ーー病理ねえ。品性を放棄するのは病理と見なされないとこが厄介なわけでさ…。だから今どきは、プライドを棄てたら、
世の中って結構楽ちんなんだよ。前にも言ったけどさ、「案ずるより狂うが易し」ってさ…。(春日武彦)
Hello、皆さん、あっというまに正月が駆け去り、2019年への突入ですが、お元気ですか?
僕は元気ーー。
査問委員会のほかの連中もみんな元気です。
去年の秋には第2回の名古屋サミットを開催してもいたんですが、
ほかに挙げなくてはいけない記事が多すぎて、いまだ報告できずじまいでいます。
お。リチャードコシミズの札幌講演会、開催されちゃいましたねえ… (^▽^;)
例によって僕等も動いたんですが、講演会告知があまりに講演会直前であったため、
残念ながら今回は阻止することはできませんでした。
そこで今回は、2019年1月12日リチャードコシミズ札幌講演の開催事情がどんなものであったのか、
その内情を詳細に暴露したく存じます。
2019年1月10日正午まえ、アメーバさんのリチャードコシミズ・ブログが告知された段階で僕等は動きました。
外交部長の U さんがまず予定会場である「札幌市恐育文化会館」に電話を入れ、
それにつづいて何人かの方が会場サイドに会場配布用のRK資料を送ってくれた。
U さんにいわせると、窓口になってくれた H さんというのは、
非常に好感のもてるしっかりとした方だったようで、
時折見かける営業目標オンリーの堅物タイプとちがって、Uさんの話に最期まで真剣に耳を傾けてくれたそうです。
それでもって慨嘆した H さんのひとことがいいや、
ーーこんなひとは(むろんRKの意味でしょう)はじめてだな~!
むろん、そうでしょうとも、H さんーー!! ((´∀`))ケラケラ
U さんはリチャードコシミズの歴史を滔々と話したうえで、
なにぶん直前であるからして一方的な会場貸与の拒否というのは難しいかもしれないが、
もしリチャードコシミズに会場を貸与するのがやむなしとするならば、
当方提示の条件を講演者リチャードコシミズにもあらかじめ合意させてほしい、といい、
会場サイドもその制約をRKに合意させることを受託したのです。
具体的には、それは以下のようなものでした。
1.講演会でヘイトスピーチ的な発言はやめましょう。(この件は書面でなく口頭で伝えたそうです)
2.講演会で誰かの個人情報を晒したりするのもやめましょう。(上におなじ)
3.講演開始までに、自分たちのほうから市のほうに今回のことを報告しておきます。
4.できたら会場内で同時中継するなどの行為も謹んでもらいたい。(これも書面でなく口頭で伝えてくれたそうです)
これらの制約によって、今回のリチャードコシミズの講演内容がどのように変わったのか、ちょっと見てみましょうかーー。
おお、独立党の名刺ともいうべき「朝鮮悪」だとか「保険金殺人」とかいうおどろおどろしい項目が、歯抜けのようにぽっかり消えていますねえ!!
(保険金殺人に関してはちょろりといってたな。でも、あのレベルじゃもう腰引けまくってるのが見えるもんね❤ )
そう、前回のあかねさんのご指摘の通り、リチャードコシミズはたしかにこれらの単語を使用することを意識的に控えているのです。
鬱没たるパトスにまかせてお得意のヘイトをやったら、今後会場を借りにくくなるな、といった計算が働いているのだと思います。
姑息ですね。保守ですね。独立党ごと零細化して生き残りたい路線が見え見えですね。
今回の会場サイドからの制約が、そういった自制心にさらに拍車をかけたのでしょう。
その結果、およそRKらしくない、過激さの感じられない、通り一遍の、いくらか退屈な講演ができあがりました。
このくらいの情報だったら、特にリチャードコシミズじゃない、あたりまえの誰かさんからも楽勝で拾えるんじゃない?
しかも情報ソースの裏がとれてない、フェイクっぽい情報の博覧会みたいになっちゃってるから、
聴いてるほうとしては、もうなにがなんだか分からないという混乱状態に陥るしかない。
かつてのリチャードコシミズの神通力(ちょっとおかしなイタコパワー)は、いまや完全に枯れ果ててしまったといってももういいでしょう。
諜報界には入手した情報について2種類の区分けがあります。
ひとつはハード・インテリジュンスーーいつ、どこで、誰が、誰(何)に対して、〇〇のために、具体的にどうしたのか? が全部揃っているやつ。
もうひとつがソフト・インテリジュンスーー上記5項目のうち2、3が欠けている、客観性が不安な情報。
しかも、「誰々から聴いたんだけど」という前置きが冒頭に必ず入るタイプ。
どんな些細な情報であっても、この前者5項目のうちどれかが欠けているものは、諜報界では情報とすら呼ばれません。
それはジャンク(屑)であり、ひょっとしたら敵方の仕掛けてきたディスインフォメーション(撹乱)工作かもしれないんだから。
そんなのに乗っかって戦争に応じたら、即国が滅びます。
ですから、国を司る正規の諜報活動に携わっているのは、ほとんど常識外のスーパーエリートばかりなの。
これはもう識者間での常識といってもいいでしょう。
リチャードさんのいう「シャブチュー工作員」なんて子供じみた与太、彼等、鼻で笑いますよ、きっと。
匿名が前提であるネット世界においては、駆け巡るすべての情報が「ソフト・インテリジュンス」であるといってもいい。
ネットは便利で使いようによっちゃ万能とも見えるけど、ネットから情報を拾ってくる諜報員なんてこの世には存在しない。
僕だってほんとに大事な情報は、マイケルブログには一行たりとも書いていない。
でもさ、リチャードさんの語る情報は、いつだってこの後者のソフト・インテリジュンスのほうばっかなんだよね!?
Qアノンなんてそれの極み、なんじゃない?
いつ、どこで、誰が、なんのために、何をどうしたのかーーの5視点が無残なまでに欠けている…。
リチャードコシミズを情報部の顧問に迎えようなんて国は、少なくとも太陽系内には存在しないと思います。
彼に意見を聴いて会社経営の指針にしよう、なんて奇特な経営者さんも恐らく皆無でしょう。
とどのつまりリチャードさんは零細工場を運営して維持したいだけの、ちょっと落ちこぼれかけた経営者さんなんですよ。
もう、彼の目には、世界の動向なんて映っちゃいない。
自分の大切な喰いぶちである独立党をどう維持し、守っていくかの視点でしか彼は動いていない。
憐れなり、リチャードコシミズーー!!
ちなみに会場サイドがネット中継の自粛を口頭でお願いした際、リチャードコシミズはこういったそうです。
ーー実際にくるひとより中継を見ているひとのほうが多いから、それは(中継の自粛は)できない…。
うーん、どんな顔をしてリチャードさんはそれをいったんでしょうか?
ちょっとばかり気になります。
外交部長のU さんにありがとう。この記事が書けたのは君のお蔭です。
しかし、話が長くなりすぎましたーー今夜の僕の記事はこれにてお終いーーお休みなさい ★彡