花見バーベキューから、一週間。 さあ、今度は、犬宿の旅にまいるぞ。
拙者ラン吉、犬宿に旅籠をとるは、二度目でござる。 めざすは、伊豆は河津の「むつみ庵」。
旅は同行二匹連れ。 ノーフォークテリアのギンノスケ殿ご一家と同行でござる。
拙者ラン吉 「ギンノスケ殿、今回も友情出演のほど、お願いいたす。」
ギンノスケ殿 「我が家のおかご・ギンちゃん号に乗りたるは、またしても、貴殿であるか。」
富士を間近にみながら、われら、期待に胸たかなるのである。
途中、足柄SAにて遊ぶ。
ギンノスケ殿 「ランチの前に、ひとっ跳びして体をほぐそうではないか。」
拙者ラン吉 「おっと、たかく跳びすぎた。 エネルギー温存せねばなるまいに。」
ドッグカフェで休憩したあと、ふたたびドライブ。
ながい道中、運転、お疲れ様でした。
無事に天城越えして、やっと到着しました、和みの犬宿「むつみ庵」 ← クリック
早速、ドッグランにおりてまいる。
海を見おろすドッグラン。 山の斜面には、桜もさいている。
拙者ラン吉 「海と山の見える、ひろびろとした芝生でござるなあ。」
ギンノスケ殿 「一緒に遊ぶは、最高の気分でござるなあ。」
いつもかわいく愛嬌をふりまくのが、ギンノスケ殿のお役目でござる。
拙者ラン吉は、いつでも、どこでも、ひとつ覚えのフリスビー。
部屋には、展望のよい温泉の風呂が待っておる。
拙者ラン吉 「となりのテラスにでれば、まるで露天の気分。
おっと、これはヒトの代弁でござるな。」
部屋は、洋室のなかに、こあがり風の和室がある。
拙者は、専用の「床の間ベッド」で、「お犬さま」になるのである。
そして、いよいよお待ちかね!!
ヒトの夕食は、ぜいたくな海の幸・山の幸が盛りだくさん。
ギンノスケ殿 「われらは、いつものカリカリ飯でござるか。」
拙者ラン吉 「うううむ、残念。 いたし方ござらぬ・・・・」
さてさて、 宴のあとは部屋にもどり、こよいはゆるりと、くつろぐのみでござる。
拙者ラン吉 「ギンノスケ殿は勉学熱心でござるな。 ネット学習で、なにか資格でも?」
ギンノスケ殿 「わが名を冠したブログをこの手で更新できれば、多忙な親の手助けになろうかと。」
拙者ラン吉 「貴殿、なんという孝行息子であられるか。 爪の垢を、いささかなりと・・・・」
そんなこんなで、夜もふけて・・・
さてさて、翌朝の食事も、ご飯がすすむおかずがいっぱい。
こちらも、ヒトのみの話でござる。
さあ、おなごり惜しいが、そろそろ出立の時刻でこざる。
むつみ庵の看板犬、もなかママと3匹の息子犬たちがお見送り。
宿をでれば、雨足がしだいに強くなり、あいにくの空もようとなった。
山中は霧がでて、前がみえないくらいの濃さであった。
ながい道中、運転、お疲れ様でした。
今回の犬宿の旅、ドライブ時間は休憩をいれて、片道5~6時間ほどでござった。
薬ものまずに天城越えしたが、拙者ラン吉、無事に乗りおおせた。
車酔いはすっかり克服したことを、ここに宣言するものである。
帰路は、ご覧のとおりの体たらくである。
が、しかし、実にたのしく愉快な犬宿の旅でござった。
何からか何まで、ギンノスケ殿とその父上様、母上様のおかげである。
感謝感謝でござりまする。
ギンノスケ殿のブログはこちら クリック → ノーフォークテリア 銀之介がゆく 「天城~越ーえ~」