先日の「別所沼公園」についで「気になる所へ行ってみよう~」第二弾。
東京都北区にある「飛鳥山公園」に行ってきた。
ここも以前から気にはなっていたが、桜のきれいな所・・・くらいの認識しかなく
訪れたことはない。
京浜東北線の王子駅で下車(初めて下りる駅)する。
中央改札口を出て案内表示板の指す左に曲がれば、ほんの50メートル先にモノレール乗り場があった。
いいねぇ~。しかも無料だなんて・・。
「モノレールにも乗れーる~・・」。
小学生以下(おやじギャグとも?)のダジャレを思い出し一人ほくそ笑みながらも・・大きな観覧車に
乗り込む時に感じる・・あの興奮に似た感情を抑えられず、つい口元が緩んでしまった。
このモノレールは「アスカパークレール」と名づけられ、車両の名前は「アスカルゴ・・・」という。
アスカルゴ?・・・飛鳥(あすか)+エスカルゴ(大きな食用のかたつむり)?=アスカルゴ??。
ほんとの名前の由来はわからないが、ネーミングの響きと形から類推するに、そうなのかなぁ~・・と。
「モノレールにものれーる~」「アス・カル・・・エス・カル・・・アスカルゴ~」
もうよい・・。
山頂へは2分ほどで到着。
車内からは、都電をはじめ京浜東北線、宇都宮線(高崎線)、新幹線が見える。
多くの電車がひっきりなしに走るので、鉄道ファンにはたまらないのではないかなぁ・・。
公園内の新緑の中を歩く・・。
まさに都会のオアシス・・。
こどもランドという一角にはなんと「デゴイチ(D51)」が・・。
この日は、遠足に来てる幼稚園児に占領されてるため、中は見られなかったがまあ写真だけでも・・。
公園の歴史は300年ほど前にさかのぼり・・徳川吉宗の享保の改革の一環として、1720年に1270本の桜の木を植えて整備したこと
が始まりとのこと・・。
またこの公園内には、かつて近代日本経済の基礎を作った「渋沢栄一」が邸を構えてたそうな。
始めは別荘として・・・後に本邸として過ごした邸宅後があり、「曖依村荘(あいいそんそう)」とよばれてる。
ほとんどは1945年(昭和20年)の空襲で焼失されたが、今でも国の重要文化財に指定されてる2つの大正建築物が残ってる。
~ 晩香廬(ばんこうろう)~ ※接待などに使用された、和洋折衷の茶屋
~ 青淵文庫(せいえんぶんこ)~ ※書庫、閲覧のための建物
遊びに行くのにも良し、新緑に癒されに行くも良し、勉強しに行く(博物館もあり)も良し・・。
老若男女・・。
だれもが楽しめる公園だなぁ~(モノレールにものれ~る~)。
子どもの頃に中央公園と並んでよく遊びに行った公園です
春の陽気に桜の花見も良いのですが、梅雨時の紫陽花も趣きがあって良いのです。
デゴイチもまだあったんですね~
blogを読んで久しぶりに行きたくなってきましたよ
ほんとに良い公園ですね。
途中下車して行ってみて、そこで思わぬ発見をする・・。
飛鳥山では、徳川吉宗、渋沢栄一がそうでした。
子供の頃、チャりで
結構、行ってたのにモノレールなんてあったっけ??
全然、覚えてないや
ってゆーか、遊びに夢中だったのか何にも覚えてない。。
なんか小学校の写生大会でも行ったような記憶が・・・・
モノレールは2年くらい前にできたみたい。
バリアフリーの一環のためかな・・。
飛鳥山って・・『山』なんだね~。