シェルティー ラン吉

拙者シェルティーラン吉でござる ラン吉のランは「団らん」のラン 一度しかない今日もろもろをラン吉ママがしたためまする

鋸山 (のこぎりやま)

2019-05-14 23:04:14 | 日々のくらし@館山 (2014 ~)

2019年5月某日 鋸山 (のこぎりやま) にのぼりました

まずは、ロープウェイで高度をかせぎます

金谷港から直壁です

 

 

 

日本寺にはいります 百尺観音は見ごたえありますね

 

まるまる山全体が、大きなお寺ですが・・・

悲しいことに、おおくの羅漢様たちのお首がありませんでした

廃仏毀釈の嵐が、そのままに残っていました

 

 

 

 

 

同行してくれた旧友には、感謝のひと言ですね

 

無事に参拝もかないました

日本一の石像の大仏様です

短距離ながら、高低差は想像以上でした・・・

 

下山後、やっと、ほっと一息つきました 

その名も、地獄アイス

 

房総半島は、まだまだ接したことのない魅力にあふれているようです

 


<日帰りバスツアー> 紫陽花まつり~成田山~十二橋めぐり~あやめ祭り

2017-07-02 15:22:58 | 日々のくらし@館山 (2014 ~)

2017/06/16

入梅の候、館山から千葉県内の観光スポットをめぐるバスツアーへ参加しました。

まずは、「宗吾霊堂」(そうごれいどう)の紫陽花まつりです。

 

<宗吾霊堂の由来>

江戸時代の初期、佐倉藩は国家老の暴政と重税にくるしみ、路上に餓死者もでるほどの惨状であったところ・・・

領民をすくうべく、さまざまに訴えを願いでては却下されてきた名主の「木村惣五郎」、ついに将軍への直訴を決行した結果・・・

領民はすくわれましたが、「宗吾様」は直訴の罪にとわれ、自らと息子たちの命を犠牲にしたそうです。

今もなお、東勝寺は「宗吾霊堂」として知られ、父子のお墓には香華がたえないそうです。

知りませんでした。

 

話はまったく別ですが・・・

<千葉交通株式会社さん>の会社設立100周年記念碑をみつけました

 

<千葉交通さん>は、1908年(明治41年)に創立された「成宗(せいそう)電気軌道株式会社」が前身です。

3年後の1911年(明治44年)には、トンネルを2つも完成させて、千葉県で最初の電車を開通させました。

成田山新勝寺と宗吾霊堂をむすぶチンチン電車は、多くの参拝客を乗せてにぎわうはずでした。

しかし、さまざまな経営上のトラブルや周辺住民とのあつれきに翻弄され、とうとう最後には軍からの命令によって1944年(昭和19年)に全線廃止されたとのことです。

今<千葉交通さん>は、路線バスやタクシーを中心に営業しています。

そして、かの路面電車は、2019年現在でも北海道は函館で「ハイカラ號」として活躍しているそうです。

知りませんでした。 

 

次は「成田山新勝寺」へむかいます。

とその前に昼食をいただきました。団体ツアー客用のお弁当です。

 

「成田山新勝寺」は真言宗智山派(ちさんは)のお寺で、御本尊は不動明王です。

平安朝、朱雀天皇の命で御護摩祈祷をおこない、平将門の反乱を収束させたという開山縁起があるそうです。

まもなく開基1080年をむかえます。

 

まずは、総門をくぐります。

常夜燈もずらりとならびます。

 

仁王門です。

 

仁王池のまわりには、おびただしい数のふるい石碑がみえます。

各地の個人や講からの寄付のあかしです。

 

左が大本堂です。中にあがって拝観しましたが、間口約95m、奥行約60mという広さです。

中央が三重塔です。高さは約25mあります。

 

大本堂裏手の築山には50ほどの露仏が奉安され、土台には著名人の名前もみられます。

 

二宮尊徳からも深く信仰されていたそうです。

 

以上めぐったのは、「成田山新勝寺」のほんの一部にすぎません。

江戸時代中期から末期に建てられたお堂や御門が国の重要文化財に指定されていますが、昭和・平成の時代になっても、つぎつぎと新しい建造物がつくられています。

また、成田山は社会事業にも力をいれ、児童養護施設はじめ、幼稚園から高校まで学校も経営しています。

書道美術館や仏教図書館、一周に1時間かかるという大庭園をほこる成田山公園もあります。

境内と公園をあわせた広さは22万平米もあるそうで、ピンと来ないくらいです。

知りませんでした。

 

最後に、「水郷佐原あやめパーク」へ行きました。

400品種150万本というハナショウブはみごとというしかありません。

 

さて、ハナショウブとはなんでしょう・・・

5月の菖蒲湯につかうショウブはショウブ科に属し、花はとても地味なものです。

ハナショウブは、アヤメ、カキツバタとともにアヤメ科に属し、花は人目をひきますね。

でも、ハナショウブは、アヤメ、カキツバタにくらべて開花期がおそく6月でも十分にたのしめるそうです。

生息地は、アヤメが乾燥地、カキツバタが水湿地、ハナショウブはその真ん中なんだそうです。

知りませんでした。

 

そうそう、「加藤洲十二橋めぐり」の船にも乗りました。

エンジンつきのサッパ船で、水郷のなごりを味わいます。

両岸に民家がある水路では、エンジンをきり、女船頭さんが櫓で船をすすめます。

 

と、水路なかばで、突如、お店があらわれました。

女船頭さんが船をとめて岸によせると、売り子のおばさんが客の目の前にお皿をさしだします。

なかば強制的に?お団子とドリンクを買わざるを得ない雰囲気です・・・

まさか、水郷の船上でこのようなご商売と出あおうとは・・・知りませんでした。

でも、なにかとても人間くさくて・・・笑えました。

 

梅雨の晴れ間にめぐまれた一日でした。 

そして、県内でも知らないことだらけ、と気づいた一日でした。

 


<日帰りバスツアー> 石戸蒲ザクラ・幸手権現堂桜堤&小江戸川越散策

2017-04-08 16:12:18 | 日々のくらし@館山 (2014 ~)

2017/04/06

桜の季節、千葉・館山から埼玉の名所をめぐるお花見バスツアーへ参加しました

まずは、幸手権現堂桜堤(さってごんげんどうさくらつつみ)

 

中川にそう1キロの堤に、約1000本の桜が咲き乱れています

さくら祭りのこの時期は、約100店の露店がでています

 

続いては、小江戸といわれる川越の町を歩きます

 

途中、川越七福神の福禄寿さまにも出あいました

境内の桜もみごとです

 

菓子屋横丁の中のお店で昼食をいただきました

 

そして、いよいよ日本五大桜の一つ「石戸蒲(いしどかば)ザクラ」とご対面

大正11年、国の天然記念物に指定されています

樹齢800年といわれる巨桜・・・

あまりの豊かな枝ぶりは、カメラにおさまり切れません・・・

エドヒガンザクラとヤマザクラの自然雑種で、世界でこの1本しか自生していないそうです

蒲冠者 源範頼(かばのかじゃ みなもとののりより)が石戸宿で隠れ住んだという伝説から命名されたそうです

 

                         

 

この日はまさにお花見日和で、少し歩けばうっすらと汗ばむほどでした

高いバスの車窓からは、沿道や山中にさく桜がとてもよく見えました

駐車場はかなり混んでいましたが、一日をとおして渋滞にはあわず、ゆっくりと散策ができました

帰路は風がつよくなりましたが、アクアラインを無事に通過できてよかったです

バスガイドさんは運転手さんを「福山雅治」、自分のことは「綾瀬はるか」と紹介していました (笑)

「今日は調子がいい」といって3番まで「花」を歌ってくれましたが、かなりの調子はずれでした(大笑)

 


2016 秋祭り~動物たちにはつらい話

2016-10-17 01:11:17 | 日々のくらし@館山 (2014 ~)

近くの神社の秋祭りが、10月8、9日にありました。

雨にそなえてビニールにおおわれた「みこし」と「だし」でしたが、さいわいにも天気予報がはずれてくれて、無事に地域のひきまわしを終え、夜7時すぎ神社に戻ってきました。

いなか祭りならではの、なごやかな雰囲気です。

地元の老若男女が長年守り続けてきた活気ある伝統がここにありました。

普段はほとんど人影もない神社が、おおぜいの人であふれかえっています。

 

「みこし」や「だし」の細工も立派なこと。

 

若者たちがセッションするお囃子もみごとでした。

そしてフィナーレには、打ち上げ花火もあるのです。

大正時代までは、この神社前の道で競馬が行われていたという記録ものこっています。

 

余談ですが、この農村エリアでは、かつて農家は農作業用の牛をかならず飼っていたそうです。

また、酪農発祥の地とされる南房総周辺には、今でもあちこちに大小の牧場があります。

一般の農家でも、庭先のせまい牛舎につないで何頭かの乳牛を飼っては、搾乳した生乳を集乳車にあつめに来てもらい、収入源としています。

(牛さんにはとても過酷なくらしです...涙)

 

さてさて、話を祭りの花火にもどします。

今年の打ち上げ場所は、神社から少しはなれた田んぼのなかへ移動しました。

というのも、他地区の祭りで花火をあげたところ、その音におどろいた牛が乳をださなくなり減収になったというトラブルがあったそうで、今年はこの神社でもちかくの酪農家に配慮して、打ち上げ場所を遠ざけたのだそうです。

(酪農家の収入だけでなく、牛さんの快適な生活環境も配慮してもらいたいところです...涙)

 

このエリアの住人のほとんどは、祭りの打ち上げ花火を楽しみにしています。

何といっても、祭りのフィナーレ、一年ぶりのクライマックスです。

 

でも、近くにいる動物たちにとっては、恐怖そのもの。

自然界にはありえない、爆音と閃光、火薬の悪臭、空気の振動など、動物たちにとっては、まさに総毛だつ思いでしょう。

 

かくいうわが家でも、シェルティー・ラン吉は、花火がはじまると同時にパニックにおちいりました。

打ち上げ場所が移動したことで、あろうことか、昨年よりもわが家に近い場所で花火があがってしまったのです!

ラン吉去年は平気だったので、うっかり油断していました...

わたしはパニック状態のラン吉をだきかかえて、急いで寝室に逃げ込みました。

扉を全部しめきってゆっくりとベッドにだきあげると、ラン吉、わたしのひざに鼻ツンして、今にも泣きだしそうな表情で見つめてきました。

恐怖におののくラン吉と目があって、もうわたしの方が泣きそうです。

(緊急事態により、写真はありません・・・)

 

10分ほど一緒にベッドでなだめあって、ようやく爆音がやみました。

「そろそろ終わったかな」と声をかけると、ラン吉、満面のニッコリ笑顔でわたしを見あげてきました。

心の底からホッとしたうれしそうな表情でした。

 

地域の祭りなどの伝統や文化は、少子高齢化のなか、守り続けるのは貴重なことです。

一方で、地域に暮らしているのは人だけでなく、人に飼われたり人のために働いている多くの動物たちがいます。

かれらは、悲しいかな、つらいことを「嫌だからやめて」と言えません。

毎日を快適にくらす権利は、人だけでなく動物たちも持っているので、日々の心配りがとても重要であると思います。

 


ソメイヨシノ @ 那古寺 (館山市)

2016-04-12 23:51:43 | 日々のくらし@館山 (2014 ~)

2016年4月11日、創建は西暦717年とされる館山の古寺、「那古寺」をおとずれました

ソメイヨシノのお出迎えで、山門をのぼります

別名「那古観音」で知られるお寺です

 

手水舎のすがすがしいこと

 

立派な多宝塔もあります

 

やさしい観音様がおいでです

 

背後は那古山にかこまれています

 

那古山をめぐる「紫式部供養塔」の入り口は、この階段の上

この急峻な崖をのぼると、展望台もあるそうです

 

崖の上の観音様といえば、かの「崖観音」もこのあたりのはずと思い、おとずれましたが・・・

現在は修復工事中とのことで、立ち入りかなわず・・・

修復のあかつきには、ぜひにもその絶景をレンズにおさめるつもりです

 


ソメイヨシノ @ 城山公園 (館山市)

2016-04-10 23:32:57 | 日々のくらし@館山 (2014 ~)

2016年4月8日、館山の城山公園を散策しました

ここは里見氏ゆかりの城跡ですが、いまあるのは天守閣を模した「八犬伝博物館」です

 

もうツツジもさいていました

公園内には四季をかざるたくさんの草木があります

 

公園の頂上は広場になっています

 

眼下には館山湾がひろがります

内房のしずかな湾なので、鏡ヶ浦(かがみがうら)ともよばれています

 

前日の風雨で散りはじめていた桜でしたが、館山を一望するお花見さんぽとなりました

下の写真の左はじには、陸続きの島・沖ノ島がみえています

温暖といわれる館山ですが、ソメイヨシノは都心部よりはすこし遅いかもしれません

 


喫茶去 (きっさこ)

2015-12-16 00:35:45 | 日々のくらし@館山 (2014 ~)

バアバ書 「喫茶去」

「きっさこ」と読みます。

「どうぞ、お茶でも召しあがれ」という禅語だとか。

 

これは、「どうぞお茶でも」と、わけへだてなく等しく人をもてなす禅の教えだそうな。

相手を身分などで差別しないとする茶道にもつうじるおもてなしの精神だそうです。

この「喫茶去」、拙宅の玄関にて、この時期ならではのクリスマスツリーとともに、客人を歓迎しております。

 

もれなく犬の番犬吠えもお出迎えいたしますが、どうかご容赦いただきますように・・・

 


まだ12月なのに…

2014-12-01 15:23:46 | 日々のくらし@館山 (2014 ~)
近所に水仙が咲いています。
えっ、まだ12月なのに…


食用の菜花をいただきました。
えっ、まだ12月なのに…


川崎から持ってきたシンビジュームがつぼみをつけています。
えっ、まだ12月なのに…


庭にホトケノザとタンポポを発見。
えっ、もう12月なのに…




房総の気候は温暖と聞いていますが、さて12月をむかえてこれからどうでしょうか?
館山に来て初めての冬、楽しみです!



田舎暮らしを始めます

2014-09-22 06:53:30 | 日々のくらし@館山 (2014 ~)
シェルティー・ラン吉の女飼い主でございます。

この度、わが家は、房総は館山へとお引越ししました。


長年住んだ家からのお引越しは、なかなか大変でした…


今日のところは、無事に引越しがおわったことをお知らせいたします。

ラン吉も、元気にしておりますので、どうぞご安心くださいませ~


(写真は、川崎最後の日のお散歩から)