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Dollhouse&Miniature HARVEST TIME

ドールハウスとミニチュア作品と日常近況報告ブログ

舟越桂 わたしの中のスフィンクス

2015-08-31 | まち歩き

兵庫県立美術館

最寄駅「灘」駅から坂を下って、歩く。

 

 

 台風の後、心配したお天気も、予想外の青空 

  暑い... (笑)

 

 ひたすら坂を下り。

 

 

見えてきた~ 

 

 

 わたし、このあたりから、テンション上がる(笑)

 

 

 

 舟越さんの展示会は、2度目。

 最初は、3年前。

 「舟越桂 2012-永遠を見るひと-」 (メナード美術館・愛知県小牧市)

 

 その時のことは、こちらのブログで書いています。

 

 この時の感動がなかったら、この時期に、ここまで遠出して見に来るエネルギーはなかったかも。

 

 

 

 ドキドキと、ワクワクと。

 

 

 

 

 会場では、最初に入った部屋に 作品 「月の降る森」 が。

 

    

 

    

 

 ちょうど、人の流れが途切れたタイミング。

 作品以外の、なんの気配も感じず。

 真っ白な部屋、「静寂」そのものの中での出会い。

 

 ふだんの作品展と違って、作品の廻りには何も置かれていない。

 自分と作品の間を遮るものは何もない。

 

 初めて見る三女は、「トリ肌」の瞬間。

 「ある」じゃなくて「居る」だね...って。

 

 舟越さんの作品は、見に来るというよりは。

 「会いにいく」

 そんな感じです。

 

   

    

 

  舟越さんの作品、目の部分が「大理石」で作られているのは有名ですが。

 見る側の自分が、どの位置に立って見ても、視線が合わない。

 どこか遠くの彼方をみているような視線が、不思議だったけど。

 

 あとから調べてみたら。

 左右の瞳の位置を、あえて少し外に向ける? ずらす? ようにして作られている。

 そのため、決して見る側の人が、どの位置に立っても、視線が合うことがない。

 と、いうことのようです。

 その結果、あの「まなざし」が余計に気になってしまって、見る人に、いろいろなことを「想像」させてしまうのかも。

 

 舟越さんの作品に魅かれるもうひとつの理由は。

 その質感の作られ方?

 

 木彫りに大理石の目。

 そして「彩色」

 

 木彫りのそれが、布にもなり、布のしわも、流れも。

 そして、金属にも、革にもなる。

 人の皮膚になり、血色になり、髪になり。

 くちびるの色が気になる...。

 その面白さがね、ついつい「ごめんなさいね」と言いたくなるくらいに、顔を寄せてしまうという。

 

 本当は、もう少し、距離をおいて「ながめる」というか「見つめる」のがいいのかも。

  

 あっ、なんだかいい歳のおばちゃんが。

 「想い」を語ってるようで、だんだん恥ずかしくなってくる(笑)

 

 時間が、体力が許せば、いくらでもその場所にいたかったかも。

  と、まだ言う (笑)

 

  

 

  

 美術館内のカフェ「フォルテシモ」

 窓際のカウンター席。

 

  

 

  ちょっと休憩。

  どちらかというと、時間よりも、体力が続かなかった? 

 

  美術館のまわりには、いろんなアート作品があるので、いろいろと楽しめると思うのですが。

  この日は、すみませぬ。

 

   この夏、足のこともあって多少運動量落ちてたが。

  ひさびさの遠出で気が付いた。

  思ってた以上に、体力、筋力落ちてた ~ 

  この日は、これで帰宅の途に。

 

  もう、画像も、斜めってるし...

 

 

  行きは、がんばって? 在来線で行ったのですが。

  帰りは、新幹線。

 

 

  最後が情けなくて、ごめんなさいですが。

  それでも、行けてよかった...。

  

 

 

 

    

 

   今回購入した「図録」と「ポストカード」

 

   

 

  詳細は、こちら 

  

  今回の個展は、全国巡回展になっているようで。

  今後も、群馬県立美術館 ・ 三重県立美術館 ・ 新潟市美術館 で開催されます。

  

 

  実際に出会ってみると。

  写真や、印刷物から見る印象とは、随分違うと思うのです。

  

  ぜひぜひ、と、お薦めしたい...

 

 

 

  

 で、わたし、マジで体力・筋力取り戻そう...

  と、ココロに誓う一日でもありました 

 

 

 

 


「天野喜孝」展 兵庫県立美術館2015 8月

2015-08-28 | まち歩き

 やっぱり? 遅い時間の更新です 

 ちゃちゃっと? 

 

 

 いけるか・・・

 

 

 何かと、目にする機会が多いのですが。

  実は、初めて、作品じっくり見ます。

 

 三女、このあたりから、テンション上がる(笑)

 

 わたしは「ファイナルファンタジー」とかゲームにはあまり縁なく来てますが。

 リアルには「タイムボカン」や「ガッチャマン」の世代かな。

 「ドロンジョ」さま、アニメ時代とは違う「おとなの魅力」(笑)

  「ガッチャマン」の「目力」

 

 

 

 今回、会場内で一部「撮影OK」の場所があるのです。

 最後の最新作が並ぶこのコーナー。

 もっと色は、鮮やかで、つややかなのですが。

 この画像では、それが弱くて申し訳ない 

 

 

 もっと、かなり強い色。

 

 

 

  「Candy Girls」108体のアンドロイド達という設定。

 

 

 グッズコーナー。

 案外、はまり込んで、あれもいい、これもいいなんてなりましたが。

 

 結局、クリアファイルになりまして 

 三女の選んだ2枚。

 わたしの選んだ1枚

 

 三女に

 

 「おかあさんの世代の人が選びそうな感じだよね」

 

 「世代???」

 

 「「タイムボカン」とかの時代の」

 

 「えっ? なんで?」って、思ったんだけど。

  

 「Candy Girls」シリーズの作品説明を目にしたら、こんな記述が ↓

 

「 Candy Girls」シリーズは、108体のアンドロイド達という設定で、70年代の天野の仕事やポップアート の影響が見て取れます。」

 

 って~~(笑)

 

 

そうなんだ「70年代」ね(笑)

まんまと、はまった感?

 

 

 

 

 帰る時、この下で、三女、おもいっきりハジケたポーズで写メを撮った...けど。

 ...母として、自粛します(笑)

 

 

つきあい位の軽い気持ちで見てたけど。

昔なつかしの「ドロンジョ」さま。

(なんだか「さま」なんだよね)

あの頃知ってたちょっとコメディな感じの顔とは違う大人な魅力がよかったな~。

デザイン的にも、マグカップ、ちょっと魅かれた(笑)

 

まだ自分が子どもだったころ見ていたものを。

自分が今、親として、もうおとなな娘と。

その人の作品展を見に来るなんて。

あの頃のわたしには、想像すらできなかったよね~。

 

なんか、すごいわ (笑) って、今、思った。

 

 

 

 で、「舟越 桂」展。

 こちらのお話は、また後ほど。

 少し、お時間をいただいて。

 

 8月最終日には、更新してお待ちしています  

 


夏の終わりのプチ旅?

2015-08-27 | まち歩き

急に涼しくなったり、また暑くなったり。

それでも、少しずつ、すこしずつ夏の終わり。

 

今月末までの企画展、見たさに。

三女と、兵庫県立美術館へ。

 

 

 

ど~しても、見逃したくなかった3年ぶりの展示会 

「舟越 桂・わたしの中のスフィンクス」展

 

三女も見たがっていたので、一緒に行ってきました 

わたしの足のペースに合わせてなのが、少々気の毒だったけど 

同じ美術館で、同時開催だった「天野喜孝」展、楽しんだよう。

 

 

と、書きながら...。

今日は時間が遅くなってしまったので、すみませぬが事の顛末? は、また明日にでも 

勝手を言って申し訳ないのですが。

よかったら、また明日の夜遅くにでも? ってお誘いの仕方はおかしいですね 

 

29日の朝には...って、意気の上がらないお誘いですが。

よろしかったら、またお越しください 


友だちに会うぞ 強化月間?(笑)

2015-04-04 | まち歩き

どうやら風邪をひいたらしい。。。。

 

いきなりなネガティブネタ? 

 

やたらと眠い... 

風邪のせいか、薬のせいか。

はたまた春の陽気のせいか...。

ただの怠惰な性格のせいか...。

眠い...。

 

 

景気づけ? にBGM は「ONE OKROCK」 

ガンガンかけて、テンション上げよう

 

 

 

ここしばらくは、 友だちに会いに行くぞ~~~

ってことで。

名古屋へ行き~の、京都行き~の。

 

やら やら やら (笑)

 

みんな、仕事やら子どものことやら、親のことやら。

制約のある中でのスケジュール調整だから。

なかなかね。

会えないんだけど。

そうやってお付き合いを続けてこれた人たちだから、ありがたい。

 

 

diaryからblogへの移行。

2012年8月・9月分作業済みです。

 

来週は、仕事やら、実家のことやらで落ち着かないが。

 

そのあとは、ひきこもり制作臨戦体制??  の予定です。

 

 

 

 

  HP:「HARVEST TIME」

 

 

 

 

 


2015 1月 京都で

2015-01-12 | まち歩き

先週末は、お久しぶりなメンバーと、京都で 飲み会

いえ、お食事会 (笑)

 

冬の京都の空の下。

冷える~~~

心配していた雪も降らず、無事にみなさまと合流。

 

わたし、幹事の名のもとに、いろいろとお店探しとかしてたけど。

案外、普通に居酒屋 (笑)。

 

顔をあわせる機会は、それぞれにあるようで。

こうしてみんなで、普通にごはん食べる機会は意外になくて、なんだか新鮮な気分。

 

話もはずんで、次は、どこ行こう、ここ行こうとリクエスト出たから。

また次も企画しちゃいましょ~ 

 

似たような年齢のメンバー。

子育てを終えてみたり、まだ心配もあったり。

親のこともあったりで。

それぞれにおろした荷もあれば、継続中もあり。

新たに抱えた荷もあったり。

これから、抱えるかもしれない荷もあるだろうし。

この先もどうなるかわからんが。

(なんか、抽象的な言い方で申し訳ない)

 

それぞれのペース聞きながら。

ゆったりと、また楽しく会えたらいいな~と思っています

 

京都駅の壁面に、映った夕刻の空の色がきれいだったんですけどね。

写しきれず? かな。

 

次回からは、もの作りのネタ発信。

ゆるゆるスタートですが、よろしくお願いします