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Dollhouse&Miniature HARVEST TIME

ドールハウスとミニチュア作品と日常近況報告ブログ

災害時、離れた親のこと

2018-07-09 | 実家ネタ

西日本、被害が広範囲に及んでいますね。

もうどこにいても、安心ということはないのだと、改めて、我が家の防災の用意を見直し。

正直、ちょっと油断してるようなところありました。

 

心配は、少し離れたところの親元のことも。

ここ数年、親のことでは、いろいろと紆余曲折あったのですが。

離れて暮らすということで、色々気にかかることの中に、「災害時にどうするか?」ということがありました。

駆けつけたくても、被害状況、交通網の状況等で、行くに行けないこともあるかも...等。

 

そんなことの解決策というか一時的にでもの救いは、今、お世話になっている「小規模多機能施設」で、災害時に保護してもらえるという項目があるのです。

万が一の時には、施設に避難、備蓄もしているということで、娘や息子が、すぐに駆けつけられないときには心強い。

ただ、これは、あくまでも契約をした利用者への対応。

父だけ、母だけ、どちらかだけの契約の場合は、たとえ夫婦でも、契約者だけしか保護が出来ないというものなのです。

 

うちの場合、父が「介護なんぞ、必要ない」と、つっぱねる人だったので、ほんとに最後のさいご、亡くなる直前まで、大騒動でいろんな方に、ご迷惑おかけしたのですが。

誰が見ても、必要なのは、父の方だったんですけどね。

 

最初の時点で、そんな状況だったので、本当に災害時のときは、どうするつもりなのかと、心配だったのですが。

幸いというのか、実家のお隣の方が親切な方で、「いざという時は、一緒に声をかけて避難所行くから」と言っていただいていたので、わたしへの連絡先等を、お知らせしています。

 

そんな親のことの、あれやこれやの行動を起こす最初の一歩は、「地域包括支援センター」でした。

地域によって、施設によって、条件は変わってくるかと思うのですが。

まずは、相談してみる...から、です。

 

 

 

少し前になるのですが、百均で購入してみた「セダム」の数々。

孫娘2歳7ケ月(の頃)と一緒に、鉢に植え替え。

もう手加減なしな孫娘の、豪快な土の入れっぷりに、苗もなんとなく斜めってますが  まあ、いいか~な感じです。

 

 

 

 


地味~に、年末年始

2018-01-16 | 実家ネタ

 年末年始とか、ゆうてたら、もう1月も半ば... 

 

 

色々はしょっての説明で申し訳ないのですが。

父が亡くなったあと、母の生活の環境は、あまり変えない方がいいと言うことで、私が相変わらずの実家通い。

 年末年始は、わたしが実家へお泊り。

 

この数年、テレビとか雑誌でもとりあげられることが多くなってきた、実家の片づけ。

実家の片づけの悩みのひとつが、庭の手入れ。

庭が荒れていると、防犯的にも不安があるので、気になりながら、なかなか、手がまわらなかった。

 

年末年始、ちょうどお天気も良くて、年越しからの正月早々...とは思ったけど、ここ逃すとまた難しい。

と、いうことで、ヒートテック着こんで、庭仕事。

 

雑草なんかもひどかったけど、以前、落とした枝もそのままだったので、カットして詰め込んだら。

年末からのを合わせると、40ℓゴミ袋、20は越えた...

 

ゴミの処理は、市の清掃センター等に持ちこんで処分。

うちの場合、家の仕事の関係で使える2t トラックを使えたので一度に出来て助かった。

家の車でとかなると、なかなか処分も簡単ではないかもしれない。

 

実家の庭の件は、以前にも書いているけれど、実際にその対策は、自分たちの出来る範囲で...に留まってました。

背の高い大きな木ともなると、延び放題の枝は手に終えず、中には、電線に届きそうなものも。

この先の、春から梅雨明けにかけて、の夏の時期の 雑草さんいらっしゃいの季節 

 

 

今回、ご近所さんに 庭師の方を紹介してもらえたので、一度庭を見てもらって、今後の手入れも見据えて

相談する予定。

 

 

どんぐり いっぱい。

これは、孫娘へのお土産に。

 

 


あっちの庭 こっちの庭

2017-12-25 | 実家ネタ

 ブログ、ご無沙汰してしまいました。

 

このところ、「ともだちに会うよ・外に出るよ強化月間」でして(笑)

京都・大阪・名古屋と、お久しぶりなプライベートご飯、忘年会してきました。

 

昨年末は、実家、色々とありまして、どれもこれもドタキャンで、みなさまにご心配&ご迷惑おかけしたけど、今年は、とりあえずね、な落ち着きながら...、お会い出来て良かった。

 

我家の玄関先のスペース。

 

 

 12月の最初の頃は、色づいてたドウダンツツジも、すっかり葉を落としています。

 

 

ビオラ、毎年まいとし新色出ますね 

ニュアンスカラーから、少し小ぶりで花数の多いものとか、ついつい毎年、オーダーしてしまって。

このスペース、ビオラ率高いです。

 

 

 

で、いきなりの...。

 実家の庭。

 

以前、旦那さんと汗だくでした実家の草刈り。

あの時は、これより大きい袋で10袋越え。

 

今回は、急なことだったので袋が足りず、とりあえず7袋ほど持ち帰りました。

 

 

落ち葉をかき集めるだけでも大変。

なんとかせなあかんわ~なレベルの荒れ方。

 

 

 

 伸び放題な枝を落として、やたらと生命力強い蔓を刈ろうとしたら、めっちゃトゲ!!!!!

今度は、ガーデニング用のグローブ、いるかな...。

 

とか考えながら。

きちんと手入れをしたら、いい庭になるんだけど。

今は、そんな余裕なし...!   

 

そう思っていたけど。

どうせ? (この言い方(笑)) 実家に通うなら、庭の手入れ、きちんとして、自分の楽しみで庭作り(いや、そこまで本気でなくても)、さわってみようかなレベル...してみようか。

イヤイヤ義務感よりも、楽しみにした方がいいかな~ と思いつつ。

母とのもめごと増やすだけか...な気もするし 

(その可能性大きすぎて、ひるむ)  の逡巡 

 

 

 

 

 孫娘2歳のお迎えやら、預かったりのお礼...と、時々ランチ誘ってくれる娘たちと一緒に。

ちょっとおいしい想い 。

 

もう年末。

この一年、いろいろあり過ぎて、父のことを思うと、あまりにも短い1年でした。

 

それでも、この12月の少しの間に、いろんな方にお会い出来て、いいエネルギーもらって。

また新たな気持ちで前を向こうか...そんな風に思える力にもなりました。

 

年内、もう少し、あと2回くらい更新予定です。

 

 


今日のは別物と、思って(苦笑)

2017-10-17 | 実家ネタ

今回の更新。

先週、関西方面からわざわざ来てくれた友だちとの「町あるき」ネタのつもりだったけど。

ちょっと変更。

友だちネタがらみなんですが、性懲りもなく? 下の画像からんでのお話ですみません。

 

 

今回、この造形作品、直前で出すのをちょっと躊躇したんです。

これに関しては、父がまだ筆を置いていた時期で、会社員時代の完全に趣味の範囲で楽しんでいたもので。

人にお見せするつもりのなかったものだったと思うし。

まだ子どもだったわたしの時代、まだ絵を描く父でなかった時のもの。

その分、ちょっとわたしの思い入れも深い。

ただ、これをモチーフに描かれていた絵があったので、そことリンクして見てもらったら、楽しんでもらえるかな? な発想だったから、展示の方法、もう少し考えたかった。

危惧していた、小さいけど破損も出てしまって、残念と後悔と。

 

 

それでも、このオブジェ的なものは、わたしの友人・知人関係には絶対に(その自信・(笑))くいついてくれるよな~って、思ってて。

そしたら、ほんとに、くいついた(笑)

 

 

このメンバーに認めてもらえるって、楽しんでもらえるって、素直にうれしい。

  

 

 最後の数年、家族からみた父は、父親としては、なかなかの問題有りなところも多かった。

それでも、娘としてというよりは、同じ「ものをつくる」という部分で、尊敬できる人ではあったと思うから支えもしてきた。

(それは、うちの家族の協力もあってのこと)

でも、そこを越えていく父の身勝手さ(苦笑)

 

前にも書いたけど。

     

    それでも嫌いになれない。

    まだ泣ける。

    腹立つな~。

    困ったもんだ (泣笑)

 

もうそのあたりの屈折した父娘関係の、もやもや。

後半の3日間。

遠方から新幹線で、高速バスで来てくれた友人・知人のみんなに救われました。

 

色々聞いてくれて、ありがとう。

色々話してくれてありがとう。

色々聞かせてくれて、ありがとう。

 

もう、長々と、毎度、まいどすみません。

たぶん、ご心配をおかけしている方もみえるかと思いますが、わたしは元気です。

 

ただ、しばらくは、父の絵も、データーも画像も、リストも、一切を封印していようと思います。

ゆうてても、また近いうちに諸作業、再開することになるのですが。

今、しばらく自宅では、「父」から離れて、ちょっとリハビリ。

 

めんどくさい人ですみませんが、こんな感じでぼちぼち、また立て直します。

次回は、ほんとに「ご飯」のお話、で、そのあとが、実は、ちゃっかり「ライブ行きました」のお話を。

 

で、まずは、自分の作業用の部屋(別名 汚部屋)の大掃除... 

 

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 「第18回 ジャパンギルド・ミニチュアショー」in TOKYO

   11月25日(土)11:00~16:30

      (会員プレビュー 25日 10:00~11:00)

   11月26日(日)10:00~16:00

 都立産業貿易センター  台東館7F北(東京/浅草)

 入場料: 会員500円・非会員1,000円(共に2日間有効)

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(16)父の絵 (祈り)

2017-10-16 | 実家ネタ

昨日、遺作展最終日、無事に終えました。

会期中、想像以上にたくさんの方に来ていただいて、本当にありがとうございました。

そしてこの展示に向けて、ご尽力、ご協力いただきました皆さまに、お礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

そして、この数か月、ずっといろんな作業手伝ってくれてた三女に、感謝です。

 

 

「遺作」

この言葉に、実感のわかないままのこの数か月。

まだ、なのか、もうなのか。

 

 

父の残したものの中には。

資料用のファイルの質と量。

各地を取材してまわった、膨大な数の写真。

ある意味、完成品より面白い、スケッチブックの内容、わきに書かれた制作メモの数々。

いろんなテクスチャーを試していたボード。

 

絵とともに、それにまつわるエピソードとか、その時の父のこととか、キャプション作りもしてみたかった。

そんな側面とともに見ていただけたら、より楽しんでいただけたかもと思うのですが、準備期間が短くて、作業が追いつけず残念な感じもしています。

 

 

 

 

 

これ、おとなの発言ではないかもだけど。

 「遺作」という2文字。

わたしには、どうにも受け入れが難しく、ただ便宜的に使っていたのだと思います。

 

「ねえ、これどうする?」

「これ、どっちにする?」

「これで、いいの?」

父、聞きたいことまだいっぱいあるのに、困ったもんだ。

ちゃんとやること、やっていってよ。

 

この期間、あまりにも父の絵にまともに向き合い過ぎて、どの作業も( いやな作業ではなく、面白くはあるけれど )精神的にきつくて。

今、ちょっと疲弊しています。(苦笑)

(エエ歳して、バカ正直にすみません)

 

こんな気持ちになっているのは、わたしだけではないのもわかっているんですよ。

 

 

 

絵の裏の表記を見ると、たぶんこれが、結果的にだけれど、父の最後の絵になるのだと思います。

入院中も、退院後も、父の部屋のイーゼルにずっと乗っていた一枚。

タイトル : 「祈り」

 

今となっては、意味深な感じもしてしまう1枚だけど。

父は、決してこれが最後だなんて思っていなかったと思う。

 

なんだか気持ちが入り過ぎちゃって、重いブログが続いてごめんなさい。

もう誰のブログかわかんなくなってるし(笑)

 

ここらあたりで、父の絵については、一区切り。

(いずれ、何かの機会にまたご紹介させてもらえることがあれば、よろしくお願いします)

 

このあとは、友だちとの町あるきネタ、そして、実はちゃっかり行ってたライブのお話を更新予定。

そして、そんなお話のあとは、ブログ、少しお休みさせてもらおうと思っています。

来月の東京ギルド・ミニチュアショーに向けて、自分時間の立て直し(笑) します。

次、行きます