どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

上の橋でボヤ騒ぎ

2013-09-12 15:02:02 | インポート
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上の橋をどんどん消防車が渡ってゆきます。なんでしょうか。野次馬根性が発動します。


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緊張高まります。


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消防車大出動です。


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消防水タンクから、ポンプ車でリレーで水を送るようです。


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タクシー営業所の屋根からの、ボヤのようです。配電関連でしょうか。


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2時過ぎまで道路封鎖です。しかしいろんな車があるな。


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盛岡の山車は消防団が運営しています。なのであっという間に着替えて、出動して、あっという間に作業に戻っていました。
八幡のお祭りは14日からです。


オリンパス一眼カメラ撤退

2013-09-12 02:15:32 | インポート
オリンパスがついにミラーとシャッターが連動する、あの一眼カメラから撤退するようです。えっと、正確に言えばミラーレス一眼にすべて切り替えるそうです。

なお私はミラーレス一眼と言う言葉が嫌いです。なんか「頭痛が痛い」みたいなニュアンスがあります。暗箱で十分だと思います。え、そうするとカメラ・オブスキュラ・カメラになるんじゃないかって?ラテン語と英語を重ねないでください。ブラックボックス・カメラ。B・B・カメラ。ブリジット・バルトー・カメラ。いいな、これ。


まずソニーと提携した時からこれは約束されていた話しだ。別にソニーとそう言った密約がある訳ではない。ただ競合商品を持っていて、出資してもらうのは今の時代では無理だ。そこでオリンパスはミラーレス一眼に完全移行するのだろう。
あとパテントの問題もある。オリンパスは最後に一眼レフに参入したメーカーでもある。結果どうしてもパテントはずしの問題が大きかったと思う。特にコパルの基本特許とニコンとキャノンの特許にはかなり阻まれていたのではないのかと思う。そうシャッター周りがどうしても解決出来ない。旧OMシリーズのOM-4Ti では1/2000が限界。布横走りフォーカルプレーンシャッターとしてはかなり優秀なのだが、ストロボシンクロスピードが1/60とかなり厳しかった。これはカメラ設計の問題もあったのだが、そこから抜け出したデジタル一眼のE-1 で縦走りフォーカルプレーンシャッターになったのだが、1/4000秒のシャッターで、ストロボシンクロが1/160秒とイマイチな数字であった。E-3 以降業界標準の1/8000、シンクロスピードが1/250になったのだが、あまりにも進歩が遅すぎた。

ちょっとマニアックな話しになっているが、スペック的には時代遅れなシャッターであったと言う事だ。フィルムカメラ時代のシンクロスピードでは、その面積が大きいのである程度は仕方がない。ただフォーサーズシステムはその面積が小さいので、シンクロスピードはもう少し速く出来るはずだった。確かに超小型のシャッターを作るのは大変だったと思うが、実はこの辺りにパテントの問題があるのではないのかと考えている。

いずれオリンパスがシャッター周りが苦手であったのは間違いがない。シャッターそのものは丈夫だったが、何かがうまく作れないメーカであったと思う。
カメラに関しては、継続して作り続ける意思みたいなものがどこか欠落している会社でもあった。そこが撤退の意味なのだろう。

ただオリンパスがミラーレス一眼に移行したとしても、道は険しい。最も面白いのは、APS-Cや35ミリフィルムサイズの画像素子を使って、ミラーレスを先に作る事だ。APS-Cあたりで、全社のレンズが使えるカメラをギャグで作るべきだろう。
ズイコーレンズはすばらしい。だが伝説にもなっていない。最後のあだ花で、ギャグをもらいたいのだが、そんな会社ではない。そこが残念だ。

いずれオリンパスはカメラから撤退する。そう予言出来る。というかこの会社、ファンを裏切る事で有名だからだ。オリンパス6から、ペンシリーズ、OMシリーズ、そうしてEシリーズが揃った。コンシューマーデジタルカメラも高級路線以外は撤退する方針だ。ただ内視鏡や顕微鏡に付けるカメラは欲しいから、残る事は残る。でもそれもオリンパスが作る必要はない。

だからフジフィルムと結婚すりゃ良かったのに!