なんでもルーキー

『禍福は糾える(あざなえる)縄のごとし・・』 
我が身に降りかかる災いと幸せに、一喜一憂することなく生きたい。

赤穂浪士の眠る、泉岳寺へ

2015年03月25日 | 散策

今日は連チャン夜勤前の休日。

風は強く寒いが天気が良いので、どこかお寺へ行くことにした。

前々から気になっていた泉岳寺に決定。

大宮からは3月14日に開業した上野東京ラインで、品川まで乗り換え

なく行けるようになった。

電車に乗り込み席に座り、ウトウトしているうちにあっという間に品川に到着。

上野での乗り換えがなくなっただけでもかなり便利に感じる。

品川駅からは国道15号線を田町方面に歩く。

泉岳寺交差点を左折し、緩やかな坂を上ると中門が見えてきた。

この中門のすぐ左横には、以前は3階建てだったマンションを取り壊し

寺院を見下ろせる8階建て(予定)マンションを建設中。

寺院や周辺住民から反対運動が起こっているようだ。

いたるところに建設反対の垂れ幕が貼られ幟も上げられ、写真には撮らなかったが

かなり物々しい雰囲気だった。

(興味がある方はこちらを参照あれ⇒国指定史跡泉岳寺の歴史的文化財を守る会。)

門をくぐるとすぐに山門が・・・。

そしてこの門の前、右側には・・・

連番状を手にする、大石内蔵助の銅像があった。

こちらが本堂。

境内はきれいに整備されてゴミ一つ落ちていない。

早速バックから朱印帳を取り出し、まずはご記帳をお願いした。

「奉拝 四十七士廟所 本尊釈迦如来(しゃかにょらい)」と書かれている。

これより先に行くと、赤穂義士の墓地がある。

途中に「首洗いの井戸」があった。

ここで吉良上野介の首を洗い、主君の墓前に供え報告したわけだ。

恐る恐る中を覗き込み、多少躊躇いはあったが記念に写真を撮る。

(特に何も映ってないようで一安心・・・。)

そして赤穂義士の眠る墓へ。

主君の仇をうって自らは切腹・・・。

よくよく考えたらすごいことだよなぁ・・・。

安らかにお眠りください。

泉岳寺を後にし、セットで訪れたいのが「大石内蔵助自刃の跡」。

地図を片手に向かったが、案内板も小さく非常にわかりづらかった。

都営アパートの間の道を進んだところにあった。

場所が場所だけに何とも言えぬ厳かさ静けさを感じるが

近隣の人は、もはや何も思わないのだろう・・・。

ここで切腹したわけだ・・・。

扉には錠がかけられ中には入れない。

外から覗くが石が置いてあるだけ。

覗いても咎められないが、なんだか悪いことをしている気になり

いそいそと後にした。

12月14日には義士祭が泉岳寺で行われるらしいので

是非来ようと思う。

「年末じゃないが、忠臣蔵が見たくなった!。」

 

 

 

 

 

 


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