景気対策 とは？

景気が悪いと、とかく「公共事業を・・・」などと話題になりますが、
いままで要らないハコモノや大して利用されない立派な道路を作ったり
してきたツケが今といただされているわけで、
言葉は悪いかもしれませんが、地方の方ほど「公共事業で地元経済を潤わせてほしい」と望んでいるようですが、はたしてそうなのでしょうか。
それで本当に地元経済が潤うのでしょうか。

あたかも建設事業者が経済の頂点にて、そこに金を流せば、そこからお金が地元経済にシャワーのように降り注ぐかのような言い方にしか聞こえません。
地元の人だってみんながみんな道路を作っているわけではないはずです。
農業も飲食関係もサービス通信会社も様々あると思います。
なのになにかというと「公共事業公共事業」騒ぎたてます。

もういい加減無駄な税金はつかわないでもらいたいですね。
本当に必要な道路やダムは早急に作るべきですが、
八ツ場ダムなんて工事を始めてから何十年も経ったいまでも完成していません。
もうそんなダムは不要だったということが証明されていますよね。

なのに地元の人は「雇用が雇用が」と騒ぐ。
無駄なものを作るために国民の血税を使ってまで雇用を得る必要はないのではないですか？

必要なものは作る、お金をかける。
要らないものはつくらない、税金を回さない。
個人の家庭だってそんな当たり前のことはやっています。

もう景気対策だ雇用だといって、要らないところに国民の血税を使うのはもう勘弁してほしいです。