Rー50人生100年時代の私のライフデザイン。定年後の定年のない人生。終身フリーランス。

Rー50、50歳未満入場禁止。年金に頼らず楽しく仕事を続けていくためには、しっかりしたライフデザインが必要です。

顧問募集に応募してみました。欲しいのは人脈のようで。会社の人脈はいつまで役立つか。

2020年05月03日 17時37分55秒 | 60歳過ぎての転職
顧問募集という退職者、シニアに焦点を当てた新聞広告が目につきます。実は私も以前、二社に応募してみました。

履歴書および職務経歴書を提出し、面談、そして採用。採用されたからと言って、メールが来る以外、特別なことは何もないようです。人脈を生かした販路開拓やM&A先の紹介、その人の持っている経験、たとえば、日本人に少ない海外開発などを、契約先の企業に売り込もうと考えているようです。単純にシニアを経理やビル設備管理などの地味な職場に送ろうといったものではないようです。

人脈はいつまで有効でしょうか。みずほ銀行だ、東芝だといった一流企業で築いた人脈は大きいかもしれません。顧客、協力会社、もちろん、もといた会社の人脈など、所属していた部署にもよりますが、それなりにあるはずです。しかし、会社の看板で培った人脈の有効期限は、意外と短いかもしれません。退職直後は、慰労、義理もあり会ってくれますが、そのうち神通力も薄れて、多忙などを理由に面談を断られることになるでしょう。退職後も同じ業界で活躍している人は、会社外の組織・団体で人脈を築いた人が多いように思われます。

前述の会社の顧問として、M&Aの対象となる企業および営業関連システムの販売先を紹介しましたが、いずれもビジネスとしては成功しませんでした。
紹介された先は、お義理で会ってはくれましたが、私が直接関与していないことが分かると引いてしまいました。
人脈紹介を生業にするのは抵抗を感じます。一緒に営業を進めていくのなら楽しいと思いますが、紹介して終わりは最悪です。

私の場合、最後に奉公したK社をやめて8年。いまだにメールやFacebookでやり取りしている元の顧客や取引先はいます。しかし、もといた半導体業界やIT業界の仕事についているわけではないので、仕事に活かすことは全くなく、本当に気の合う友人としての関係です。

私の取得した資格、「中小企業診断士」関連の研究会・勉強会・セミナーなどで仲良くなった多士済々な方々や顧問先・支援先の方々は現在の重要な人脈です。
新たな仕事のタネをいろいろ紹介していただいています。

自分の人脈を整理してみましょう。もし、何かやりたいことがあるのなら、そのための人脈はあるのか、ないのならどう作ればよいのか考えてみましょう。
本気で何かをやるのなら戦略的に人脈を作る必要があります。それも、定年後ではなくもっと前から。


さて、話は変わりますが、このビルは築何年くらい経っているのでしょうか。



しっかりした外見ですが、排水管等が外付けに変更されています。
つまり水回りが傷んだ物件とういことです。おそらく築40年くらいでしょうか。
この業界に入ってそのようなことが気になり始めました。
コメント
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