自分自身を探して

2008年11月01日、2008年11月15日

　カウンセリングと向精神薬を処方してもらう日。
　最近では土曜日にカウンセリングを受ける人が多くなり、2週間に1度で時間は45分間に短縮されました(前までは1時間/1週間毎)。

心を病んでいる人が多いんだなぁ・・・

----------

　カウンセリングでは患者は何を話すのも自由です。逆に何も話さなくても良い時間でもあります。

要するに無理なく

　そんな感じで。
　カウンセラーの先生はどのような話であっても傾聴(真剣に聞く事)してもらえます。それによって、少しずつ患者の心をほぐしていく・・・ようです。一種のカタルシスなのかな・・・と。

----------

でも私の心はナカナカほぐれない・・・

　ずっしりと重たい心。鬱々とした日々。外では明るく些細な事でも笑顔を絶やさずにしています(笑顔の練習もかねて)。けれど、いつの間にか"皆に対して喜んでもらおう"とか"楽しんでもらおう"と努力している事にフッと気が付いたりします。

「○○様(私の名前)はいつも世間話のように楽しそうにお話しされますが、内容は非常に重い事ばかりですね」
「そうかも知れません。私は経験した事しか分からないし・・・ただ・・・」
「ただ?」
「自分自身がよく分かりません。何者なのか、何をすれば良いのか、何もかもです。遠くで自分を見ているような、解離しているような、そんな感覚になる事もあります」
「そうですか・・・」

その2へ