被災地・福島より～近況報告 2012年1月

 大震災の被災地～福島県相馬市の「農人ナベさん」より、おたよりが届いています。　一部を転載します。

 

　　　　　　　　　　　　

 

２０１２年の１月も、はや残り数日となりました。

被災地・福島では、最低気温がマイナスの日が続いています。雪のふる日がおおく、例年にない厳しい寒さです。

 

大震災と原発事故で、１５万７千人をこえる福島県民が、避難生活をおくりながら新年をむかえたそうです。

県内に避難している約９万６千人のうち、借り上げ住宅や公営住宅に約６万５千人、仮設住宅に約３万１千人が暮らしています。

県外への避難者は約６万２千人で、避難先は４６都道府県すべてにおよびます。

福島県内の避難者は全県民の７．９％にあたり、避難区域からの避難者だけでなく、自主避難をつづけている県民もおおくいます。

夫が福島にのこって働き、妻子は県外に避難しているという家族もおおいそうです。

いつ住みなれた家にもどれるのか、見通しのつかない中で、避難者の方々は毎日をおくっています。

 

　　　　　　　　　　　　

 

ラン吉パパ　―　大地震だって、原発事故だって、いつどこで起きても不思議ではない。明日は我が身なんだよ。

 

　　　　　　　　　　　　

 

ラン吉ママ　―　農人ナベさん、おたよりありがとうございました。寒さ厳しき折、どうぞご自愛くださいませ。

 

恐怖のやみなべ その３

　　　　寒い夜は、お鍋にかぎるね 　　　でも、いつものお鍋にあきました～　

　　　　そうだっ　　おもいつきオリジナル鍋にチャレンジ～

　　　　人よんで、恐怖のやみなべ～ 　　　　　

 

だし　・・・　骨つきチキン

調味料　・・・　クレージーソルト、酒、ブラックペッパー

具　・・・　豆腐、台湾芋、だいこん、キャベツ、にんじん、ねぎ、白菜、等々

しめ　・・・　そうめん

　　ラン吉ママ　「どっ、どっ、どう」　

　　ラン吉パパ　「ああ～っ、うまいじゃん」

　　めでたし、めでたし

 

恐怖のやみなべ その２

　　　　寒い夜は、お鍋にかぎるね 　　　でも、いつものお鍋にあきました～　

　　　　そうだっ　　おもいつきオリジナル鍋にチャレンジ～

　　　　人よんで、恐怖のやみなべ～ 　　　　　

 

だし　・・・　こんぶ、かつお

調味料　・・・　酒、ダシダ

具　・・・　大根おろし半本分、カニ缶、豆腐、台湾芋、はす、白菜、ねぎ、しいたけ、菜花、など

しめ　・・・　餅　　ごま油で焼いていれました

　　　ラン吉ママ　「どっ、どっ、どうかしら 」

　　　ラン吉パパ　「うん、おいしいよ」

　　　めでたし、めでたし　

 

夜の雪

　　　　　　　　　小さな庭にも雪がふっています　　　　　　　　　

　　　　　　　　ラン吉あそんでいます　　　　　　　　

 

 

黒と白で、よくわかりませんが。。。。　　　　　

 

若輩ながら、乾燥肌

ラン吉でござる。　　拙者、若輩ながら、乾燥肌にて肉球ガサガサでござる。

一日に何度もクリームをぬってもらっておるが、効果かんばしからず。

土ぼこりの舞うカラカラのお山であそべば、ひび割れとなり、恥ずかしながら痛さをかくせぬ始末。

今晩から、久々におしめりがあるらしい。　うるおいは大事でござるのう。

３５日もつづいた乾燥注意報も、これで「うちどめ」となろう。

このような寒さでは、雪になるやもしれぬなあ～。

おお～、そろそろ何かふってまいったようでござるよ～。

 

恐怖のやみなべ その１

　　　　寒い夜は、お鍋にかぎるね  　　　でも、いつものお鍋にあきました～　

　　　　そうだっ　　おもいつきオリジナル鍋にチャレンジ～

　　　　人よんで、恐怖のやみなべ～　 　　　　

 

だし　・・・　かつお、こんぶ

調味料　・・・　しお、酒、めんつゆ、みりん

具　・・・　豆腐、渡りガニ、トマト、じゃが芋、にんじん、ブロッコリー、ねぎ、白菜、しいたけ、等々

しめ　・・・　ご飯でおじや　～　トマトとカニをほぐして入れました

　　　　　ラン吉ママ　「どっ、どっ、どう」　

　　　　　ラン吉パパ　「まあまあ、いけるね」

　　　　　めでたし、めでたし

 

お詫び ～ メッセージをくださった方々へ

　　　左欄にある　　メッセージを送る　　からメッセージをくださった方々へ　

 

　「メッセージを送る」　　を利用すると、ラン吉ママのメルアドに、直接メッセージが届きます

なのですが、なんと、最近になって発覚しました

メッセージのいくつかが、ラン吉ママに届いていなかったようなのです

連絡先を入力したのに、ラン吉ママからの返信がなかったという方へ、お詫びいたします

今後、そのようなことはありませんので、ご容赦くださいませ

 

ごめんなさい       

 

　　「メッセージを送る」に連絡先を書いても、ブログには載りません。ご安心ください。

 

 

東日本大震災・原発事故から１０ヶ月

東日本大震災と東電福島原発事故から、１０か月がたちました。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

福島県相馬市の農人ナベさんの田んぼで収穫された「有機栽培米・ミルキークイーン」、平成２３年度産は、すべて一等米でした。

 

農人ナベさんの「美土里通信」第５３号より　↓

薬は一切つかわずに、手作りした有機肥料をあたえて、ナベさんが手塩にかけた貴重なお米です。

一口食べたら、だれでも思わず、「おいしい！」と言ってしまいます。

でも、このお米を注文してくれる人は、がくんと減ってしまいました。

それは、このお米が被災地・福島県産だからです。　放射性物質の影響が心配されているのです。

 

農人ナベさんは、費用を自分で負担して、放射性物質の分析を業者に依頼しました。

結果は、放射性ヨウ素１３１、放射性セシウム１３４、１３７とも、「不検出」でした。

ナベさんの「有機栽培米・ミルキークイーン」は、安心して食べられるお米とわかりました。

なのに、今も、たくさんのお米が売れないまま、倉庫にねむっています。

 

被災地産の農作物をさけていれば、それだけで済むのでしょうか？

 

原発事故でばらまかれた負の遺産と、我々はどのように向きあっていくのか？

これ以上、負の遺産をふやさないためには、何をへらせばいいのか？

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

大地震と巨大津波は天災ですが、原発事故は人災です。

 

正月気分 ～ 館山にて

母の実家へお供いたす。　めざすは、房総の館山でござる。

 

ハイウェイオアシス「富楽里」にて休憩する。　おっ、門松が！　まだお正月でござる。

 

母の実家に到着すれば、いつもの定位置におさまるのでござる。　落ち着くのう～

 

七草もすぎたというのに、ここでは、まだ餅つきなんぞしておる！

正月気分のぬけない面々には、こまったものでござる。

おろし餅

あんこ餅

のし餅は、あまりの不出来ゆえ、写真はなしでござる。

 

拙者は餅つきには関係ないゆえ、庭にて気晴らしいたす。

裏庭の井戸の上にとびのり、ポーズをきめた！　マンホールではござらぬぞ～

 

そして～、おおっ、これは、いつも我が家で遊んでいるトンネルではないか！

わざわざ運んでは来たが、数回くぐってしまえばおしまいでござる。。。

 

いつまでも正月気分とはまいらぬ！　そろそろ帰ろうではござらぬか？

 

拙者、今回はじめて、酔い止め薬なしで２時間以上のドライブをクリアしたのでござる！

こいつぁ～、春から縁起がいいやァ～～

 

明日は、はや鏡開きでござりまする。　 

こちらはパック餅で。。。

 

仕事始め～

正月も、はや五日でござる。　わが母は、本日より仕事始めでござる。

拙者は、玄関にて三つ指ついてお見送り。。。　「母よ、しっかりお勤めなされ～」

 

さてさて、本日は、拙者も仕事始めなのでござる。

出張った先は湯屋でござる。　サンスケ殿に全身をあらってもらうのでござる。

二時間もの間、昼寝もおやつもままならず、じっといい子のふりを続ける。。。

これは、じつに大仕事なのでござる。

しかも、こんなに孤軍奮闘しても、一銭の駄賃ももらえぬのは理不尽千万！

とはいえ、洗い立て～、ふわふわ～、いい香り～

我が家では、こうはいかないのでござる。　感謝せねばのう～。。。

 

 

正月三が日

正月三が日、父と母はお雑煮を食するのでござる。　日本の正月なのでござる。

いただき物の地ビールも、昼からおいしくキューッ とやっておる。　お正月なのでござる。

正月の過ごし方は、のんびり気楽にやるのが望ましいのでござる。

が、しかし、こやつは何者じゃ～～

おっ、おぬし。　ひょっとして、ぎんのすけ殿でござるか～　　なんという装束であろうか～

紋付に袴、しかも脇差しとは、これぞ日本男児の正装！　正月にふさわしい雄姿ではござらぬか！

おやおや、いかがなされた？　もうお疲れでござるか？

ならば、拙者ラン吉にも、そのご装束をお貸しくださらぬか　　このとおり、お願いもうしあげる～

 

 やっぱり借り物か。。。。。

 

２０１２年 ラン吉でござる

拙者、シェルティーラン吉でござる。

あたらしい年２０１２年をむかえ、ごあいさつを申しあげる。

 

 

さて、さる２０１１年は、東日本大震災にみまわれ、日本中が本当に悲しくつらく大変な年でござった。

亡くなられた方々、被災された方々には、あらためてご冥福とお見舞いを申しあげまする。

千年に一度といわれる大地震と大津波におそわれただけでなく、東電福島第一原発の大事故は、かのチェルノブイリ原発事故を上まわるといわれておる。

これは、日本国内だけでなく、地球全体にとって、大きな負の遺産を後世にのこしてしまった、まことに遺憾なことではある。

これからは、もはや、被災をのがれた者が自分たちの経済や利便性だけを求めて生きていかれる時代ではなかろうと存ずる。

今は、はなれた場所へ簡単に金品をおくれる時代ゆえ、拙者のなけなしのお年玉で被災地を支援するのも楽なのでござる。

被災地におもむくことはままならぬが、これからも被災地を思い支援をつづけてまいる所存でござる。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

ところで、拙者自身はといえば、今年もヒトとともに生き、ヒトの心をいやすという、飼い犬としての使命を存分にはたす決意でござる。

 

今年も、よく食べよく遊びよく寝て、ありのままの姿を愛してもらうのでござる。

周囲にご迷惑をおかけせぬよう、心して精進してまいる所存にて、本年もどうぞよろしくお願いいたしまする。

 

２０１２年 春を寿ぐ

２０１２年を迎えました　　　おかげ様にて、一家そろって、正月をすごしております

 

元旦早朝より先祖の墓まいりをしてから、新年の乾杯です

 

 ラン吉からのご挨拶は、明日もうしあげます

 

どうか、皆さま、よいお正月でありますように