シェルティー ラン吉

拙者シェルティーラン吉でござる ラン吉のランは「団らん」のラン 一度しかない今日もろもろをラン吉ママがしたためまする

有機農業のすばらしさ (原子力のおそろしさ)

2013-03-21 00:20:23 | 農人ナベさん

被災地・福島の相馬市で、有機農業をつづけている「農人ナベさん」のおたよりから・・・

                              

東日本大震災につづいた「東電福島第一原発」の事故で、放射性物質が拡散しました

その影響が農業や環境にどのように影響しているか、調査がされています

それは、新潟大、茨城大、横浜国大、東農大、福島大などの研究者たちによる、「農の営みと農業振興~放射能を測って里山を守る」です

約15人の研究者が調べたのは---

* 放射性物質が田畑へどのように影響するか?

* 放射性物質の吸収をへらす農業の営みかたとは?

* これからの地域づくりはどうする?

 

この中間報告のなかで、野中昌法・新潟大教授が発表されたのは---

カリウムなどがふくまれる有機質肥料をつかう有機農業の田んぼでは、放射性物資が米・稲わらへうつることがほとんどない

「有機農業は、放射性物質の汚染をおさえられる」というものです

有機農業をしているわたしにとって、とても心強く、自信がもてる発表でした

                              

 

ここからは、ラン吉ママのひとりごと

福島県は、大震災という天災の被害だけでなく、福島第一原発の事故という人災の被害にも苦しんでいます

原発事故の被害がなければ、避難者の半数のかたがたは、ご自宅でいままでと同じ生活をおくることができるのです

おおくの県民のかたがたが、風評被害による差別やいじめに、今なお、苦しんでいます

原発をつくるのに、津波には堤防の高さでそなえ、活断層をさけて、頑丈な器にしたとしましょう

でも、もし、宇宙から原発に隕石がおちてくるとわかったら、そしてもしも、本当におちてきたら・・・?

恐竜の滅亡よりも、もっと壮絶で悲惨な、みにくいニンゲンの滅亡となるかも・・・

 


お彼岸まえにサクラ咲く

2013-03-18 22:37:17 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

春の彼岸入りのまえの日に、東京でサクラの開花が発表されました

これは観測史上、最速タイの記録とか

サクラのまえに、まだまだ見るべき花があるというのに・・・

 

こちらは梅

2013/03/03 @ とどろき緑地 (川崎市中原区)

すでに満開をこえて、花びらが落ちてました

 

こちらは満開の河津桜

2013/03/03 @ 多摩川土手 (川崎市中原区)

 

2013年、首都圏では2月中さむかったにもかかわらず、3月になると急にあたたかくなりました

 

川にそって、ユキヤナギがつづく道

2013/03/16 @ 多摩川 河川敷 (川崎市中原区)

 

こちらのサクラも、ちらほらと

2013/03/16 @ 中原平和公園 (川崎市中原区)

 

一分にもおよばぬ、五厘咲きですが・・・

2013/03/17 @ 緑ヶ丘霊園 (川崎市高津区)

霊園いたるところサクラの大木があり、絶好の花見スポットです 

 

まいにち気温はぐんぐんとあがって、サクラの花もみるみると開いてきています

開花から1週間で満開というのでは、花見を待たずに散っていってしまいそう

今年は、時間のたつのがとてつもなく早く感じられます

 

そして、季節の変わり目、大気はとても不安定

待ちのぞんでいた春のおとずれなのに・・・

春の嵐の突風やなだれ、場所によっては吹雪もあり、空もようはあれています

おだやかな春になりますように、事故やけがなどがありませんように・・・

 


シクラメンは放置OK?

2013-03-14 00:01:07 | 小さな庭@川崎 (~2014)

今からおよそ15か月前に小さな庭をかざってくれた「ガーデンシクラメン」

花がおわった後は見むきもされず、1年以上ずっと放置されていたのに・・・

 

花屋で売られているような整った姿とはかけ離れていますが・・・

うつむいて遠慮がちに、でもちゃんと花を咲かせました

大雪かぶった時でさえ、そのまま放置されていたのに・・・

原種にちかい小さなシクラメンは、寒さには強いのかもしれませんね

 

来季も花を咲かせるには、今年も放置するほうがいいのでしょうか・・・

 


東日本大震災から2年

2013-03-10 23:09:02 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

東日本大震災から2年がたちます。

 

この震災で亡くなられた方々に、あらためて哀悼の意を表します。

また、被災された方々には、ご無事で安心して暮らせる日が1日も早く来ることを、心からお祈りしております。

そして、被災地の復旧・復興のために日夜奮闘されているすべての方々に対し、尊敬と感謝の念を申し上げます。

 

かてて加えて、東電の福島第一原発の事故で被災された方々には、なんと申し上げたらいいのでしょうか・・・

世界最悪とされるレベル7の大事故は、廃炉とするまでに35年はかかるそうです。

この震災で避難された方々の約半数は、福島の原発事故が原因で避難を余儀なくされた方々だとのことです。

 

震災から2年を経てなお、34万人もの方々が避難生活を送っていらっしゃるということを忘れないようにしたいと思います。

たとえ、どんなにささいな支援であってもエールであっても、自分なりにできることを続けていこうと思います。

 

そして、いまだ行方不明となっていらっしゃる方々が、ご家族のもとに戻ることができますように・・・