バスケと人生の日々~陽のあたる場所へ

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2011東京都男子バスケ新人本大会~Dブロックのゆくえ

2011年12月05日 | 高校バスケ

           

 

 

 

      東京は人口が多い。あたりまえだが中学、高校数もそれに比例して多い。

     高校男子でバスケット公式戦参加校は、都立が200校弱、私立が100校強ぐらい

     だろうか。他県の平均的参加校の3~4倍くらいあるのだろうか?

      前にも触れたが、この数年、東京トップレベルの中学生が地方強豪校へ出ている。

     その反対に、関東エリアや他県選抜レベルの中学生を八王子・京北の2チームは、

     獲得に成功している。

 

      昨年・一昨年の都新人本大会ベスト8は次の通り。

      2010年度 優勝 八王子  準優勝京北  3位 実践  4位 保善

            5位 久我山  6位 足立学園  7位 都城東  8位 日本学園

      2009年度 優勝 京北  準優勝 八王子  3位世田谷学園  4位 久我山

            5位 都城東  6位 早実  7位 明星  8位 専修大附

 

      2月に行われる関東新人大会の東京代表2チームは、京北と八王子が続く。

     関東大会都予選、インターハイ都予選でも、この2チームが結局優勝を争う状況である。

     3位のポジションには久我山という印象が強いが、4位以降ベスト16シードまでは、

     その年の戦力や組合せ次第で大幅な変動が起こり易い状況である

      今年の新人本大会もこのパターンにはまるような気がする。京北・八王子にしても

     この新人戦は、絶対的エースが少ない。そんな簡単には優勝争いに臨めないだろう。

 

      東京都男子新人本大会、最後のDブロックについて述べる。

      Dブロック2回戦(ベスト16決定戦)

       足立学園VS芝  (都文京対都野津田の勝者)VS都城東 →ここからベスト8一校

       日本学園VS(駒大対保善の勝者)  都本所VS八王子   → 同上

 

      個人的な興味は、16決定戦で保善が勝ち上がった場合の日本学園戦と

     足立学園と都城東が勝ち上がった場合のベスト8決定戦の2カードである。

     もちろん、その前のカードで勝ち上がることが大前提である。

      もともとベスト16から32常連だった足立学園は、昨年度久しぶりのベスト8返り咲きを

     果たしたが、新チームはどうなんでしょうか?あまりよい評判は聞きませんが・・・

      逆に、都城東は支部大会で保善・豊山に苦戦しながらも優勝、

       (少しぶっちぎりの優勝を予想してたが)評判のよさを耳にする。

      そんなわけで、このDブロックもAブロックに似たような予想が立つ。

       Dブロック決勝は「八王子VS都城東」と勝手予想

 

      激戦・混戦で予想困難なB・Cブロック、予想の効きやすいA・Dブロック

       Aブロック注目チーム → 京北・都駒場・豊山・専修大附

       Bブロック注目チーム → 久我山・早実・世田谷学園・明星・帝京

       Cブロック注目チーム → 実践・菅生・都高島・都石神井・成立

       Dブロック注目チーム → 八王子・足立学園・都城東・都文京・日本学園・保善

 

      勝負は下駄を履くまでわかりませんが・・・