コーヒーショップ達人事件

おろぉ～!？

英国王室の紋章は、獅子と一角獣。

皇室の御紋は菊の花。

警察の紋章は、「コレですッ!」

・・・、おしり？

国家公安委員会のホームページが、ハッカーに細工されたそうな。

「国家公安委員会の活動状況」の文字部分がエプロン姿の女性の上半身に、警察庁のホームページに接続するための、警察庁のワッペンをかたどったアイコンが女性のおしりに変わっていた、という。

いやー、今時何でもホームページが用意されてるもンだ。

わざわざ公安のホームページなンて探してくるくらいだから、これも一種の過激派というべきか。

テロか。

17歳の少年がせっかく将来はテロリストになりたいと希望に燃えているのに、大分イメージが異なる。

やっぱり、何でも夢と現実にはギャップがあるのだ。

17歳少年くンも、矯正施設でテロリストと一口で言っても色々あって、努力無しで簡単になれるようなものじゃないンだ、という世間のキビシさをじっくり学んで欲しい。

公安もお粗末と言えばお粗末。

ハッカーが自由自在にコンピューターをいじくり回してやりたい放題、なンてのは映画の中だけかと思ったら、そうでもないようで。

ハッカーがスゴい!　言うより、公安の人々があまりそういう事を重要視していない、という事が露呈してしまったのではないか。

面白半分でここまで出来れば、悪意に基づく決意と目的があればもっと無茶もやれる、という事は容易に想像できる。

今こそ、新設なったサイバーポリスの出番ではないのか。

お巡りさんまで「皆ネットのマナーを守りましょう」なンて太平楽な事を言っていては話にならない。

しかし、公安もお人好しヅラだけしてた訳じゃない。

不正アクセスの防止システム、必殺の防御技「ファイヤーウォール」を繰り出していたのだ!

従来の機獣ごときであればイチコロだったものの、今回あえなく敗れ去ったのは。

て、敵はデータ・ウエポンでファイナル・アタックを仕掛けてきてるぞッ!

ユニコーン・ドリルだけでは最早通用しないぞ。

早く他のデータ・ウエポンを捜さないと。

でも、でも、公安だけに心が無さそうだからなァ。

コーヒー飲ンで、対策を練ってくれ。

「ちょっと一服しようかァ？」

うくくくく、イヤな言葉だ。