水戸市植物園で恒例の水戸徳川家ラン展が始まりました。
水戸徳川家第14代当主徳川圀斉氏は洋ランの中でも
「パフィオペディルム」にこだわって育種をされました。
育種をして生まれた花にはヤミゾ(八溝山)、
カシマナダ(鹿島灘)など茨城県にちなんだ名前があります。
パフィオペディルム
特に白い花を愛されたので,最もお気に入りの白い花には,
常陸太田にある真弓山で採れる白い寒水石にちなみ
「マユミ」と名づけています。
こうして育種されてきた花々は,
開花期にあわせ展示会で公開しています。
同じ展示館では大根むき保存会の催しも行われていました。
寒さが厳しくて鴨たちも動きが鈍くなっています。
次回はベコニアを紹介します。