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茨城から発信します 偕楽園の蓮の花

2013-07-19 07:00:00 | 茨城紹介

偕楽園の蓮の花が見ごろを迎えています。

蓮(ハス、英: lotus)は泥の多い池や沼を好むが、

その葉や花はとてもきれいな状態を保っています。

ヒンドゥー教では蓮華は純粋さや善性の象徴とされ、

中国や日本では「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と

言い習わして蓮を愛してきています。

植物学者に依ってハスの葉には天然の自浄機構が

備わっていることを発見されています。

ハスはインド原産のハス科多年性水生植物です。

古名「はちす」は、花托の形状を蜂の巣に見立てています。

猛暑で熱中症?  

ハスの花を指して「蓮華」(れんげ)といい、(一蓮托生)

仏教とともに伝来し古くから使われた名です。

また地下茎は「蓮根」(れんこん、はすね)といい、野菜名で通用しています。

はすの実と呼ばれる果実(種子)にもでん粉が豊富であり生食さます。

若い緑色の花托が生食にはよく、花托は堅牢そうですが

スポンジのようにビリビリと簡単に破れます。

柔らかな皮の中に白い蓮の実が入っています。

種は緑色のドングリに似た形状で甘味と苦みがあり、

生のトウモロコシに似た食感を持つそうです。

茨城の収穫量日本一の農産物はメロン,くり,れんこん,

ちんげんさい,秋冬はくさい,夏秋なす,夏秋ピーマンなど実に多様です。

黄門様も茨城が農業で栄えることは想定外だったでしょう。

これから竹林を通って好文亭へ向かいます。