へびのように賢く、はとのように素直であれ

いつの頃か、偽善が世の中に満ちている。偽善は見破らなければならない。へびのように賢く、はとのように素直でありたい。

逝ったマシュー君の天界からのメッセージ!!-マインドコントロール編-①

2009-04-17 14:15:50 | Weblog

マインドコントロール!!
その恐るべき深淵。
騙されていると認識するのは、
マインドコントロールされているとは言わない!!



 マシュー君のメッセージ4月号は、既に発表されているが、翻訳が未だのようなので、注目されるマインドコントロールに対するマシュー君のメッセージが発表されているので、転載する。

 マインドコントロールに対する情報は、何度か掲載したことがある。そのテクノロジーは、実際、想像を絶するものがある。しかし、その全貌について
は、投稿者も分からない。が、想像を絶するものがあると言うことは、理解している。これをストレートに掲載しても、眉唾物に感じられるのが相場だから、控えめにする方が得策だとすら感じることが多い。

  実際、想像を絶している。キチガイの戯言と、マインドコントロール被害者の主張は区別がつきにくい。それほどのものだ。一律に一笑に付すべきではない。

 無差別殺人、大量殺人、銃の乱射、テロ、自殺、等は、その被害故に勃発したケースも多い。それらは、電磁波、低周波、高周波、超音波、その他の電磁気的テクノロジーが多用されている模様だ。それに、ケムトレイルの良導剤散布が関与していると観る。既に張り巡らされたGWEN(地上波緊急ネットワークシステム)も深く関与している。移動式発信装置も多い。

 忘れてはならないことは、薬物、特に麻薬・覚醒剤が深く関与していると見られる。マリファナ等は、その入り口である。当然、たばこや、アルコールも無関係とは言えないだろうが、それ以上に、様々の向精神薬・抗ウィルス剤などが深く関与していると想像する。

 広域的には、HAARPを抜きに語れない。驚くことには、統合電気グリッドシステムが深く関与していることだ。このシステムは、諜報機関が永年を
費やして世界中に張り巡らしている、おそらく、超科学的システムである。そのように認識している。それらが良くも悪くも深く関与しているとは、永年の疑問の糸が繋がれていく思いがする。具体的には解らない。


 ジョージア州であった銃乱射事件も、マインドコントロールであった、と書いたことがある。顰蹙(ひんしゅく)を覚悟で書いた。あれもこれも、具体的には書かないが、結局はマインドコントロールの賜であったという確信は深まった。

  ケムトレイルが、その重要な役割を担っている。間違いない。ミツバチの減少もそうであるが、マインドコントロールに深く、深く関与している。決して、お絵 かきの遊びなのではない。そして、訳も知らされるまま、カルトが集団ストーカー等で暗躍し、連携している。そして、やっかいなことには、それらの分担する 構成員が、全体について理解していないと言うことだ。

 結局、訳も分からぬまま、結果的に集団マインドコントロールの罠に嵌っていいると言うことが実態のようである。アドミストレーター(管理者)は、その全貌をつかんでいることだろうが、ドメイン(仲間)はそれを知らない。コンピューターシステムと同じだ。

 ともかく、陰謀の罠が、次第に明らかになる。と言うことは、陰謀が崩れつつあることを意味する。何を証拠に? 訳は簡単だ。投稿者ですら、次第にその全貌について、認識を持ち始めたと言うことが、その証拠である。

 いずれ、全貌が明かされる。ほとんどの人は、知らされないまま、陰謀の全貌が処理され、消滅されるであろう。知ろうとするものには、片鱗をかいま見ることになろう。知らぬまま時を経る者の方が、圧倒的に多いと想像される。

→②に続く
 

逝ったマシュー君の天界からのメッセージ!!-マインドコントロール編-②

2009-04-17 14:14:10 | Weblog
→①より続き

マシューのJPG


「な にか落ち着かない、説明のつかない気分の主な原因は、あなたたちのからだの中に普段流れている電気が阻害されているからだ。この障害は、この惑星の周りを 完全に囲っている統合電気グリッドシステムに一部原因がある。グリッドの低波長波動が大気中の自然電流を妨害しているために、からだがそれ自体持っている 電気システムに”ショート(短絡)”を起こしているのだ。それに加え、地球のすべての生命体の反応からの影響が累積的に人間一人ひとりに影響を与えてい る。


その破壊的電流の注入 は、ネガティブな影響を広範囲に与えようと意図されたもので、強力な闇の、あるいはネガティブな勢力の地球への影響のひとつの例だ。そのグリッドを計画し 組立てた人間たちは、そのようなネガティブなパワーの下で操作しているが、彼らのほとんどはその背後に闇の謀略があることに気づいていない。それは、あな たたちのからだの電気システムに過剰電流を流し、からだの機能低下を起こさせ、バランスをとれないようにしておくためのものだ。バランスは、光を吸収する 能力にとって非常に重要であり、また、光はスピリチュアルな明晰性にとって本質的なものだから、あなたたちをバランスのとれないようにしておくのが、闇勢 力の最大の目的なのだ。

グリッドにはまた別の恐ろしい目的がある。表向きには、それはグ ローバルコミュニケーションと天候モニターのためということになっている。しかし、そのデザインは世界人類の監視と、それを使った人類支配が目的だ。そし て、その意図そのものが同様にネガティビティ(破壊的エネルギー)を生んでいる。

闇の勢力 だけが、地球を超える方向から送られているエネルギーの源(ソース)ではない。光エネルギーもまたこの惑星に向けて大量に放射されつつある。それは地球と そのあるゆる生命体が今の第三密度から第四密度に移行するための準備としてあなたたちの波動速度を高めている。闇エネルギーと光エネルギーが混然一体と なって、さまざまな肉体的、感情的な異常をもたらしたり、悪化させている。それには断続的耳鳴り、体腔中のガス発生、頭がクラクラする、短期記憶喪失、気 分不安定、不安、鬱、筋肉の不快感、深刻な頭痛などがある。

相対抗するエネルギーの力の場 によって引き起こされている状況が激しくなっているのにもかかわらず、光エネルギーの働きは計り知れない恩恵をもたらすばかりでなく、この時点では、非常 に重要なものだ。より多くの光エネルギーを吸収すればするほど、あなたたちのバランスを崩そうという闇の勢力の影響を受けにくくなるからだ。

肉 体的、感情的な不快感を和らげ、からだのシステムのバランス回復に役立つアドバイスがある。たくさんの液体を飲むことだ・・とくに真水、でも健康水ならな んでもよい。これがこれほど必要だったことはかつて今までなかった。液体が、妨害されている電流の流れをもっとスムースに体中に流れるようにする。そうす ることで、それほど深刻な影響を受けないで済む。

できるだけ休んでよく眠り、からだを休息 させ落ち着いた状態に保つことだ。ストレスを解放することが、渦巻くネガティブなエネルギーからの影響で落着きをなくすことから逃れる助けになる。常識を 使い、不断の努力で、どのようなものであれストレスを減らすようにすることだ。ネガティブな感情は増大するので、できるだけ不快な出会いは避けることだ。 どうしてもストレスになるような状況が避けられない場合は、その人や状況を光で包むというスピリチュアルな方法を使いなさい。そして、そのような状況に対 処するできるように自分自身のバランスを普段とっておきなさい。

アルコールを飲むことや危 険な薬の使用、そしてタバコをやめなさい。それらの成分がそのものへの依存性をさらに高めるだけでなく、グリッド電流と相互に反応して、からだの電気シス テムへの悪影響を増加させ、その結果として、精神的、肉体的、感情的なアンバランスを促進させる。あらゆる人間の暮らしの中でのバランスの重要な側面をも う一度考えてみれば、そのグリッドがどんなに陰湿な影響力を持つのか分かるだろう。

しか し、これについては良いニュースがある。いま地球に向かって送られている光の勢力パワーからのエネルギーが、このグリッドシステムによってさらに強化さ れ、加速されている。この力の場の背後にいる優秀だけれども闇に影響された人間たちが、もしこれはまずいと決めたら、このグリッドはコミュニケーションや 天候モニター、そしてもちろん監視用という本来の目的のみに使われるだろう。でも、そうなれば、あなたたちのからだの電気システムへのショックもなくな る。たぶん、こうなったのはこのテクノロジーの背後にある頭脳優秀な連中が自分自身の策におぼれたのだろう。

い くつものプロセスが作用してあなたたちのバランスを崩そうとしているこのような時期に、ひどくなっている個人的な状況を和らげたいと思ったら、あなたたち の内なる声、”ハイアーセルフ”、つまり神自身に最善の助けを求めれば良い。ただ、バランスを求めればいいのだ!覇権と生存を賭けたいま進行中の銀河系間 の戦いの小宇宙にすぎないあなたたちの地球世界に蔓延(はびこ)る混乱の最中にあっては、バランスを保っていかなければならない。

こ れはお母さん、あなたに知らせることで、なにも恐れさせるようというものではない。恐れと混乱は何が起きているのか知らないことから来る。こころの平静さ は知ることから得られる。平静さは一人から始まり、それが一人ひとりに伝わって行くことでそれぞれが生き残っていく方法に取り組むことができる。混乱する 感情を超えて考えることが大切だ。そしてこれはいくら強調しても足りないことだが、周りをぐるっと光で囲まれている地球の姿を想像することが、ポジティブ なエネルギーを与えることになる。

人の恐れと痛みを余りに深刻に受け止めてしまい、自分自 身のエネルギーのバランスを崩し、調和した流れまで乱してしまうのでは、助けにならない。僕がそう言うのは、同情や思いやりを持つなということではもちろ んない・・バランスをとるとは無関心ということでは決してない。無関心はただネガティビティを拡げるだけだ。でも、出来事のネガティブな面にあまりにも感 情的に捉えられてしまい、それに縛られるようでは、自身にとっても、苦しんでいる人にとっても、そしてせっかくのよいエネルギーにとってもためにならな い。それが正に、邪悪な勢力がなんとしてもやろうとしていることだ!」
           ______________

注 記:統合電気グリッドシステムとはいわゆるHAARP(The High Frequency Active Auroral Research Program/高周波活性オーロラ研究プログラム)のことを指すと思われます。マシュー君はこのことを再三言及しています。これはアメリカ軍がアラスカ につくった施設で、そのホームページによると表向きには、「地球電離層が軍と民間の通信システムに与える物理・電気的影響を研究する」と書いてあります。 【転載終了

不思議な少年!! その16 ①

2009-04-17 13:51:46 | Weblog

ヨハネの使命、洗礼式の制定!!



 洗礼のヨハネはいかにし て生まれたか。その目的と使命が、如実に語られている。おそらく、聖書にもこうも分かり易く記されていない。聖書は、多くの部分で時代が大きく飛んでい る。これは致し方がない。この物語が、その部分を真に補っているか否かは、読者の判断に委ねられる。

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 投稿者が強要するつもりは一切ないし、出来ない。只、滑落した部分を補って余りあると考えているし、一層その真意が理解出来る。聖書はよく読むし、通読は2回以上、部分的には10回を余る程読んだ記憶があるが、十分に理解出来ているとは思わない。かといってクリスチャンでは決してない。


 この物語は、3度読んだ。聖書の理解が進んだ。バステスマ(洗礼)の意義がよく分かる。


 バステスマ(洗礼)も儀式である。神道の「一拝 一祈念二拝 四拍手 一拝」も儀式である。五体投地であれ、なんであれ、儀式である。儀式は形から神に至る行為と捉えれば、それはそれで自由である。それ以上に大切なのは、意義を理解し、目的を違えないことである。


 宗教は好きかと問われるならば、好きではない。しかし、真理は好きである。真理を求めることは真実を求めることと同義である。それが宗教にあるとすれば、それは無視出来ない。


 真理は、ありてあるものである。真実はそれに沿うモノであると考えている。表現はともかくとして、人間が存在する遙か以前から、真理は存在した。宗教はその真理を追究する手段として、人間が作り出したものであるとしても、その意義は大きい。科学も哲学もそれと同様なものと考えることが出来るが、宗教を超えるものではない。寧ろ、宗教に含まれるものと考えることが出来る。


 演繹と帰納の違いであると考える。いずれが良いとも思わないが、人間の認識能力は限りがある。だとすれば、認識能力を超えた部分は演繹的に、あるいは形而上的に与えられると考えることの方が素直であると考える。


 その存在が、先駆者と呼ばれるのであれば、納得する。ヨハネは先駆者であり、イエスは偉大な人類の先駆者であろうと考える。イエス以外にも先駆者は多い。偉大なる先駆者から生まれた教えが宗教と考えられる。


 偉大な先駆者の教えも、時を経、人を経るに従って、形骸化し、あるいは意図を持って歪曲された側面が諸々の宗教にはある。それを見抜くためにも、真理の探究は必要であるし、その姿勢を堅持する方向には、必ず、真理の導きがあると信じている。真実も同じである。真実は追究してこそ、最終的には真実は顕れる。


 それにしても、マセノという人物、ヨハネのための隠れた先駆者である。バステスマのヨハネ、エリヤの再来のヨハネにしても、又、導かれている。イエスはヨハネにより掃き清められたし、数々の預言者によって、導かれていた事実をかいま見るであろう。 



 ヨハネ十二歳の時母は死んだ。隣人たちはヘブロンの墓所で、親戚のなかにあるザカリヤの墓の近くに、その亡骸(なきがら)をやすませた。ヨハネはいたく悲しみ泣いた。


 マセノは言う、「死のために泣くんでない。死は人間の敵でない。死は友人だ。一生の仕事が済めば、丁度地上に人間ボートを繋いだ綱を切り、一層静かな海に航するようにする。


 どんな言葉も、到底母なる者の価値を伝えることは出来ない。君のお母さんは苦労した。真心の人であった。しかしお母さんは仕事の済むまでは、世から召されなかった。死の召命はいつも善いものだ。


 ここと同様、そこでも問題を解決してくれるから。


 そしてどこで一番立派に自分の問題を解決することが出来るかは、屹度(きっと)自分で分かる死者の魂を再び地上に呼び戻したいと思う願いは全く利己主義である。それだからお母さんを安らかにやすませるのだ。その貴き生涯が君の力となり霊感となれば十分だ。


 いよいよ君の一生の危機が来たから、君のなすべき仕事について、はっきりした考えを持たねばなら ぬ。古今の聖賢は君を先駆者と呼ぶ。予言者は君を見てエリヤの再来と言っている。君のここでの使命は先駆者のそれである。それは君が道をととのえるために メシヤの面前に行き、人々に王を迎える準備をさせるのである。


 準備とは心の純潔であり、心の清き者だけが王を認めることが出来る。人に心の清きことを教えるに は、先ず自分の心も言葉も行為も清きものとならなければならぬ。君は幼い時誓約を立てて、ナザレ人となった。剃刀(かみそり)を顔にあててはならぬ。葡萄 酒(ぶどうしゅ)と強き飲みものを飲んではならぬ。(民数記略三)

 

 とにかく人々は自分たちの生活の模範を他に求めて、その後について行くのが好きだが、進んで他を指導することをしない。町角に立って、路を指しながら、動こうとしない者は、まるで道標(みちしるべ)である。これは木切れで十分だ。教師は道を踏んで行く。その足跡は地面にはっきり残るから、何人も自分たちの先生がその道を、歩いたことが分かる。


 人々は見たり行うことによって、内なる生命を知り、儀式、形式によって神に行く。そこで君が人々に清き生活によって、罪から洗い清められることを教えようとすれば、これを示す儀式を採用すれぱよい。


 罪を離れて清き生活を送ろうと努力する者を水で洗うがよい。この清めの式は準備の儀式であつて、かくして洗われた者は純潔教会をつくる。それで君は言うがよい。「汝らイスラエルの人々よ、聞け、清き子となれ、そうすれば赦される」と。

 
  この洗礼式とこの教会は、正しい生命を清めることによつて、魂が清められ魂の王国の象徴(しるし)となる。これは外観によることでなく、内なる教会であ る。 さて君は決して道を示さず、自分で行わなかったことをなせと人々に言うことは出来ないだろう。先ず自分が先に行って道を示すより外はない。


 人々に洗うことを教えようとすれば、先ず自分の身を清めなければならぬ。これは魂を洗う象徴(しるし)である。」


 ヨハネは言った、「なぜ待つ必要がありますか。すぐに行って洗ってはいけませんか。」


 マセノ、「結構だ。」それから彼らはヨルダン川の渡場(わたしば)に行き、エリコの東、丁度イスラエルの大衆が初めてカナンに入った時に渡った所
で、しぱらく滞留(たいりゅう)した。マセノは先駆者に、洗礼式の深き意味を説明し、自分を洗い、民衆を洗う方法を教えた。それからヨルダン川でヨハネは洗われ、そして共に荒野に帰った。


 これでエンゲジの山に於けるマセノの仕事が済み、ヨハネと共にエジプトに下った。それからナイル河の谷間にあるサカラの宮につくまで途中休まな
かった。数年間マセノはこの宮にある兄弟団の教師となったが、ヨハネの人となりと人の子らに対するその使命について語ったので、聖師は喜んで先駆者を迎え、これを「兄弟ナザレ人」と呼んだ。

 

 十八年間ヨハネはこの宮の門内に生活して働き、ここで自我を克服して、聖者となり、先駆者の務めを学んだ。



【宝瓶宮福音書:栗原 基訳】

第四部 先駆者ヨハネの子供時代と初期の教育

第十五章 エリサベツの死と埋葬。マセノの教訓。死の奉仕。ヨハネの使命。洗礼式の制定。マセノ、ヨハネをエジプトに運れて行く。ヨハネ十八年間サカラの宮に留まる。

1)ヨハネ十二歳の時母は死んだ。隣人たちはヘブロンの墓所で、親戚のなかにあるザカリヤの墓の近くに、その亡骸(なきがら)をやすませた。


2)ヨハネはいたく悲しみ泣いた。マセノは言う、「死のために泣くんでない。


3)死は人間の敵でない。死は友人だ。一生の仕事が済めば、丁度地上に人間ボートを繋いだ綱を切り、一層静かな海に航するようにする。


4)どんな言葉も、到底母なる者の価値を伝えることは出来ない。君のお母さんは苦労した。真心の人であった。しかしお母さんは仕事の済むまでは、世から召されなかった。

→②に続く



不思議な少年!! その16 ②

2009-04-17 13:51:08 | Weblog

→①より続き


5)死の召命はいつも善いものだ。ここと同様、そこでも問題を解決してくれるから。そしてどこで一番立派に自分の問題を解決することが出来るかは、屹度(きっと)自分で分かる


6)死者の魂を再び地上に呼び戻したいと思う願いは全く利己主義である。


7)それだからお母さんを安らかにやすませるのだ。その貴き生涯が君の力となり霊感となれば十分だ。


8)いよいよ君の一生の危機が来たから、君のなすべき仕事について、はっきりした考えを持たねばならぬ。


9)古今の聖賢は君を先駆者と呼ぶ。予言者は君を見てエリヤの再来と言っている。


10)君のここでの使命は先駆者のそれである。それは君が道をととのえるためにメシヤの面前に行き、人々に王を迎える準備をさせるのである。


11)準備とは心の純潔であり、心の清き者だけが王を認めることが出来る。


12)人に心の清きことを教えるには、先ず自分の心も言葉も行為も清きものとならなければならぬ。


13)君は幼い時誓約を立てて、ナザレ人となった。剃刀(かみそり)を顔にあててはならぬ。葡萄酒(ぶどうしゅ)と強き飲みものを飲んではならぬ。(民数記略三)


14)とにかく人々は自分たちの生活の模範を他に求めて、その後について行くのが好きだが、進んで他を指導することをしない。


15)町角に立って、路を指しながら、動こうとしない者は、まるで道標(みちしるべ)である。これは木切れで十分だ。


16)教師は道を踏んで行く。その足跡は地面にはっきり残るから、何人も自分たちの先生がその道を、歩いたことが分かる。


17)人々は見たり行うことによって、内なる生命を知り、儀式、形式によって神に行く。


18)そこで君が人々に清き生活によって、罪から洗い清められることを教えようとすれば、これを示す儀式を採用すれぱよい。


19)罪を離れて清き生活を送ろうと努力する者を水で洗うがよい。


20)この清めの式は準備の儀式であつて、かくして洗われた者は純潔教会をつくる。


21)それで君は言うがよい。「汝らイスラエルの人々よ、聞け、清き子となれ、そうすれば赦される」と。


22)この洗礼式とこの教会は、正しい生命を清めることによつて、魂が清められ魂の王国の象徴(しるし)となる。これは外観によることでなく、内なる教会である。


23)て君は決して道を示さず、自分で行わなかったことをなせと人々に言うことは出来ないだろう。先ず自分が先に行って道を示すより外はない。


24)人々に洗うことを教えようとすれば、先ず自分の身を清めなければならぬ。これは魂を洗う象徴(しるし)である。」


25)ヨハネは言った、「なぜ待つ必要がありますか。すぐに行って洗ってはいけませんか。」


26)マセノ、「結構だ。」それから彼らはヨルダン川の渡場(わたしば)に行き、エリコの東、丁度イスラエルの大衆が初めてカナンに入った時に渡った所で、しぱらく滞留(たいりゅう)した。


27)マセノは先駆者に、洗礼式の深き意味を説明し、自分を洗い、民衆を洗う方法を教えた。


28)それからヨルダン川でヨハネは洗われ、そして共に荒野に帰った。


29)これでエンゲジの山に於けるマセノの仕事が済み、ヨハネと共にエジプトに下った。それからナイル河の谷間にあるサカラの宮につくまで途中休まなかった。

→③に続く



不思議な少年!! その16 ③

2009-04-17 13:50:24 | Weblog

→②より続き


30)数年間マセノはこの宮にある兄弟団の教師となったが、ヨハネの人となりと人の子らに対するその使命について語ったので、聖師は喜んで先駆者を迎え、これを「兄弟ナザレ人」と呼んだ。


31)十八年間ヨハネはこの宮の門内に生活して働き、ここで自我を克服して、聖者となり、先駆者の務めを学んだ。



【原文:The Aquarian Gospel of Jesus by Levi H. Dowling  



SECTION IV



DALETH

Childhood and Early Education of John, the Harbinger


CHAPTER 15

Death and burial of Elizabeth. Matheno's lessons. The ministry of death.
The mission of John. Institution of the rite of baptism.
Matheno takes John to Egypt, and places him in the
temple at Sakara,
where he remains eighteen years.



WHEN John was twelve years old his mother died, and neighbors laid her body in a tomb among her kindred in the Hebron burying ground, and near to Zacharias' tomb.
2) And John was deeply grieved; he wept. Matheno said,
It is not well to weep because of death.
3) Death is no enemy of man; it is a friend who, when the work of life is done, just cuts the cord that binds the human boat to earth, that it may sail on smoother seas.
4) No language can describe a mother's worth, and yours was tried and true. But she was not called hence until her tasks were done.
5) The calls of death are always for the best, for we are solving problems there as well as here; and one is sure to find himself where he can solve his problems best.
6) It is but selfishness that makes one wish to call again to earth departed souls.
7) Then let your mother rest in peace. Just let her noble life be strength and inspiration unto you.
8) A crisis in your life has come, and you must have a clear conception of the work that you are called to do.
9) The sages of the ages call you harbinger. The prophets look to you and say, He is Elijah come again.
10) Your mission here is that of harbinger; for you will go before Messiah's face to pave his way, and make the people ready to receive their king.
11) This readiness is purity of heart; none but the pure in heart can recognize the king.
12) To teach men to be pure in heart, you must yourself be pure in heart, and word, and deed.
13) In infancy the vow for you was made and you became a Nazarite.
The razor shall not touch your face nor head, and you shall taste not wine nor fiery drinks.
14) Men need a pattern for their lives; they love to follow, not to lead.
15) The man who stands upon the corners of the paths and points the way, but does not go, is just a pointer; and a block of wood can do the same.
16) The teacher treads the way; on every span of ground he leaves his footprints clearly cut, which all can see and be assured that he, their master went that way.
17) Men comprehend the inner life by what they see and do. They come to God through ceremonies and forms.
18) And so when you would make men know that sins are washed away by purity in life, a rite symbolic may be introduced.
19) In water wash the bodies of the people who would turn away from sin and strive for purity in life.
20) This rite of cleansing is a preparation rite and they who thus are cleansed comprise the Church of Purity.
21) And you shall say, You men of Israel, hear; Reform and wash; become the sons of purity, and you shall be forgiven
22) This rite of cleansing and this church are but symbolic of the cleansing of the soul by purity in life, and of the kingdom of the soul, which does not come with outward show, but is the church within.
23) Now, you may never point the way and tell the multitudes to do what you have never done; but you must go before and show the way.
24) You are to teach that men must wash; so you must lead the way, your body must be washed, symbolic of the cleansing of the soul.

25) John said,
Why need I wait? May I not go at once and wash?
26) Matheno said,
'Tis well,
and then they went down to the Jordan ford, and east of Jericho, just where the hosts of Israel crossed when first they entered Canaan, they tarried for a time.
27) Matheno taught the harbinger, and he explained to him the inner meaning of the cleansing rite and how to wash himself and how to wash the multitude.
28) And in the river Jordan John was washed; then they returned unto the wilderness.
29) Now in Engedi's hills Matheno's work was done and he and John went down to Egypt. They rested not until they reached the temple of Sakara in the valley of the Nile.
30) For many years Matheno was a master in this temple of the Brotherhood, and when he told about the life of John and of his mission to the sons of men, the hierophant with joy received the harbinger and he was called the Brother Nazarite.
31) For eighteen years John lived and wrought within these temple gates; and here he conquered self, became a master mind and learned the duties of the harbinger.

【続く】