へびのように賢く、はとのように素直であれ

いつの頃か、偽善が世の中に満ちている。偽善は見破らなければならない。へびのように賢く、はとのように素直でありたい。

GMの破算法申請は、確定的か?!!

2009-04-18 12:25:46 | Weblog

GMは、破産は不可避!!
破産は、『破算』だ。


 御破算によりまして.......。そろばんは新たな計算に入る。それなくして、どうして莫大な債務超過(5兆8000億円以上)を消却出来るというのか。既に、バルチャー投機経済は破綻したのである。その余録を受けて、バブル化した実体経済は、既に正常な実需に戻ってしまった。


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 今、なすべき事は、デフレスパイラルをいかにして防ぐかと言うことにつきる。GMが現状で再生する需要は、先ず絶対にない。縮小均衡出来るか否かに掛かっている。


 だから、必ず、破産(破算)処理に入る。引き延ばしているのは、消費マインドを怖れているに過ぎない。たとえ、戦争経済に入ってもGMが再生する見込みはない。


 思うに、バルチャー投機経済(敢えて言うが、金融資本主義経済を指す)を、この際、御破算(産)にすべきである。これが全世界のタックスヘイブン廃止と秘密口座に廃止である。金持ちには気の毒であるが、真の意味でのNESARAが必要である。


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 通貨は、『お足』である。その通貨が、強欲な投機精神で通貨としての信用を失ったことが諸悪の根源であることは明らかだ。金銭崇拝の成れの果てと言うべきである。金銭を崇拝して何になるか。別な言い方をすると、『お足崇拝』である。


 崇拝することを宗教というならば、邪教の極致と言うべきだ。金銭など崇拝すべきでない。金銭は通貨であるから、通貨は『お足』であるから、使うこ
とに意義がある。問題は何に使うかである。結論は、はっきりしている。経世済民に使うべきである。それが真の経済と言うべきだ。


 一部強欲な輩は、戦争を起こそうと考えている。それに追随する小金持ちが、戦争経済こそが、現今 の経済破綻を救う道であるかの如く、能書きをたれる。評論家も言外にそう言うことを臭わす。臭わすばかりでなく、堂々と持論として、大言壮語する御仁が居 る。増田 俊男氏その人である。これは間違いである。


 本末転倒と言うべきだ。イカサマ経済を運営したから、経済破綻したのであって、格差を助長したから実需が減退したのである。大衆を豊かにすること、これ以外、実需の増大はない。それが真の経済である。


 今ここで、膨れに膨れたバルチャー投機経済を御破算(産)にして、膨大な隠匿された富を暴き出し、新たな民生経済と未来展望の新世界を描く以外に真の経済再生はないと考える。


【転載開始】米財務省がGMに6月1日までに破産法申請の準備指示-NYT紙             

     4月12日(ブルームバーグ):米紙ニューヨーク・タイムズは米財務省が米自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ(GM)に対し、6月1日までに米連邦破産法の適用申請を準備するよう指示していると伝えた。事情に詳しい関係者を引用している。       

       更新日時 : 2009/04/13 10:22 JST【転載終了】

 さらに..........。


【転載開始】米大統領がGM再建に期待、破産法回避の可能性低下との見方

トムソンロイター2009年4月15日(水)08:24

米大統領がGM再建に期待、破産法回避の可能性低下との見方
(トムソンロイター)

 [ニューヨーク 14日 ロイター] オバマ米大統領は14日、自動車大手クライスラーゼネラル・モーターズ(GM)の再建を「切に希望する」と述べた。 


 一方、複数の関係筋によると、GMの社債権者は、GMが破産法の申請を回避できる可能性が低下したとみており、破産法の申請を視野に入れた独自の対策に乗り出す可能性がある。


 大統領は「今後数週間以内に」クライスラーが事業存続のための提携先を見つけ、GMも経営再建策をまとめることを期待すると表明。これを受け、GM株は6%値上がりした。


 大統領は「今後数週間以内に、クライスラーが存続可能な提携先を見つけること、GMが経営再建計画をまとめ、納税者の際限ない支援を得ずに黒字転換する道筋をつけることを切に希望する」と発言した。


 GMは経営再建のため、無担保債務や労働コストの削減で、社債保有者、全米自動車労組UAW)と合意する必要がある。


 複数の関係筋によると、GMの社債権者は、GMが破産法の申請を回避できる可能性が低下したとみており、破産法申請を視野に入れた独自の対策に乗り出す可能性がある。


 関係筋によると、少なくともある社債保有者は、社債保有者に対して最も有益な判断を下す裁判所がどこか検討を行いGM破たんの可能性に備えており、全米自動車労組(UAW)寄りであるとしてミシガン州東部地区の裁判所を除外している。


 債権者はこれまでに米政府もしくはGMとの直接対話がないことに不満を募らせており、2人の関係筋によると、10人からなる債権者委員会は、独自の破たん戦略につながるような行動を取り始める可能性もある。

 
 調査会社ギミー・クレジット(ニューヨーク)のシニア高利回りアナリスト、シェリー・ロンバード氏は 「政府は管理された破産の方向に向かっているようだ。問題は債券保有者がどれだけ価値を引き出せるかだが、彼らには訴訟以外にあまり多くの選択肢は残され ていない」とした。


 タームシート(条件規定書)に詳しい筋によると、GMは前月、債券保有者に額面1ドル当たり現金0.08ドルと新たな無担保債券0.16ドル、GM株90%を提供する案を提示した。


 クライスラにーについては、大統領の自動車作業部会が、イタリアのフィアットとの提携内容を確定し、有担保債務、労働コスト、医療費削減などに踏み切る必要があると主張している。

 
 関係筋が明らかにしたところによると、クライスラーの第1順位債権者は、同社の債務削減をめぐ り、財務省に代替案の提出を準備している。合計70億ドル程度の債権を放棄する代わりに、フィアットとの提携が実現した場合に誕生する新会社の株式取得と 一部現金の支払いなどを受け取る内容が盛り込まれる可能性がある。


 同筋によると、債権者は12日に新会社の資本構成などクライスラー再編計画の主要事項について説明を受けた後、対応を検討している。代替案は今後数日中にも提示される可能性があるという。


 債権者は約2週間前、米政府による60億ドルの債務削減要請を拒否している。


 クライスラーの取引金融機関から成る運営委員会には現在、エリオット・マネジメントなど政府から資金注入を受けていない4つの金融機関が加わっている。


 運営委員会とフィアットはこの件についてコメントを控えている。クライスラーからのコメントは今のところ得られていない。【転載終了】


不思議な少年!! その17 ①

2009-04-18 12:20:29 | Weblog
イエスの幼少時代と初期の教育!!
マリヤその子を教える!
 

 イエスの幼年期の事情は、聖書からほとんど窺えない。あるのはルカによる福音書第二章にあるイエス12歳の時、エルサレムで祭司に律法について教える行ぐらいである。

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 さて、その真偽は各自に委ねるにしても、7歳のイエスの本領発揮はまことに美わしい。愛は施すことに真価を発揮する。その事を、幼きイエスは実践している。自然に発露されていることが、読む者を感動させる。

 事実であったろう事は、容易に察せられる。

 この書は聖書ではない。少なくとも教義を流布せんとした書ではない。根拠はともかくとしても、事実を顕したものに過ぎない。アカシックレコードに記録された事実である。
 

  ヨセフの家庭はナザレのマーミオン通りにあった。ここでマリヤはその子にエリフとサロメの教訓を授けた。そしてイエスは吠陀(ヴェダ)の讃歌とアベスタ経 典(ゾロアスター教)を愛したが、何より好んだのは、ダビデの詩篇とソロモンの辛辣な言葉を読むことであった。ユダヤの予言書は彼の愛読書であったが、七 歳に達した時には、書中の言葉をすべて暗諦してしまったから、読書する必要がなくなった。

 童子(おさなご)イエスの祖父母ヨアキム夫妻は、孫のために祝宴を開き、近親一同を招待した。そしてイエスは来客の前に立って言った、


 「わたしは夢を見た、夢で砂浜の海岸に立っていた。海は浪が高く、嵐が深淵(ふかみ)で狂っていた。誰かが上からわたしに杖を与えてくれた.、わ
た しはその杖を取って砂に触れた。すると砂粒が悉く生き物となった。浜辺はみんな美と歌のかたまりとなった。わたしは足許の海水に手を触れた。そうすると、 海水が樹木、花卉、吟鳥となり、みんな神を讃美した。すると、わたしは誰かと話した。話した人が誰か分からないが、わたしは死はないと言うその声を聞い た。」


 祖母アンナはこの孫を可愛がり、手をイエスの頭において言う、

 「わたしはおまえが海辺にたってているのを見た。おまえが砂と波に手触れるのを見た。わたしはそれが生き物となったのを見て、夢の意味が分わった。人生の海は浪高く、嵐は烈しい。人々はみななまけもので、ぼんやりで、のびのびして、浜の死んだ真砂のようである。

  おまえの杖は真理よ。これで大勢の人に触れると、人々はみんな聖なる光と生命(いのち)の使者になる。おまえが生命(いのち)の海の浪に触れると、騒ぎが 止み、風そのものが歌となる。死はない。真理の杖は乾ききった骨を変じて生き物となし、よどんだ池の水から世にも美わしい花を咲かせ、不調音この上もない ものを調和の讃歌とするから。」

 ヨアキムは言った。「今日おまえは人生行路の七度目の一里塚を通って、七歳となる。この日の記念に、何でもほしいものをおまえにやりりたいから、一番ほしいと思うものを選んでごらん。」

 イエスは」言った。

 「何の贈物もほしくない。わたしはこのままで結構。この日に沢山の子供たちを喜ばせることが出来たら、これに越した喜びはない。今ナザレには飢え
た男の子や女の子がどっさり居る。みんな一緒にこの御馳走をたべ、今日の喜びを共にしたいでしょうよ。あなたがわたしに下さる一番の贈物は、わ.たしがこれから出ていって貧しい子供たちをさがし、ここで一緒に食事してよろしいと言って下さることなのです。」


 ヨアキムは言つた、

 「結構だ、出て行って貧しい男の子や女の子をさがしてここに連れて来るがよい。これからみんなに十分なだけのたべものを用意をしよう。」

 イエスは待てずにすぐ走って行った。町の見すぽらしい小屋やあばらやに入り、無駄な言葉も言わず、到るところですぐ自分の用向きを告げた。すると時を移さず、百六十名のぼろを身につけた男女の子どもたちが、うれしそうにぞろぞろとマーミオン通りにやって来た。

 子供のお客さんはやって来た。食堂はイエスのお客さんで一杯になった。そしてイエスと母は給仕を手伝った。食事は一同に十分でみんな喜んでたべた。これでイエスの誕生祝いの贈物は正義の冠であった。


【宝瓶宮福音書:栗原 基訳】
第五部 イエスの幼少時代と初期の教育
第十六章 ヨセフの家庭。マリヤその子を教える。イエスの祖父母彼のために祝宴を開く。イエスの夢。祖母の判断。誕生の贈物。


1)ヨセフの家庭はナザレのマーミオン通りにあった。ここでマリヤはその子にエリフとサロメの教訓を授けた。

2)そしてイエスは吠陀(ヴェダ)の讃歌とアベスタ経典(ゾロアスター教)を愛したが、何より好んだのは、ダビデの詩篇とソロモンの辛辣な言葉を読むことであった。

3)ユダヤの予言書は彼の愛読書であったが、七歳に達した時には、書中の言葉をすべて暗諦してしまったから、読書する必要がなくなった。

4)童子(おさなご)イエスの祖父母ヨアキム夫妻は、孫のために祝宴を開き、近親一同を招待した。

5)そしてイエスは来客の前に立って言った、「わたしは夢を見た、夢で砂浜の海岸に立っていた。

6)海は浪が高く、嵐が深淵(ふかみ)で狂っていた。

7)誰かが上からわたしに杖を与えてくれた.、わたしはその杖を取って砂に触れた。すると砂粒が悉く生き物となった。浜辺はみんな美と歌のかたまりとなった。

8)わたしは足許の海水に手を触れた。そうすると、海水が樹木、花卉、吟鳥となり、みんな神を讃美した。

9)すると、わたしは誰かと話した。話した人が誰か分からないが、わたしは死はないと言うその声を聞いた。」

10)祖母アンナはこの孫を可愛がり、手をイエスの頭において言う、「わたしはおまえが海辺にたってているのを見た。おまえが砂と波に手触れるのを見た。わたしはそれが生き物となったのを見て、夢の意味が分わった。

11)人生の海は浪高く、嵐は烈しい。人々はみななまけもので、ぼんやりで、のびのびして、浜の死んだ真砂のよう.である。

12)おまえの杖は真理よ。これで大勢の人に触れると、人々はみんな聖なる光と生命(いのち)の使者になる。

13)おまえが生命(いのち)の海の浪に触れると、騒ぎが止み、風そのものが歌となる。

14)死はない。真理の杖は乾ききった骨を変じて生き物となし、よどんだ池の水から世にも美わしい花を咲かせ、不調音この上もないものを調和の讃歌とするから。」

15)ヨアキムは言った。「今日おまえは人生行路の七度目の一里塚を通って、七歳となる。この日の記念に、何でもほしいものをおまえにやりりたいから、一番ほしいと思うものを選んでごらん。」

16)イエスは」言った。「何の贈物もほしくない。わたしはこのままで結構。この日に沢山の子供たちを喜ばせることが出来たら、これに越した喜びはない。

→②に続く


不思議な少年!! その17 ②

2009-04-18 12:18:33 | Weblog
→①より続き
17)今ナザレには飢えた男の子や女の子がどっさり居る。みんな一緒にこの御馳走をたべ、今日の喜びを共にしたいでしょうよ。

18)あなたがわたしに下さる一番の贈物は、わ.たしがこれから出ていって貧しい子供たちをさがし、ここで一緒に食事してよろしいと言って下さることなのです。」

19)ヨアキムは言つた、「結構だ、出て行って貧しい男の子や女の子をさがしてここに連れて来るがよい。これからみんなに十分なだけのたべものを用意をしよう。」

20)イエスは待てずにすぐ走って行った。町の見すぽらしい小屋やあばらやに入り、無駄な言葉も言わず、到るところですぐ自分の用向きを告げた。

21)すると時を移さず、百六十名のぼろを身につけた男女の子どもたちが、うれしそうにぞろぞろとマーミオン通りにやって来た。

22)子供のお客さんはやって来た。食堂はイエスのお客さんで一杯になった。そしてイエスと母は給仕を手伝った。

23)食事は一同に十分でみんな喜んでたべた。これでイエスの誕生祝いの贈物は正義の冠であった。



【原文:The Aquarian Gospel of Jesus by Levi H. Dowling  
 
SECTION V

HE


Childhood and Early Education of Jesus



CHAPTER 16


The home of Joseph. Mary teaches her son. Jesus' seventh birthday.

Jesus tells about his dream; his grandmother's interpretation. His birthday gift.



THE home of Joseph was on Marmion Way in Nazareth; here Mary taught her son the lessons of Elihu and Salome.

2) And Jesus greatly loved the Vedic hymns and the Avesta; but more than all he loved to read the Psalms of David and the pungent words of Solomon.

3) The Jewish books of prophecy were his delight; and when he reached his seventh year he needed not the books to read, for he had fixed in memory every word.


4) Joachim and his wife, grandparents of child Jesus, made a feast in honor of the child, and all their near of kin were guests.


5) And Jesus stood before the guests and said,
I had a dream, and in my dream I stood before a sea, upon a sandy beach.


6) The waves upon the sea were high; a storm was raging on the deep.

7) Someone above gave me a wand. I took the wand and touched the sand, and every grain of sand became a living thing; the beach was all a mass of beauty and of song.

8) I touched the waters at my feet, and they were changed to trees, and
flowers, and singing birds, and every thing was praising God.

9) And someone spoke, I did not see the one who spoke, I heard the voice, which said,
There is no death.
 

10) Grandmother Anna loved the child; she laid her hand on Jesus' head and said,
I saw you stand beside the sea; I saw you touch the sand and waves; I saw them turn to living things and then I knew the meaning of the dream.

11) The sea of life rolls high; the storms are great. The multitude of men are idle, listless, waiting, like dead sand upon the beach.

12) Your wand is truth. With this you touch the multitudes, and every man becomes a messenger of holy light and life.

13) You touch the waves upon the sea of life; their turmoils cease; the very winds become a song of praise.

14) There is no death, because the wand of truth can change the driest bones to living things, and bring the loveliest flowers from stagnant ponds, and turn the most discordant notes to harmony and praise.


15) Joachim said,
My son, today you pass the seventh milestone of your way of life, for you are seven years of age, and we will give to you, as a remembrance of this day, whatever you desire; choose that which will afford you most delight.

16) And Jesus said,
I do not want a gift, for I am satisfied. If I could make a multitude of children glad upon this day I would be greatly pleased.

17) Now, there are many hungry boys and girls in Nazareth who would be pleased to eat with us this feast and share with us the pleasures of this day.

18) The richest gift that you can give to me is your permission to go out and find these needy ones and bring them here that they may feast with us.

19) Joachim said,
'Tis well; go out and find the needy boys and girls and bring them here; we will prepare enough for all.

20) And Jesus did not wait; he ran; he entered every dingy hut and cabin
of the town; he did not waste his words; he told his mission everywhere.

21) And in a little time one hundred and three-score of happy, ragged boys and girls were following him up Marmion Way.

22) The guests made way; the banquet hall was filled with Jesus' guests, and Jesus and his mother helped to serve.

23) And there was food enough for all, and all were glad; and so the birthday gift of Jesus was a crown of righteousness.

【続く】