ポチの思い出ものがたり 再開です
2代目ポチ
S少年が飼った2代目「ポチ」は、初代と同じ、やはり茶色の犬でした
というよりは、白いなかに茶のブチがはいっている小さな犬でした
もちろん雑種です
でも今度は、勝手にいついた犬とはちがいました
母犬の家からきちんともらい受けた、いわゆる「飼い犬」です
初代の半ノラ犬・ポチの時とは、家族の意識がちがいます
S少年が小学校にあがる前後のころのお話です
昭和20代の、なんだか、すごい写真がでてきました・・・
これは、S少年の4、5歳頃でしょうか・・・
ちなみに、S少年は幼稚園には行かず、毎日遊びほうけていました
おかげで、小学校に入っても、じっと着席していられません
おとなしく先生の話をきくこともできません
なんと、「学校はすわって先生の話をきく所」と知らなかったのです
まるで、野生児そのままのS少年のせいで、クラスはめちゃくちゃです
とうとう、先生の逆鱗にふれました
先生は、怒りにまかせて、S少年のランドセルを校舎の窓から外へポイッ
S少年は、泣きながら、はだしで家に帰りましたとさ
(余談でしたね・・・)
つづく
次回は、2代目ポチがいよいよ家にやってくる日のお話