"録音させてください" カウンセリングにて

2008年05月10日、2008年05月17日

「今日は少しお願いがあるのですが」
「どういったことでしょうか?」
「自分の向学の為に会話を録音させていただきたいのですが・・・」
「はい、分かりました」

　そういう事でカウンセリングの先生はICレコーダーを取り出しました。

うぬ・・・ハイテクだ・・・

　我ながら「ICレコーダーごときでハイテクだ」と考えるのもどうかと思いつつ、

ハイテクという言葉自体、死語だろう

　とハッとしつつ。

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　私が持ってる録音機と言えばカセットテープレコーダーか、FA-101+SM57(ダイナミックマイク)+パソコンで、あえて挙げるとするなら携帯電話の3つです。

自転車の次はいきなり高級車です

　ICレコーダーのような「中間層がすっぽり抜けている」ところが"一点豪華主義の私らしさ"でしょうか。まぁ無駄遣いも多いのですが。

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「今回(05月17日)はこの間(05月10日)のようにICレコーダーで録音されないのですか?」
「はい・・・まだ起こし(=録音したものを聞きながら紙等に書いたりしてまとめる事。テープ起こし、録音起こしとも言う)に時間が足りなくって」
「そうでしょうねぇ～、起こすのは大変な作業ですから。そのICレコーダーはパソコンにデータを移す事が出来るのですか?」
「はい、出来ます」
「それで少しははかどるかも知れませんが、まぁ気長にやってみてください」

うぬ・・・これではどちらが患者なのか全く分からんぞ・・・

　こと調書とか調査に関しては私の方が幸か不幸か圧倒的に達者であります。
　そんなわけで色々なエピソードについて語りつつ。