デイケアに行ったのです

　2009年10月27日のカウンセリング後、私の主治医が「デイケアに参加してみてはどうか」と提言されたので、"神経内科(精神科)のデイケアってどんなんなのだろう"と興味半分テスト的に参加してみる事にしました。
　デイケアの内容は事前に説明を受けました。

「カラオケとか手芸、麻雀、書道などイロイロな事をしています。お好きな曜日を選んで下さい」
「例えばカラオケがしたいなら火、水、木曜日ですね。但し、絶対に歌わなきゃいけないわけでは無いのです。ここ(施設)で自由にすごすだけでも良いのです。」
「デイケアは朝9時～昼の3時の6時間です。お昼も出ます。但し、昼食前に帰ってしまったり、遅刻したりすると昼食代を別途600円頂きます」

　そんな感じで。
　イロイロなレクリエーションがありましたが、私は歌くらいしか出来ないので「カラオケ」を選ぶ事にしました。

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　2009年10月29日当日。
　朝9時に施設に行きました。施設と言っても一般の一軒家と何ら変わりなく。何をするのかな・・・と思いきや、何をするでも無く淡々と時間が過ぎていきます。
　9:30分を回り、ようやく朝礼開始。朝礼と言っても私が新人と言う事で自己紹介程度だったのですが、突然ある人が、

「ちょっと聞いてもらいたい事があるンだけれど」

　と話し始めました。その人によれば、

・昼食の配膳係がいつも自分になるのはおかしい
・それはとても重労働で(本人談)、ミンナから「ありがとう」の一言も無いのは普通じゃない

　とカンカンのご様子。ここの雰囲気がどういうものか私自身今回が初めてなので分からないのですが、

・そんなに重労働なンですか? 給食室とここの施設の行き来は30mも無いンですが
・配膳と言っても「給食室から運ぶだけ」だし、ミンナそれぞれ「係」を持っているし、アンタはイチイチ「感謝してもらわないとダメ」「チヤホヤしてもらわなきゃダメ」なんですか

　と、心の中で疑問符が付いたままっつーか「わけ分かんない!!」と思いつつ、ここの常連さんがハイレベル過ぎて早くも全くついていけない私。
　室長の方(臨床心理士さんと思われる)は「では係の見直しをしてみます」であっさりケリを付けてしまいましたが、本人はあまり納得がいかない様子でした。

続く