯罪ではないと思います。お給料が税金だから辞めざるを得ないわけで、民間企業では普通にありそうですよね。

どういった経緯でバレたのでしょうね?相手の女性に法服の写真を送ったりしていたそうだから、女性にチクられたのでしょうか?

なお、この裁判官は責任を取って辞表を提出しています。


4. 裁判官の大量誤記は珍しい

裁判官も人間なので、不注意によるミスもあるとは思います。

私たちも、誰もがおかすようなケアレスミスにまで目くじらを立てるようなことはしません。

判決文は書記官さんのチェックもあるそうなので、たとえ誤記があったとしても誤字脱字のたぐいだそうです。

たとえば、山本さんを山田さんに108回間違えていたとしても、すべて同じ「思い込みによる誤記」なので、ここまで問題視はいたしません。

石垣裁判官のケースでは、Twitte rの投稿をショートメールやブログのコメントに間違う原告と被告が逆2名の原告の混同2名の被告の混同裁判所名のミス日付のミス纏めるべきではない被告の行為を適当に纏める原告の訴えの内容と判示がまったくリンクしていない (これは二審でもスルー) が存在しています。

つまり石垣誤記には、ありとあらゆるバリエーションが存在するわけです。「誤記の総合商社」のようなものです。


                         (M注:・・・・・・・・・)


さらに判決文の前半では「名誉棄損」という (報道関係が使う) 漢字を使い、後半では司法が使う本来の「名誉毀損」に変わっています。

これからどのような事実が判明するのかといえば、途中で間違いに気づいたにも関わらず、最初に戻って訂正しなかったということです。

つまり、彼は判決文を一度たりとも見直していないということになりますよね。

果たしてこんなことがありえるのでしょうか?

たとえば、民間企業の社員なら、お客様にお渡しする企画書を、一度も見直さないなんてことはありませんよね?

ちなみに「名誉棄損」の漢字は二審ですべて「名誉毀損」に訂正されているので、法律関係者が「名誉棄損」の方を使うのはまずいということになります。




不思議ですね。法律を生業とする人なら、私たち以上に「名誉棄損」という漢字に違和感を覚えるはずです。それが前半の8つがすべて「名誉棄損」になってるのです。

これは本当にプロの裁判官が作成した判決文なのでしょうか?それとも?……と考えると背筋に戦慄が走ります。

いずれ本人が明らかにしなければならないでしょう。

ネット上には、裁判官個人の誤記に関するニュースはほとんどありませんでした。

以下の記事は「判決文の誤記の多さ」が問題になった珍しい事件です。

https://www.sankei.com/article/20150622-63LWGTRCUNKBJN6OHDMRBV57DI/
>判決で計算ミス12カ所 原告が訂正求める 東京地裁(2015/6/22)
>労災をめぐる訴訟の1審東京地裁判決で、認定された労働時間に関して計算間違いが12カ所に上り、判決文の計38カ所で誤記があったとして、原告が判決の訂正を求める申し立てを同地裁に行った。(略)
>判決で認定された男性の労働時間の計算の誤りを発見。ある週の総労働時間が実際は約42時間なのに約39時間になっているなど12カ所でミスがあった。川人弁護士は「計算は単純な足し算、引き算の間違い。あまりにも多くこれほどの誤りは極めて珍しい」と指摘。(引用ここまで)

「判決文の計38カ所で誤記があった」ということで、弁護士も「あまりにも多くこれほどの誤りは極めて珍しい」と驚いてますね。

「極めて珍しい数」だからこそ、こうして記事になってるのですね。

「人が亡くなっている」案件でなくても、訴えた方は真剣なんだから、裁判官もそれに応えてもらいたいですよね。

ですが……いやいやいやいや、まだまだ上がありますよ。108つ!




5.裁判官は気楽な稼業ではない。

裁判官は大変なお仕事です。民間なら大目に見てもらえることでも、裁判官 (や検察官) ともなれば、そうはいかないようです。

以下、ネットから拾ってきましたので、ご覧ください。

結論からいうと遅刻と居眠りばかりでした。

① 30分の遅刻で謝罪を繰り返しているのに、名前まで出ている裁判官

http://miso.txt-nifty.com/tsumami/2009/12/post-5e6d.html
>朝寝坊で遅刻した裁判長
(2009/12/12)
>開廷予定時刻の午前10時。検察官と弁護人が所定の位置に着席しても裁判官や裁判員らは姿を現さない。地裁職員から「30分ほど遅れます」と案内があり、傍聴人らはいったん退廷。(略)
>水島和男(みずしま・かずお)裁判長は着席すると気まずそうに「開廷が遅れましたが、わたしの個人的な事情です。今後はこういうことがないようにしたいと思います」と陳謝。地裁によると理由は「寝過ごしたため」という。
>審理そのものは順調に進行。水島裁判長は途中の休廷時にも「すみませんでした」と謝罪を繰り返し、証拠調べを進めた検察側に「もしかして急いでやってくれました?」と声をかけていた。 (提供:共同通信社 2009/12/08)

刑事案件だとしても、30分の遅刻でこの報道はなかなか厳しいですね。名前にフリガナまで打たれてますし。特に他の読み方は見当たりませんが……。

私個人は、謝罪を繰り返してるんだから、真っ当な人に感じます。

この方は現在、奥さまらしき同姓の女性と2人で、弁護士事務所を営んでおられます。

ちなみに、私たちの場合は、書記官さんが自宅に送ってくれた被告作の書類が期日に間に合わず、裁判が流れています。

同じことが2度もあったのですが、1度目はコピーで間に合わせました。

https://www.nara-np.co.jp/news/20100603100305.html
>検察官 公判また遅刻 - 開廷10分遅れ・奈良地裁
(2010.06.03)
>奈良地裁で先月31日、覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた被告(28)の判決公判に、担当の女性検察官が遅刻して予定より約10分間遅れで開廷したことが2日、奈良地裁への取材で分かった。奈良地検によると、この検察官は「開廷時間に気づかなかった」と釈明している。
>同地裁では今年4月にも、別の女性検察官が遅刻して不在のまま裁判官が開廷。判決言い渡しがすべて終わったところで不在に気づき、言い渡しをやり直すトラブルがあった。

たかが10分の遅刻で?!4月の方は、判決の言い直しまでしているの?

覚せい剤の犯罪なら、そこまで重大な事件ではなく、傍聴人もほとんどいなかったでしょう。厳しいですね。

この記事には「女性検察官」と書いてありますが、性別のないのはすべて「男性」なのでしょうか?

③ 体調不良が理由の遅刻なのに、書記官さんが嘘をついたからか、実名まで出される31歳の若手裁判官

https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-233668.html
>裁判官寝坊した!開廷時刻に現れず「本日に裁判は取り止め」(2014年10月25日)
>名古屋家裁岡崎支部(愛知県岡崎市)の男性裁判官が23日午前中に開かれる予定だった家事審判に寝坊し、期日が取り消されていたことが25日、名古屋家裁への取材で分かった。
 同家裁総務課によると、岡崎支部の佐川真也裁判官(31)が23日午前10時から開かれるはずだった親族間のトラブルに関する審判に寝坊した。裁判官が来ない間、書記官は審判の代理人弁護士に「別の裁判が長引いている」とうそをついていたという。
 不審に思った弁護士が事務所へ戻った後、同支部に説明を求めると、佐川裁判官が事務所を訪れて「本当は寝坊だった。体調に問題があった」と説明した。
(共同通信)

この書記官さんの嘘も、民間では「方便レベル」の嘘ですよね。

これは親族間のトラブルなので、私たちの裁判に近い「民事案件」です。民事でも刑事でも「裁判官は民間人より時間に厳格でなければならない」ということを示していますね。

この方は現在、神戸地家裁尼崎支部で勤務されています。良かった!

それにしても、裁判官がわざわざ弁護士事務所を訪れて説明したんですね。書記官と組んで嘘をつき通さない姿勢に潔さを感じます。

④ 裁判官の居眠りは所長の責任

https://www.asahi.com/sp/articles/ASP6C3DR1P6BUOHB008.html
>「睡魔に襲われ…」公判中、裁判官が居眠り 地裁が謝罪(2021/6/11 10:51)
>地裁の聞き取りに対し、この裁判官は「前日よく眠れなかった。公判中に何度か睡魔に襲われた」と話した。地裁は、検察官、弁護士、裁判員に8日の開廷前に謝罪したという。
>新潟地裁の小林宏司所長は「誠に遺憾。今後こうしたことがないよう周知を徹底したい」。処分については「今後、事実確認をした上で適切に判断する」としている。(友永翔大)

えっ? この裁判官、処分される恐れがあったのですか?

でもこれ、生理現象ですよね。私も居眠りすることがあるので、彼にはそこまで厳しくできないな。


⑤ 目をつむっていただけかもしれないのに、記事になる

https://www.asahi.com/sp/articles/ASP7G2HL2P7FPTLC038.html
>60代の裁判長、証人尋問中に居眠り 地裁が内部調査(2021/7/14)
>外部の指摘を受け、地裁が内部調査をして確認した。今年4月の裁判員裁判でも同様の指摘を受けたが、地裁は「目をつむって審議を聞くことがあり、眠っているように見えた可能性がある」との見解だ。(略)
>森崎英二所長は「裁判の場で居眠りや居眠りと捉えかねない行為があったことは、司法に対する国民の信頼を損なうもので、重大な事態。今後こうしたことがないよう裁判官の職責の重大性をいま一度自覚させるよう努めていく」とのコメントを発表した。

所長さんが「裁判官の職責の重大性をいま一度自覚させるよう努めていく」と言ってますので、「裁判官の仕事は責任重大」ってことですよね。当然ですが、ちょっと忘れてました、私。

ということは、民間では新入社員や学生のバイトでもやらかさないような大量ミスは、裁判官ならなおさらダメってことですね。

⑥ たった15分ほど時間を間違えただけなのに?!

https://373news.com/_news/storyid/142976/
>「時間を間違えた」検察官が遅刻 開廷15分遅れる 鹿児島地裁(2021/09/02)
>鹿児島地裁で1日あった判決公判に鹿児島地検の検察官が遅刻し、開廷が約15分遅れた。鹿地検は「業務予定の把握が不十分で、時間を間違えた」と釈明した。
>弁護士によると、被告は遅れている理由が分からず不安げだったという。弁護士は「期日が延期になったりすれば、被告に大きな不利益になる。気をつけてもらいたい」と指摘した。

誰にでもありがちな開始時間の勘違い。これも私は、あまり責める気にはなれませんね。

私たちがべつに裁判官に対して特別厳しいタイプではないということが、おわかりいただけたと思います。


6 .唯一無二の石垣案件

石垣陽介裁判官と同程度のミスはどこを探しても見当たりませんでした。

個人が裁判官を追及しているブログもたくさんありますが、ここまで大量の誤記やら、公文書の改ざんやらの証拠は見当たりませんでした。

性犯罪はともかく、遅刻や居眠り等の誰でもおかすミス程度で、名前まで出ている裁判官もいるのに、不公平ですよね。

とにかく、この期に及んでなんの釈明もせず、私たちからまるで「理不尽なスラップ訴訟」を受けているかのように「失当」で逃げようとする態度は看過できません。再発防止に努めようとする真摯な姿勢も見受けられません。

少なくとも石垣作成の判決文には70以上の誤りが存在し、同じ裁判官に訂正されているのは紛れもない事実であり、この事実は何人たりとも否定できません。

この70という誤記の数がはたして「誰にでも起こりうる過ち」だと言えるのでしょうか?

だとすれば、そこまで日本の裁判官のレベルは低いのでしょうか・・・?    by あかね.



―――― あかねさん、秀逸かつ闘魂に満ちた素晴らしい投稿をありがとうございます。
 ガーシーのああした事件が契機となって、ニッポンの政治と経済界、芸能やマスコミなどとの癒着が一般の層にも浸透していったことは、これをお読みになる皆さんの記憶にも新しいことであるかと思います。
 恐らく一般の普通のひとは、ガーシー事件といったあの騒動以前にも、意識の底でそのへんのことは「 たぶん、そうじゃねえかなあ 」と、みんな推量していたんじゃないでしょうか。
 自分を基準に考えてみれば、そのような現実の背後事情は誰にでも見通し可能です。
 人間ってのは小狡くて欲深で、おまけに際限のないエゴイストでもあるわけだから、一端特権的な「 利権 」や「 地所 」を入手したなら、死んでもそれを離したがらないだろうな ――― といったことが「 実証された事実 」としてではなく「 動物心理の傾向 」として、いわば皮膚感覚的にすーっと分かるわけです。

 特権的な地位や権力といったものを動物生態学に当てはめてみれば、それはズバリ「 縄張り 」です。

 作家や詩人は言葉でもって自分だけの「 特権空間 」を作ろうとするし、政治家や報道は「 自分らの金と情報の流れをなんとしてでも外部に漏らさない特権城壁 」を築こうとする。
 ランボーが「 地獄の季節 」のなかで「 季節よ、城よ…」と歌ったアレですよ。
 人間はいついかなる時であっても、自分( だけ?)を守るための「 城(特権)」を築こうとする。
 それは本能に基づいた「 動物生理始発の業(カルマ)」であって、この衝動を諫める制御装置は、いまだかつて歴史に登場したことがありません。

 もちろん古くには「 カルタゴの平和 」、新しいところでは「 広島 」やら「 長崎 」やらの例がありますから、際限のない縄張り意識を放任していたら、それの行きつくところは「 際限のない殺し合い地獄 」でしかないということも、みんな理屈上では分かっている。
 で、僕等の遠いご先祖は「 宗教 」といった枠組を発明したわけです。
 でも、キリスト教も仏教もゾロアスター教もイスラム教も景教もブードゥー教も、結局、人間闘争を止めることはできなかった。
 いまのウクライナの惨状を見れば、宗教の無力は誰の目にも明らかです。
 ええ、人間の「 自分だけの縄張りを入手・保持したい 」意識はそれほどまでに強力です。
 それは人間が夢見るいかなる「 正義 」より、強い。
 
 所詮人間同士の寄り合い組織でしかない「 司法 」もその例外ではありません。
    あのランボーがよろめきながら歌った「 季節よ、城よ!」の証言の通り、僕等は「 城=縄張り 」を何よりも大切だとする海賊の末裔なのです。
 この「 矩ーのりー」は誰も超えられない。
 この「 矩 」の内側で主張する正義なら審理の棚にも乗せられるけれども、この「 矩 」の外の正義を審理するのはタブーなんです。
 だからこそ僕等と対峙した裁判官は皆ことごとく顔色を失い、おどおどと口ごもり、恥の兆候にまみれた醜態を晒していったのです。
 

 令和4年(ワ)第17195の増子由一裁判長( 東京地裁民事第31部 )は、僕等に向かって弁明のようにこういいました。

―――― いや、私は石垣さんに裁判に出廷したらどうですか? といったんですよ・・・。

 しかも2度、増子さんはおなじ台詞を口にされました。

 令和4年(ワ)第21202はスキャンダルでした。東京地裁民事第34部の佐藤彩香裁判官は、僕が結審を拒否すると強裂なパニックに陥り、次の裁判が判決であるのか第2回の口頭弁論であるのか、またそれがいつの何時のことであるのかすらいわずに、同民事部の古坂美乃利書記官と一緒に法廷から逃げていっちゃいました ――― 裁判の審理を途中でうっちゃらかして。
 民事部からの連絡もいまだない。
 これはね、ありえないことなんです。ナニコレ珍百景の世界ですよ。
 でもね、僕等の裁判では、こういったありえないことがごく日常的に起きるんですよ。

 令和4年(ワ)第3333では、誤記といっても改竄といっても一向に塗り壁無表情を崩さない丹下友華裁判長に痺れを切らして、僕は彼女に裁判調書へ「 原告は石垣陽介の大量誤記と裁判調書の改竄を争点に戦っているのに、裁判官に至ってはこの争点である誤記にも改竄にも一言も法廷で触れようとはしない。これは審理の不尽であり、弁論主義の否定でもあり、原告の裁判する権利を奪うものである 」と書きこむことを命じ、彼女はやむなく書記官にそれを書かせました。

 とにかく彼女は僕に発言させなかったよねえ、あかねさん!?

 あかねさんが喋ってる途中で僕が発言すると、かぶせないでください、いまはあかねさんと喋っているんですから、とか。
 いやいや、もとは僕が喋っていたのにあかねさんがかぶせてきてるのが今の対話じゃないの、何いってんのよ(笑)みたいな雰囲気だったんですよ、今なら笑えるけど2月14日のときにはそれ笑えませんでしたねえ ――― 向こうさんの緊迫の圧が凄す
ぎて。

 いずれにせよ司法のこの大隠蔽行為は、そのうち必ず陽の目を見ますよ。僕の生誕の太陽にいまリアルの冥王星がぴったり合で
乗ってるし。6月にも合はもう1度。来年の1月21日には冥王星が水瓶座にがっちりイングレスします。僕の太陽も0度だから、これは248年に1度の運気ってことになる。ですから関係各所や高橋譲氏なんかには悪いけど、これはもう逃げられないと思いますよ。

  マイケル


http://min.mi-n.net/2015/11/1-3.html?m=1

2015年11月3日火曜日(瀬木比呂志氏の言説を扱っているブログより)

口頭弁論調書に関する規定はたったの1条 3行でいいのか?

 
日本の民事訴訟法では、口頭弁論の調書に関する規定はたったの1条 3行です。
オーストリア民事訴訟法では11条項もあります。当事者の署名が必要とされています。
ドイツ民事訴訟法でも8条あります。
 
判決を操作するために、調書は不実記載だらけになっています。虚偽公文書作成罪です。
口頭弁論は録音し、調書のコピーで告訴すべきです。
当事者に内容確認する機会を与えようともしない、異議を述べても訂正しようともしない、恐ろしく卑劣野蛮な裁判所です。日本は。
 
不正裁判を隠避するためにあるような民事訴訟法です、日本は。腐りきっています。なにもかも。
 
刑法(虚偽公文書作成等
第156条
公務員が、その職務に関し、行使の目的で、虚偽の文書若しくは図画を作成し、又は文書若しくは図画を変造したときは、印章又は署名の有無により区別して、前2条の例による。


🔺 上記 民事31部は❌   民事34部に修正



🔺 上記 民事31部は❌   34部に修正



Θ マイケル、サーティンキューさんと「 日月神示 」の白夜について語る( 2 )

2023-03-03 18:52:02 | 石垣陽介

サーティンキュー

xuzu0911.exblog.jp

マイケルさんへの返信2 ~ お賽銭箱の意味 返歌セカンド

       目隠ししても虚ろな瞳はすぐ分かる (井上陽水)


Commented by マイケル at 2023-02-12 22:07 x
  
魂の退廃に限度はありません
また、この退廃は、職業の貴賤を問いません。
 
有名実業家も、財界人も、政治家も、タレントも、市井の普通の市民も、派遣のアルバイターも、会社の正社員も、誰彼構わず「 白茶けて無感動な、金儲けと虚栄だけがステータスである、エゴイスティックな昔噺のような血の池地獄 」に叩きこまれてしまった。

金が神になれば、ひとの命なんてただの無関係な物質です。
そうした精神風土が、人の世のあらゆる仕組みと規範とを嘲笑い、自分たちだけに都合のいい、欲望と快楽だけの「 幻魔の神話 」をいよいよ作りはじめたんだな、と僕は思います。
  
僕が餓鬼の頃は、大久保清という連続殺人記が飛び抜けて世を騒がせていて、そのほかの猟奇殺人が新聞、テレビに乗るみたいなことは、それほどなかったんですよ。
浅沼委員長の刺殺事件、連合赤軍のあさま山荘事件なんかもありましたが、当時はまだ「 殺人 」いう言葉の響きに重みがあった。
ところがいまの風土ときたらどうですか。陽水の歌った「 紙飛行機 」を「 紙ヒコーキ 」と仮名に変えたみたいにペラペラの軽さではないですか。
 
  
僕等がいま戦っている司法にしてからが同様です。戦ってみて分かったんですが、現在の司法にも「 正義 」なんてものは欠片もないのです。あるのは仲間内の空気読みと、保身と、現実逃避があるばかり。
 
先日、僕等の令和4年(ワ)第21202号事件では、担当の東京地裁民事第34部の佐藤彩香裁判長は、僕等の裁判を途中で投げ、結審かどうかも言い切らず、判決日も、次の口頭弁論があるかどうかも、次の日程がいつなのかもなんにも言わず、法廷の奥に審理も投げて逃亡しちゃったんですから・・・!

これ、裁判として成立してないんじゃないかなあ? 

裁判官が裁判に遅刻してもニュースになるのが当たり前の世界で、これほどのカオスがごんごんやってくるっていうのは、もはやこれは非日常の異常事ですよ。そういえば石垣陽介裁判の2審である3515事件のとき、担当の高橋譲裁判官は30分遅刻して出廷してきたけど、あのあたりが報道されないっていうのも、これは紛うことなき「 司法の闇 」の侵食の印( しるし )であったんだと思いますね。
 
冗談じゃないよ、あなた、これじゃあスシロー少年とちっとも変わらないじゃんか!! と僕はいいたいねえ。
  
しかし、見てくれや外聞以上に恐ろしいことですよ、これは。
怖さや畏れの感情って実は大事だったんですよ。ダ・ヴィンチは影でもって光を画いたんです。ていうか影を画けないひとは光も画けないんです。闇を恐れ畏む心があって、ひとは初めて光を見ることができるんです。
 
闇を感知する心のセンサーが壊れちまったら、現出するのは暗さも陰影もない、ただののっぺらぼうで退屈な白夜だけ。
 
  
Commented by マイケル at 2023-02-12 22:16 x
  
この白夜の時代がきちゃいましたねえ、とうとう!?
 先日、ひさしぶりに「 日月神示 」を読み返しました。第7巻の20帖(二三三)の所で、僕、やっぱり立ち止まっちゃいました。
 
――― 世界構う〇でも我出すと失敗るのざぞ、くどいようなれど我出すなよ、慢心と取り違いが一等気障りざぞ。改心チグハグざから物事後先になりたぞ、経綸(しぐみ)少しは変わるぞ。今の役員、〇の道広めると申して我を広めているいるではないか、そんなことでは役員とは言わさんぞ。今までは〇が世に落ちて人が〇になりておりたのぞ、これでは世は治まらんぞ・・・。
 
――― 十年先は五六七の世ざぞ、今の人間、鬼より邪より邪見ざぞ、蛇の方が早う改心するぞ・・・。
   

人倫というのは、僕は人類の集合無意識が見通した英知の切れ端なんだと思っています。
田舎臭かろうと、スマートじゃなかろうと、ポップじゃなかろうと、英知は英知、それを袖にするスーパーエゴの時代が始まったことが純粋に怖いです。
 
エゴが神になるとひとは深さを畏れる心を失い、単なる経済機構の歯車になってしまう。輪転しながらギシギシと互いの呻吟を投げ合うだけの世界なんて・・・うん、寒気がするな。
長くなりすぎたんで今日はこのへんで失礼します。また!

 マイケル
 
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マイケルさんへの返信2 ~ お賽銭箱の意味_d0241558_15591974.jpg
マイケルさんへの返信2 ~ お賽銭箱の意味_d0241558_15584993.jpg

 
>金が神になれば、ひとの命なんてただの無関係な物質です。
  
★マイケルさん、こんにちは。「闇バイト強盗」や「ホストにお金を貢ぐために朝昼夜の売春をする若い女性たち」の多くの出現は「お金は呪われている」「お金が滅びの元」と古代から言われたことが表に出て来た現象だと思いますね。ここで注目すべきは神社にある「お賽銭箱」の意味ですね。「お賽銭箱」の迷信は「お金の多く出せば、大きな利益が帰ってくる」というようなものですが、本当の意味は「お金を捨てて太陽神と合体する蘇民将来の道を行きなさい!」というメッセージの意味で、お賽銭箱に「お金を捨てる」という儀式の行為をさせている!と思いますね。今は「お賽銭箱」の本当の意味が解る時だと思います。
  
>僕等がいま戦っている司法にしてからが同様です。戦ってみて分かったんですが、現在の司法にも「 正義 」なんてものは欠片もないのです。あるのは仲間内の空気読みと、保身と、現実逃避があるばかり。
  
>先日、僕等の令和4年(ワ)第21202号事件では、担当の東京地裁民事第34部の佐藤彩香裁判長は、僕等の裁判を途中で投げ、結審かどうかも言い切らず、判決日も、次の口頭弁論があるかどうかも、次の日程がいつなのかもなんにも言わず、法廷の奥に審理も投げて逃亡しちゃったんですから・・・!
 
 
★鷲も3日に一回は「わいせつ」でグーグル検索してますが、政治家・医者・教師・警官・消防士など「社会正義の職業の者たち」などが「わいせつ犯」で毎日のように逮捕されてます。これまで彼らは「先生」だったのに、ある日突然、「わいせつ犯」に堕ちてます。これには周囲も彼ら自身もかなりのショックだと思いますね。「先生」から「わいせつ犯」に堕ちるとは、本当の大転落です。
 
★そして司法の人たちって「仲間内」だけで仕事していたようですね。どこの職業世界でも同じですが、なんか「とても小さい世界」で生きていて、世間の常識からも世界の動きからも外れている!というような感じかな。司法の世界もそれでしょう。だから「裁判員制度」が誕生したのでしょう。そのような司法の現実を赤裸々に「表」に出しただけでも、今回のマイケルさんとあかねさんの仕事には価値があります。
 
★今、鷲は「仕事」と云う言葉を使いましたが、日本人が使う「仕事」という言葉の使い方に鷲は嫌悪感を持ってます。「仕事」と云う言葉を使えば、すべて肯定されてしまうような使い方が。日本人が使う「仕事」という言葉の意味は「お金儲け」ということなんですが、「お金儲けこそが神聖な仕事」なんだ!という錯覚させてしまう言葉です。だから「闇バイト」の「強盗殺人」まで「仕事」という言葉を使って、カネに追い込まれた人間たちを「破滅」に導ています。
 
★日本人が使う「仕事」という言葉は「お金儲け」とガッチリと概念が溶けあってます。「強盗殺人」まで「仕事感覚」でやってしまう「倒錯」に堕ちてます。さて、今回の結論ですが、今の日本人は「お金」と「性的退廃」で滅びようとしてます。お金を持っていると【闇名簿】に書かれて、ある日突然、若者たちの3~6人が、鍵をこじ開けて【強盗殺人】にやってくる状況だし、歌舞伎町などの「立ちんぼ女性」を「カネを値切って買春」してくる「梅毒オジサン」ばっかりに成ってます。
 
★実を云うと「梅毒オジサン」は日本では「平均レベルのオジサン」なんです。「これまで性的退廃行為を懺悔して、性エネルギー昇華秘法を学び、性エネルギー昇華秘法を毎日実践しない限りは梅毒オジサンに必ず堕ちます」。だから鷲は「狸大明神像」を背後にして「性エネルギー昇華秘法」を毎日書いてます。マイケルさんの文章を読むことを鷲は楽しみにしてます。長文もちろんOKです。これからも、よろしくお願いします。
 
 
マイケルさんへの返信2 ~ お賽銭箱の意味_d0241558_16450631.jpg


 サーティンキューさん、僕の長文コメに素晴らしい見解を展開してくれてありがとう。
 というより、ここまできたらこれ完全にコラボですよね(笑) ――― いや~、よもやこんなことになろうとは夢にも思ってませんでした。
 実をいうと僕、ほんの4、5前までサーティンキューさんを知らなかったんですよ。
 サーティンキューさんのことはリチャコシ機縁で知り合った、かおりんさんから教わったんです。excite に書いてるひとで面白いひとがいるよって。
 当時、僕はちょうどカルトからの集団訴訟攻撃に忙殺されてゲンナリしていた頃で、いわゆる陰謀論界隈のリチャードコシミズだとか、ベンジャミン、船瀬さんだとか、Qのエリ(よかとよ)だとか、国民主権党の平塚正幸(さゆふらっとまうんど)だとかの幻影言論には、もう完全に食傷しきっていたんです。

 もちろん陰謀論の全てが幻影言論だとはいいませんが、おおむね彼等は現実のダークな影部分から自分たち好みの「 黒物語 」の材料になりそうな噂やデマをアトランダムに拾い集めてきて、それでもって自己流のイメージ世界を勝手に組みあげているだけでしょう?
 自分を守るための単なる防壁、あるいは避難所として。
 その世界観が現実に正しいものかどうかの検証は一切行わない。
 それどころか「 対話 」といった手法自体があらかじめ拒否されている ――― 最初から埒外なんですよ、外部絡みのそうした発想は。
 根拠なき黒イメージで情弱者や家族、友人たち、さらには自分自身をも怯えさせて、そこで生まれた不安の感情のみを増幅させて、限られたその人造的な虚空間のなかでだけ生きていこうと試みる。
 不毛を不毛と意識しないがための安手のマジック。しかも、その詐称を愛用したがるひとがこれほど21世紀のAI世界にいるとはね。
 なんのことはない、これは自閉症の論理にほかなりません。

 コロナ全盛の頃、渋谷からJR山の手線の1両をノーマスク軍団で占拠しようっていう国民主権党のイベントがあったじゃないですか?
 先日、僕はそのときの山手線に乗っていて、平塚を含む彼等党員の何人かを電車車両から追い出した一般ピーポーの方とたまたまお話する機会に恵まれたんですけど、「 お前らのいいたいことは分かった。でも、それはお前らの意見であって、この狭い社内でマスクをしないという行為は俺たちにとって迷惑だ。次の駅で降りてくれ 」というと、平塚を含む何人かは黙って下車していったそうです。

 僕はリチャードコシミズ、平津正幸、Qエリの人柄も知っているけど、会ったらたぶんサーティンキューさんも愕然とするくらい彼等はおとなしいんです。肚の座った対話なんて誰ともやれない。一本通行のネット言論と自撮り動画のなかだけが、彼等が安住できる世界で唯一のヒッキー部屋だったんですよ。後発のQや神真都Q、そのときに派生した「 反ワク 」「 ウソコロ 」「ノーマスク運動 」も彼等と同じ本流から別れて派生した、ネガ=ヒッキーの支流なんだ、と僕は思っています。
 
 ちょうどそんなころですよ、僕がサーティンキューさんのブログに出会ったのは。
 最初は「 !? 」って思った。

―――― えっ、五井野正? 誰だ、それ? それに性エネルギーの昇華秘法だって? なんだ、それ・・・?
 
 最初は全然分かんなかった(笑)
 ただ、このひとの言葉が、肚の底から湧いてきたものであることだけは分かった。
 そして、それが実社会入りするひとが通常に身につけるであろう人間学 ――― 例えば漱石の草枕「 知に働けば角が立つ。情に竿させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくこの世は住みがたい 」みたいな一種の処世訓とは、まるで異なったロジックで書かれたものであることも分かった。
 何より気圧されたのは、サーティンキューさんの書いた文字列に漲っている「 風圧 」でした。
 統失患者の症例として「 自分にしか理解できない自分語作り 」ってのがあるんだけど、精神の深部のほとんどそこまで沈降して書いている、だから、手斧でぶった切って投げつけてくる一語一語にこれほどまでの重量感と圧力があるのだな、と感じられたのです。
 ひとことでまとめるなら、それは祝祭 ――― 「 縄文の祭り 」みたいな野蛮な匂いがぷんぷんしてた。


 石の楽器を打ち鳴らして歌う人々。
 それぞれの土器椀が振られるたびに飛び散る火酒。
 酔って舞って陶然境に至った巫女の艶めかしい淫蕩顔。
 次から次へとはした女を求め続ける戦士たちの野卑な蛮声。
 多くの胃袋を満たすために、殺戮される番を待つ生贄の羊たち。
 そして、宴の背なでたえず鳴っているのは、呪術師たちの祈りのシュプレヒコールの重低音だ。


 サーティンキューさんの扱う素材はむろん現代の事件なんですが、サーティンキュー流の俎板に乗せられると、ふしぎなことに時代の外装なんてみんな飛んじゃうんですよね。アタマでっかちな観念の額縁はことごとく剥ぎとられ、矛盾も、憎悪も、平和も、嘘も、罪も、歴史も、すべて一緒くたに、平等に、審判を待つ深い沈黙のなかに置き捨てられてしまう。

 めちゃくちゃ硬派で残酷なんです、そこが素晴らしい。

 僕が最初に見た記事は「 日月神示 」関連のものじゃなかったんだけど、一読して僕は「 日月神示 」のリズムを連想しました。
 似ていたんですよ、微塵も恰好をつけようとしないところと野人の素朴さとが同居してるところが。

 
 

――― 世界構う〇でも我出すと失敗るのざぞ、くどいようなれど我出すなよ、慢心と取り違いが一等気障りざぞ。改心チグハグざから物事後先になりたぞ、経綸(しぐみ)少しは変わるぞ。今の役員、〇の道広めると申して我を広めているいるではないか、そんなことでは役員とは言わさんぞ。今までは〇が世に落ちて人が〇になりておりたのぞ、これでは世は治まらんぞ・・・。
 
――― 十年先は五六七の世ざぞ、今の人間、鬼より邪より邪見ざぞ、蛇の方が早う改心するぞ・・・。

 
 「 日月神示 」だきゃあ、やっぱ別格に恐いですねえ……。
 通常人みたいに意識して「 言葉を使う 」というのとは全然ちがってる。
 意識が言葉を管理選択しているんじゃなしに、ある強力な
意思がひとの世に溢れている雑多な言葉のなかから、近い意味らしいのものをむんずと手掴みして、ただただ伝えたい一心で、美学も流暢さも礼儀も丁寧さもみんなかなぐり捨てて、なりふり構わず迫ってくるような大きな歩みを体感するのが、僕は初読のときからずっと怖かった。
 僕等の心の底に書きつけられている自分には読めない言葉をあえて強引に引っぺがしてきて、引っぺがしたそれを乱暴にこっちの顔面にむけて投げつけられてるみたいなふしぎな感覚。
 20世紀に書かれたこんなに黴臭い文章が、AIと退廃の21世紀に暮らす僕の心をどうしてここまで揺さぶるのか?
 とにかく日月さんにまいるのは、渦巻く言葉の奔流のどこにも恰好をつけた形跡がないことです。
 僕もいくらか野蛮人ですが、この俗世離れした超・ウルトラ正直にはとても及ばない。
 そしてね、日月さんの文章は、サーティンキューさんの文章にどっか似てるんですよ。
 サーティンキューさんの言論は文章じゃなくて「 火酒 」なんだ、と僕は思う。
 しかも、意外なことにこの酒ときたら明るいんです。残酷で容赦ないけど明るくてね、しみったれた暗さが全然ないんです。
 いけてるよねえ ―――!?(笑)

 喧噪と煩悩と喰いぶち探しの昼世界から離れてようやくのこと自室にもどり、PCをあけてこの特別な火酒を喰らう ――― それは、僕にとってなかなかに大切な時間なのですよ。

  マイケル